よく「奇妙な味」と呼ばれるロアルド・ダールの短編集は読んでいたので,いつか児童書も子供と読んでみたいと思っていました。
しかし,有名な「チョコレート工場の秘密」を始め,ダールの児童書は,小学校低学年には内容も長さも無理かなとあきらめていました。
先日,本屋さんでダールのコレクションが置いてあるのを見つけ,この本なら息子も楽しめるかもと思い,購入しました。
ビリー少年が,好きだった空き屋。その空き屋がいつの間にか「窓ふき会社」になっていた!
ビリー少年は,そこで知り合ったキリン,さる,ペリカンを手伝うことになり,4人?は大活躍します。
就寝時に,息子に読んで聞かせました。
普通とは少し違う「ペリカン」と「さる」。成る程,それで「窓ふき会社」を始めたのかと思って読んでいくと,キリンにはもっと不思議な特技?が・・・。
ユーモア(ちょっと皮肉が効いている)があって,大活躍の後は,ハッピーエンド。
少し長い話でしたが,7歳の息子も,十分楽しめたようでした。(特に,キリンの特技?と泥棒を捕まえるところが面白かったようです。)