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築地市場 絵でみる魚市場の一日」 ママの声

築地市場 絵でみる魚市場の一日 作・絵:モリナガ・ヨウ
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2015年12月24日
ISBN:9784338282055
評価スコア 4.67
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  • 歴史的資料です。

    個人的な話ですが、夫婦ともに築地市場に思い入れがあります。
    主人が新卒で勤めた仕事先がまさに築地市場だったのです。当時受けたカルチャーショックはすさまじく、2年勤めて異動になりましたが、20年経った今でも忘れることのできない充実した日々を送ったようです。
    私自身も独身時代築地駅近くのオフィスに勤め、ランチは毎日場外市場という時期がありました。
    東京のオフィス街の片隅にある日常とははるかにかかけ離れた異空間。毎日が探検でした。外国人旅行者でなくても、日本の食文化には驚かされっぱなしでした。
    その築地市場がもうすぐ移転します。さみしい気持ちと、仕方がないという複雑な気持ちが入り交じります。

    モリナガ・ヨウさんの「築地市場」は、日本の食文化の豊かさと市場の熱気をそのまま伝える絵本です。
    モリナガさんの「ジェット機と航空・管制塔」「新幹線と車両基地」「消防車とハイパーレスキュー」の3冊は、乗り物好きの息子の愛読書。緻密な挿絵と丁寧な説明は、幼児向け絵本を卒業した5歳の乗り物オタクをしっかり満足させてくれています。
    この「築地市場」を拝見しますと、モリナガさんのお魚愛する心とその知識は尊敬に値しますし、あんな(!)忙しない場所でよくぞここまでという取材力と緻密な挿絵は、築地市場がなくなった際には、貴重な歴史的資料となるものと思います。
    築地市場を写真で紹介した本は時々ありますが、挿絵だと必要なものがピンポイントで伝わり、子どもにもわかりやすい。小学校中学年からとありますが、夫の熱い語り付きで、我が家では5歳児も大満足。家族で社会科見学に行った気分になりました。

    投稿日:2016/02/03

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  • 築地市場は幼い頃両親とのたくさんの思い出がある場所なので、こちらの本を見かけて思わず手に取りました。モリナガヨウさんの本は他にも何冊か拝見したことがあり、その緻密で丁寧なイラストにいつも驚かされます。

    そのモリナガさんの描く築地市場は、今まで知らなかったことが分かりやすく説明されていてとても勉強になりました。豊洲へ移転した市場はまた新たな歴史を刻むことになりますが、築地市場に溢れる独特の活気と味のある佇まいは二度と再現されることはないのでしょう。ノスタルジーを感じながら読みました。

    投稿日:2021/07/13

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  • 築地市場の一日

    お寿司が大好きなので、築地市場は一度は足を運んでみたいと思っていましたが、
    2016年11月に新市場へ移転してしまいました。
    本書では、移転前の築地市場に、モリナガヨウさんが何度も足を運んで描かれたもの。
    市場の活気が伝わってきそうな、臨場感あふれる楽しい一冊です。

    投稿日:2021/04/18

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  • 2歳でも楽しめました

    母親の私が読みたくて、図書館で借りてきました。
    2歳の息子には難しいかなーと思ったけど、はたらく車がたくさん出てきて、釘づけでした。
    また、タコとイカのキャラクターがかわいくて、一生懸命探していました。

    築地市場について、なんとなく、だった知識がよりはっきりと分かって、勉強になりました。

    投稿日:2016/04/25

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  • 移転前に一読の価値あり!

    9歳の息子とも読みましたが、大人である私と主人の方が楽しんでしまいました。

    表紙からして市場を上から見たような鳥瞰図?ワクワクします
    1P目、勝ちどき橋横の勝どき門だー!懐かしい!
    そう、私も主人も市場からほど近い勝どきで働いてました。
    主人は高校時代、築地の八百屋で配達のバイトしてました。

    作者のモリナガ・ヨウさんは夜の11時から朝の7時位までの築地を実際に取材して書き上げてるそうです。
    何度も足を運んで取材されてるようです(あとがきより)

    個人的には
    市場ではたらく「運搬車いろいろ」が楽しかったです
    市場おなじみの『ターレ』やごっついに荷台の自転車・・・

    物語の流れとしては夜中にトラックが次々とやってきて、その荷がどういう経路で運ばれるか、集荷、セリ、セリのあとに仲卸を経由して世の中にどう流通するか・・・お仕事図鑑のようであります

    モリナガ・ヨウさんの丹念な絵をみつつ築地を知ってる人も知らない人も多角的に楽しめる絵本だと思います。

    豊洲への移転が決まったからこそ、刊行されたのかな?と思うと感慨ひとしお。

    投稿日:2016/02/03

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