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シャクルトンの大漂流自信を持っておすすめしたい みんなの声

シャクルトンの大漂流 作:ウィリアム・グリル
訳:千葉 茂樹
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\2,750
発行日:2016年10月14日
ISBN:9784001112603
評価スコア 4.43
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  • 真の失敗とは

    大判サイズに描かれたおしゃれなイラストに惹かれ、手に取りました。
    南極大陸を横断しようとしたエンデュアランス号と、その勇敢な隊員たちのお話です。
    画面いっぱいに、ダイナミックに描かれるイラストに魅了されました。その一方で、乗組員や連れた犬までもが一人一人紹介されていたりと、描き方にユーモアがあるのが素敵です。
    「たったひとつの真の失敗とは、そもそも冒険をしようとしない事だ」というシャクルトンのセリフは、説得力があります。

    投稿日:2021/11/30

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  • 迫力、壮大

    • イヨイヨさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 男の子4歳、女の子2歳

    私は、大冒険や探検のお話が好きでよく読んでいます。
    こちらは実際のお話で、当時まだ誰も成し遂げたことのなかった、南極大陸横断という壮大な探検を絵本にしています。
    大きな絵本で、隊員、犬、船につんだ荷物や船の構造まで細かに全て絵で描かれています。
    又、最後のページに用語集があり、専門的な単語の意味などが載っていて分かりやすくなっています。
    隊員たちの、エレファント島での生活という場面が印象的で好きでした。
    壮大な探検を絵本でまとめられているのもすごいなと思いました。

    投稿日:2019/02/10

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  • 全員生還の実話

    1914年、南極探検を目指すも氷に阻まれて船を失い、2年ほど漂流するも、
    全員生還した、シャクルトン隊の実話を描いた作品。
    船の整備、隊員たちの選考などから、航海・漂流・脱出までの隊員の様子まで詳しく描かれており、
    さながら映画のドキュメンタリーを見ているような情報量です。
    何より、究極のサバイバルの中、シャクルトンはリーダーとして、様々な角度から、
    隊員たちを統率していきます。
    一種のリーダー論にも通じるかもしれません。
    絵日記のような軽いタッチの絵ですが、サバイバルの様子がありありと提示されます。
    まさに極限の世界での、人間の姿を体感しました。

    投稿日:2017/10/10

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  • 勇気と不屈の精神から学びたい

     海の群青色と氷の白が印象的な絵本です。大判で厚さがあり、中は魅力的な絵と、細かい記述でシャクルトンの冒険が描かれています。

     確かに「絵本」ではあるのですが、小さい子どものための絵本ではなく、また大きい子でも読み手を選ぶ本だと思います。ただ、一旦この絵本の魅力にとりつかれた人は何度もこの絵本を読み返し、シャクルトンと一緒に冒険を味わうことでしょう。

     シャクルトンが指揮するエンデュアランス号は南極大陸横断という探検に向かいますが、船は氷に閉ざされ、やがて沈没してしまいます。そんな孤立無援の過酷な環境下を生き抜き、なんとエンデュアランス号の隊員全員が無事に帰還するのです!希望を失わない隊員たちの精神力の強さ、彼らを指揮するシャクルトンの統率力の素晴らしさは言葉では言い尽くせません。

     インドア派の私は、「なんでまた、わざわざ好き好んでそんなところへ…」と思ってしまうのですが、そんな私に、最後のシャクルトンの言葉「…たったひとつの真の失敗とは、そもそも冒険をしようとしないことだ」が、グサッと突き刺さりました。彼らの勇気と不屈の精神から学びたいと思います。

    投稿日:2017/03/12

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  • 20世紀初頭に南極大陸横断を目指したシャクルトンの大冒険が凝縮された絵本です。
    厳しい環境の中で、船が沈没し、数々の困難を乗り越えた勇気と生命力には、ただただ感動するばかり。
    全員無事に帰還できたことは、強い統率力と信頼関係があったからこそだと感じます。
    詳細は単行書で補いたいところですが、なによりアドベンチャーが凝縮された絵本は、子どもたちを勇気づけてくれるように思いました。

    投稿日:2016/12/26

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