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まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ねたふり」 みんなの声

ねたふり 作・絵:小泉 るみ子
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2006年07月
ISBN:9784591093269
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,059
みんなの声 総数 18
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  • 懐かしい気持ちに

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    さぼってしまい、ちょっとラッキーの気持ちと
    どうしようという後悔の気持ちが
    複雑に描かれていて、
    子どもの頃ってよくこういう気持ちを抱いていたなと
    懐かしくなりました。

    お姉ちゃんや親も共感できるから
    強く叱ったりしなかったんでしょうね。

    私だったら怒ってしまいそうですが、
    そのときにこの絵本のように
    子どもの気持ちを思い、寛容に接したいと思いました。

    投稿日:2021/04/17

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  • ねたふりをして、考えてこと

    畑農家の夏は、毎日おおいそがし。子どもは、夏休みでもお手伝いです。ほかの友達とちがう夏休み、イヤになる気持ち、よくわかります。だから、おとうさんもおかあさんも叱らなかったんですね。親の気持ちも、しみじみしました。ねたふりをして、いろいろなことを考えた一日になったようです。おおらかに描かれた畑や農家の様子がよかったです。かやの中で寝るのも、楽しそうだなと思いました。

    投稿日:2020/11/07

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  • 自分の小さい頃を見ているよう

    農村で暮らす女の子は、夏休みでも野菜の収穫など、家の手伝いがたくさんあって、自分の時間などはない。でも今日はずるして「ねたふり」することにします。
    外から聞こえる家族の声を聞きながら、ばつの悪さを感じたり、みんなが何をしているのか気になって出て行きたくなる気持ち。自分の小さい頃にも同じようなことがあったなぁと思い出しました。
    蚊帳など、懐かしい風景が広がっていて、大人が懐かしい気持ちになれる絵本かもしれません。

    投稿日:2015/09/15

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  • 覚えがあるなあ

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    ねたふり・・・
    私も子供の頃にした覚えがあります。

    でも、私の場合、ふり というか、本当に眠くて動きたくないというのが正しかったかな。
    まあ、それをねたふりというのでしょうけど。

    たまには子供のそんなささいな抵抗!?を、黙って見過ごしてやるくらいの甲斐性は、どんな親でも持っているはず。

    だから、子供はこどもらしく、そう、たまにはねたふりしていいんじゃないかな。

    投稿日:2012/09/01

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  • 懐かしい気持ちになる

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子4歳、男の子2歳

    分かる分かる。
    サボっちゃったけど、どんな顔していいか分かんなくて寝たふり…。
    そして結局本当に寝ちゃったり、ね。
    子供のときのことを、淡く思い出させてくれる、懐かしい雰囲気のする絵本です。絵も優しくて、夏のにおいが漂ってきそうな生き生き感。すごく素敵です。
    うちの子たちにはちょっと早かったかなと思います。保育園児の息子たちには夏休みとかないですしね。学童期のほうが、主人公の気持ちが分かるかな。

    投稿日:2011/03/13

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  • 自分で考える

    タイトルから気になってしかたなかったけど、いいなぁ!この本。
    農家で描かれていますが、自営業は多かれ少なかれこういうところがありますよね。

    ちょっと手伝いがイヤになって、おサボりしてしまうけど、やっぱり自責の念に駆られる主人公。だけどウトウト。
    読者も、やっぱり疲れているんだぁ。仕方ないねと見守ってしまう。
    同年代の娘なんかは、やっぱりダメだよと、同じように自責しつつ、わかるわ〜と共感もして。心中複雑そうだったケド。
    この感情のもつれが上手に描いてあります。

    ちょっと休んだだけでスッキリ。明日も頑張るぞー!という気分が伝わってくる。私達にもそう思わせてくれる絵本です。
    欲しいな。

    投稿日:2011/01/29

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  •  こんな夏休みを過ごす子もいるんですよね。
     農家の夏野菜の収穫期、家族総出でお日様の沈むまで強い日差しに耐えて懸命に働いています。

     農家をはじめ自営業の家庭では、親の働く姿を日常の中で見ているこどもたち。
     見ながら仕事の手順を覚えていく。
     主人公の女の子も、末っ子ながら自由な時間を削られてもせっせとお手伝い。
     せっかくの夏休みなのに、という親のこどもたちへの申し訳なさも伝わって来ます。

     お昼ご飯の後のお昼寝。
     蚊帳の中で、体が動かない主人公。
     皆が、午後の農作業に出かけた後、主人公の女の子は、納屋へ移動し、“ずる(ねたふり)”を決め込み、またまどろみ始め…。
     この行動をじっと見つめる犬に、「なによ!」「わるい?」って開き直って話しかけるシーンが、可笑しい。

     寝過ごした昼寝(ねたふり)を家族の誰からも問いつめられなかった。 
     それどころか、感謝の言葉を掛けられる主人公。

     本人のきまり悪さとはうらはらに、この子の日々の手伝いが本当に家族に感謝されているのが解ります。
     まだ、こんなに幼いのによくやってくれていると思うから、だれもこの子を責めなかったのでしょう。

     “ねたふり”が許されるこの年頃のこどもの微妙な心模様が、大人の読者の幼少期の記憶を呼び覚ますような、ノスタルジックなストーリーと絵で描かれています。

    投稿日:2010/05/15

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  • 理解ある優しさに包まれて。

    • ちゅら。さん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子12歳

    農家の夏。
    夏休みは毎日畑のお手伝い。

    漫画も読みたい、昼寝もしたい、海にも行きたい!

    それなのに、毎日毎日家中総出で野菜の収穫に大忙し。

    サボりたくもなるよね。
    夏休みだもの、休みたいよね。
    末っ子に対する、家族の温かい眼差しが嬉しい。
    みんな、痛いほど気持ちが解っている。
    もしかしたら、お兄ちゃんもお姉ちゃんも、
    一度は同じことをしたのではないかしら?

    農家の絵に、母の実家を思い出しました。
    蚊帳の海の底で、みんなで眠ったことを思い出しました。

    優しく懐かしい絵本です。

    投稿日:2009/07/14

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  • 懐かしい蚊帳

    懐かしい蚊帳です。夏は、毎日蚊帳の中で寝ました。

    蚊に刺されて眠れないので、毎晩蚊帳を吊ってもらいました。

    夏野菜の収穫で毎日お手伝いは、大変です。夏は暑いから体もだるくな

    るし、たまにはズルして休みたくなる気持ちがわかりました。

    きっと親の方が辛いんだろうなあ・・・・

    せっかくの夏休みだから、きっとどこかへ連れて行ってやりたいんだろ

    うと思いました。この絵本は、だれでも思う気持ちが、とても上手く

    表現されていると思いました。

    夏野菜がとても美味しそうに描かれていました。

    なぜだか、とても懐かしさでいっぱいになりました。

    投稿日:2009/04/28

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  • わかるなぁ・・・こんな気持ち

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    夏休みってサイコー・・でもお手伝いが・・・
    この頃夏休みの宿題にお手伝いが入っているので我が家でもいろいろしてもらえて母はラッキーでした。
    夏休みが終わったら・・・子どもたちってしなくなるんですよね〜
    やっぱり・・お手伝いって大変なのかな?

    でもこのお話はもっと大変な夏休み。
    夏野菜の畑農場なんです・・・
    どっこもいけなくてのんびりできなくて・・・
    お手伝いばっかりの夏休み。
    とうとうずるをしちゃうんです。

    おおきな『かや』があっておばあちゃん家みたい夏って感じ、画面いっぱいのトマト・なす・きゅうりはすごく美味しそう!
    どのページも絵や色が主人公の気持ちとぴったりしていて表情もいきいきして主人公の気持ちがひしひし伝わってくるようです。

    表紙も素敵で夏休みには必ず読みたい絵本です。

    投稿日:2007/09/05

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