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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

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ほうちょうさん ききいっぱつ」 ママの声

ほうちょうさん ききいっぱつ 作・絵:宮西 達也
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:2017年05月11日
ISBN:9784774621104
評価スコア 4.42
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みんなの声 総数 18
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  • 訳あってのインスタント食品

    なんと、包丁が主人公!?
    しかも渋い顔だち、ええ、人情いっぱいのストーリーです。
    台所の戸棚で嘆いているのは調理器具たち。
    それもそのはず、台所で幅を利かせているのが、インスタント食品だからです。
    我慢の尾が切れた包丁さんを止めたは、まな板さん。
    その諭し方が見事です。
    そして後半、意外な事実が明らかに。
    そうそう、インスタント食品って、悪い面ばかりが強調されますが、
    こんな側面もあるんですね。
    それは、調理担当者への気配りも垣間見えます。
    このにじみ出る愛、これこそ、宮西達也ワールドです。
    それにしても見事な造形に、脱帽です。
    やや古風なので、小学生くらいから、一種の食育も兼ねて。

    投稿日:2017/07/20

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  • お料理頑張ります!

    食事作りは、家族の健康を守る大切な家事の一つだとわかっていますが、ついつい面倒になりがちな私。
    でも、絵本を読んで、台所道具たちが、こんな気持ちなのかと思うと、今日から頑張って料理をしようと背中を押された気分になりました!
    道具を大切にする気持ちは、美味しく料理を作るための大きなスパイスですね!

    投稿日:2017/06/23

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  • 包丁が主人公なんて初めてで面白い

    包丁にスポットがあたった絵本ってあったでしょうか?
    なんだかちょっと凶器にも見えてしまう包丁をあえて主人公にしてしまうというのも斬新さを感じましたが読んでみるとこの絵本はとってもハートフルな物語。

    でも表紙のほうちょうさんの目つきはちょっと鋭くて、最初は怖い印象がありました。でも、そこは宮西さんの絵本らしく、とても優しく、強く、まるで生きているかのようなそんな素敵な描き方でした。

    そして、毎日お料理している主婦としては、時々手抜きをしてレトルト製品を使いたくなる気持ちもわかるだけに・・

    カップラーメンの気持ちも、出番がないと嘆くほうちょうさんの気持ちもどちらも共感できたりして。
    そのやりとりが、ちょっと漫才のようなコントのようで楽しく読みました。

    せいばいしてやる!と刺す勢いのほうちょうさんを必死に止めるまないたさんもかっこいい。
    そして、そんな姿を「時代遅れだ」というカップ麺たちとの言葉のやりとり。

    やっぱり手間暇かけたお料理は美味しいし、栄養満点。
    でもお湯をかけて3分で出来上がるレトルトにも魅力がたっぷり。

    どちらの良さも最後は再確認出来てハッピーエンドで気持ちもハッピーになれました。

    投稿日:2017/06/14

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  • 確かに。

    レトルトの存在は毎日の生活で欠かせなくなっているのは確かですよね。忙しくて時間がなくてどうしようもないとき、レトルトの存在は本当に助かります。夜中にちょっとお腹がすいた時でも助かります。調理器具をメインに絵本にした絵本を読むのは初めてでしたが、ちょっといろいろ考えさせられる本でもありました。料理はやっぱり奥が深いです。

    投稿日:2023/10/06

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  • なんだ、そういうオチね・・

    読み始めて
    調理器具たちが「自分たちの出番がない」と
    レトルト食品たちをディスりまくる展開に
    心底腹が立ち、
    読むのをやめようかと思いました。

    しかし
    病気だったお母さんが寝込んでいる間
    レトルトを活用していた・・というオチでした・・。

    なーんだそうなのか・・と一瞬だけ思い、
    でも、じゃあほかの家族は、料理はしないのか???と
    ちょっとジェンダー問題的発想も浮かびつつ
    まぁ、いいか・・と思った本でした。

    レトルトはとっても便利。
    それはなのも、
    レンチンやお湯だけの簡便食品だけでなく
    調味液だの、もう下茹でまでしたある冷凍野菜など
    多種多彩。
    実際の調理とレトルトの境界は、非常にあいまいだし
    だからこそ
    なにもお母さんだけじゃなく
    だれもが気軽にできる、
    一番生活の関わることが「料理」のような気がします。

    この本から、
    台所のさまざまなことに興味がわく子が増えたらいいな。

    投稿日:2022/07/20

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  • 現代の台所事情

    8歳次女に読みました。次女もとても面白かったようで笑っていましたが、私自身がなんだかドキッとしました。出てくるものがレトルトだったり・・・。使われなくなってきた鍋たち・・・。便利さと楽だからという理由で。3分でできあがるインスタントを食べていたり。

    あー、もっと鍋の登場回数を我が家のキッチンで増やしてあげなきゃなーと反省した私でした。

    投稿日:2018/01/24

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  • 便利な時代になりました。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    手作りに勝るものはありませんが、我々だって毎日毎日時間をかけて料理してられる程心と体に余裕はないんですよ…。時間と手間暇かけて作ったからって子供に喜んで食べてもらえるとも限らない、っていう報われなさ…。台所にある調理器具等々を擬人化した面白い絵本です。

    投稿日:2017/09/08

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  • 想像と違っていた

    「ほうちょうさんききいっぱつ」という題にひかれて図書館で借りてきました。

    ほうちょうやおなべ、まな板などの台所の仲間たち。
    とある理由で出番が少なくなってしまいました。
    こらえきれなくなったほうちょうは・・・というお話。

    ちょっぴり時代劇風なところや、最後は仲直りで終わっているのでほっとするのですが、どうもタイトルとは違うな〜という印象を受けました。

    また、ものがものなだけに(包丁という刃物)子供に読ませるのは意見が分かれるかも・・・と思いました。

    投稿日:2017/07/31

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  • がらっと考え方が変わるのが楽しい

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    諸悪の根源、悪者に思えたカップラーメンたちが、最後はピンチの時の救世主に見えるという、ものの見方ひとつですべて違って見える感じがキッチン道具ですごく楽しく描かれていて、おもしろかったです。
    子どもに大好評でした。

    投稿日:2017/06/15

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  • レトルト食品

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    レトルト食品がやってきてほうちょうさんの出番がなくなっちゃう、ピンチ!?
    ほうちょうさんの出番なしで、レトルト食品ばかり…というのは心配になってしまうし、どうかと思ってしまいますが、理由ありということでよかったです。
    レトルト食品はレトルト食品でがんばっているのですね。

    投稿日:2017/06/01

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