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クレリア えだのうえでおきたできごと」 その他の方の声

クレリア えだのうえでおきたできごと 作・絵:マイケル・グレイニエツ
訳:ほその あやこ
出版社:らんか社
税込価格:\1,980
発行日:1999年07月
ISBN:9784883301324
評価スコア 4.35
評価ランキング 14,866
みんなの声 総数 48
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  • 結末が…??

    幼い子どもに読む絵本は、結末がはっきりしている方がいいと思います。
    そういう意味で☆1つにしました。

    大人はいいです。
    いろいろ考えて想像もできるし、感じることもできるので。

    もちろん、幼い子どももいろいろ感じて考えて心を成長させているのですが、一冊の絵本、お話を経験することで、納得し満足できることが、心の糧となると感じます。

    投稿日:2017/10/07

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  • この本を読ませて頂いて、感動しました。これは何よりもひじょうに奥深いお話だからです。このお話の結末はクレリアが消えてしまいますが、そこに私はこのお話の深みを感じます。私はこんなストーリーはじっくり味わうのがいいと思います。素晴らしいお話だと思います。

    投稿日:2022/07/30

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  • クレリアって何?

    やっと自分が休める枝を見つけた謎のいもむしクレリアです。
    その場所をいろんな虫たちに譲って、次第に縮んでいくクレリアです。
    伸び縮みできるいもむしクレリアですが、小さくなるのにも限界はありますよね。
    気がついたらいなくなっていたクレリアを、みんなで探すのですが、疑問が残りました。
    何も言わずに消えてしまった存在感のなさに、何を考えれば良いのでしょう。
    人間に置き換えたら悲しすぎます。
    いもむしが蛹に変わるという話ならば安心できます。
    掴みどころのなさに困ってしまいました。

    投稿日:2022/05/08

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  • えっ?ブラックミステリー・・・

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    クレリアというムシがみんなに眠る場所を譲っていくうちに消えてしまった・・・!?
    翌朝虫たちはもう一度お礼を言いたいと、ポスターを作って探し回り、読者にも捜索をお願いするっといた終わり方でした
    神隠し?ブラックミステリー?うーん????
    ポスターがもれなくついてくる絵本・・・
    本気で皆に捜せって言っているんだ!!
    読者を巻き込んでいく、こんな絵本があってもいいかも!
    ということで、クレリアを捜す日々です・・・

    投稿日:2008/04/04

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  • 空想と現実をつなぐ絵本

    いもむしらしきクレリアは、自分の寝場所に調度いい枝を見つけます。
    そこへ「休ませて」と次々に虫たちがやってきます。
    クレリアはどんどん縮んでいき・・・・・・消えてしまいました。
    虫たちはお礼も言えないと、クレリアを探しますがどこにもいません。
    そして、読者に助けを求めるのです。クレリアを探すポスターを添えて。

    大人の私はきっと頭が固くなっているのでしょう。
    この不思議な感覚を、心から楽しむことができません。
    子供たちは違います。何度も絵本を読んで、何度もポスターを読んで、現実の世界からクレリアを探し出そうとします。
    巻末で作者が話しているように、物語と現実の世界を自由に行き来して、
    体中でこのお話を味わっているのです。
    すごくすごく羨ましい。
    ぜひ、子供の頃に出会いたかった絵本です。

    投稿日:2004/11/29

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  • 枝の上で起きた出来事なんです。クレリアが寝るのにちょうどよさそうな枝を見つけたんです。そこで眠ろうとすると・・・。クモがやってきました。クレリアは快く、場所を少しゆずりました。すると、こんどはバッタがやってきました。クレリアは少しちじんでバッタも入れてあげました。その後も、クレリアが眠ろうとすると誰かがやってきては、クレリアは少しづつちじんで入れてあげました。そして、だんだん小さくなっていき、最後にはクレリアは消えてしまったんです。でも、みんな眠っていてだれも気づきませんでした。朝になって、みんなはビックリ!!クレリアを探しましたが、どこにもいません。みんなは、ポスターを作りました。クレリアはどこへ行ってしまったんでしょうね。(笑)
    この絵本は、絵もとってもかわいいです。自分が小さくなってまで優しくできることってすてきだなぁって思いました。子供は、クレリアがどんどん小さくなることに興味を持ち、楽しんでます。何回か見るうちに、きっとクレリアの優しさにも気づいていくんじゃないかなぁと思っています。

    投稿日:2003/01/14

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