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作・絵: accototo ふくだとしお+あきこ  出版社: 大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
雪のうえにのこったあしあと、さあ、だれの? あてっこ遊びができる絵本!

トムテ」 みんなの声

トムテ 作:リードベリ
絵:ウィーベリ
訳:山内 清子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
本体価格:\1,400+税
発行日:1979年10月
ISBN:9784039610904
評価スコア 4.44
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みんなの声 総数 17
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  • 北欧には、家を守って幸せをもたらすという小人の言い伝えがあります。訳者の「あとがき」によれば、ノルウェーやデンマークではその小人のことを「ニッセ」と呼び、スウェーデンでは「トムテ」と呼ぶそうです。

    トムテを大事にすれば、トムテのほうでもその家のために夜番をしたり、仕事がうまくはかどる手助けをしてくれるとのこと。それで、クリスマス・イブには、トムテの分のおかゆを器に入れて、納屋や仕事場に出しておくのだそうです。
    そんなトムテをたたえる気持ち、やさしい思いを、命のはじまりと終わりの不思議をからめて詩にしたのが、この作品です。

    トムテは夜番をしながら、何百年も生き続けています。ですから、農場の家族たちの何代も前の人々のことだってよく知っています。彼らはいつの時代でもトムテによくしてあげ、トムテも愛情こもったまなざしで家族みんなを見守り続け、農場に息づくすべてのちいさな命をも大切に見つめてきたのでした。

    見つめ続けてきた大切な命。……それが、どこからやって来て、いったいどこへ消えてしまうのか…。そしてこの際限なく広がる宇宙はどこから始まって、どこが終わりなのか…。そんな疑問を抱かずにはいられないくらいに不思議な、生と死、自然の力のもたらす繰り返しのリズム。たったひとり眠らずに夜回りしつつ、一生懸命思いを馳せるトムテの姿。
    その解けることのない疑問の神秘さに、深いエメラルドグリーンの夜の雪景色が醸し出すしんと静まった幻想的な空気が重なってゆき、こうしてまたトムテのおかげで質素ながらも幸せに包まれた一家の歴史は刻まれ続けるのです。

    掲載日:2002/09/13

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  • トムテとはスウェーデンの農家や仕事場に住んでいる小人だそうです

    トムテは農家の守り神様のようですね

    このお話は寒い夜に 静かに読みたいですね

    子ども部屋にそっと入っていくトムテ  子ども達を見守っているのです
    でも トムテが解らないことがあるのです
    「ひとは どこから くるのだろう   こどもが おやになり・・・・・・・・・・
    だが  どこへ いくのだろう」 

    ずっと 見守ってきたトムテのおはなしです

    日本の農家にもトムテはいるのでしょうか?

    なんども 読んでみたくなる詩です   一人で静かに 

    掲載日:2016/11/30

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  • 心地よい

    文章がとてもきれいです。声に出すと、ことばが心地よく響きます。
    北欧では有名な詩なんですね。 
    そして、絵も素敵。北欧の冬を感じます。他の絵本で読んだトムテの印象とはまたちがって、静かに、もの思うトムテでした。
    クリスマスに静かに読みたい絵本です。

    掲載日:2016/11/16

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  • 思索する妖精

    守り神のトムテが、眠りについている農家のあちこちを見回りながら考え込んでいます。
    何が分からないのでしょう。
    冬のしんしんとした風景とあいまって、とても哲学的です。
    この前に読んだ『みまわりこびと』と対照的なトムテです。
    静かな冬の夜に、独り味わいたい絵本です。
    深みのある絵が、自分の空間を用意してくれました。

    掲載日:2014/12/31

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  • 宇宙の果てまで

     表紙の絵のように、静かで、穏やかで、神秘的なお話ですね。
    19世紀からスウェーデンの人々の間で親しまれてきたという詩。
    心に響くものがあります。

     小さな世界の出来事をうたっているようだけれど、宇宙の果てまで続いているような無限大のスケールと、命の不思議さに、心がふっと解き放たれていくのを感じます。

    掲載日:2011/09/16

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  • 美しい文章です

    おばけとかあくまとか、不思議な存在に目覚めた息子にと思って借りてきました。

    文章が長かったので、2歳の息子には難しいかなと思っていたのですが、文章がとても美しく、息子もいつも静かに聞いています。しかも、何度も「読んで」と持ってきます。

    トムテの話の中に、厳しい自然の中で、日々を大切に生きる人々の生活を見ることができます。

    心に残る絵本です。

    掲載日:2010/09/05

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  • 北欧の氏神様

    • クマトラさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    流れるような語り口に、北欧の深い静かな冬が幻想
    的に広がります。
    何百年もの間、その家に住み、人々の変らぬ生活を
    支えてきたトムテ。
    雪の静かに軋む音、透き通る冷たい空気までもが、
    穏やかに聞こえてきそうな詩です。
    トムテの未だ解けぬ疑問からも、揺るがず引き継が
    れてきた厳格な暮し、不動の魂の力強さを感じました。

    掲載日:2010/02/19

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  • 妖精と人間の違いに考え込むトムテ。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    素敵な絵本を着つけた!と、思ってナビの感想のページにきたら、想像以上の方が読んでいて、ちょっとびっくりしました。
    みなさん、意外とこういうお話好きですね(*^^*)

    この絵本のトムテは、たった一人で家を守っているこびとの妖精です。
    人間のことが大好きなようですが、自分たち妖精以外の生き物が、どうしてこの世に生まれ、なぜ年老いて去っていくのか、不思議に思っています。
    その生き物の違いみたいなものをトムテの目線で、表現している作品でした。
    小さなお子さんには少し難しいかな?と、読んでいて思ったのですが、ナビで読んだ中では結構小さいお子さんにも読んであげているようなので、きっと伝わるものがあるんでしょうね。

    静かな冬の夜にでも読んであげたい作品です。
    もちろん、小学校などの読み語りでもお薦めします。

    掲載日:2010/02/15

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  • 静けさに触れる

    • くるりくまさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子9歳、女の子6歳、男の子3歳

    トムテは、農場の夜番をしながら
    「わしには まだ、どうも よく わからん。」と何かを考えています。
    何を考えているのだろう・・・と思っていると、
    それは、人はどこから来て、どこへ行くのだろう・・・という深いことでした。

    人々が寝静まっている夜、静かな文章と、静けさの伝わってくる絵。
    なんとも深い文章だと思ったら、あとがきに
    この「トムテ」という詩は、詩人リードベリが発表し、スウェーデンの人々に広く愛され、毎年大晦日の夜にラジオで朗読されている・・・
    とありました。

    夜の長い冬に、ゆっくり味わいながら読みたい絵本です。

    掲載日:2010/01/06

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  • 北欧の座敷童子?

    日本なら座敷童子なのかしら?!
    美しい文章で語られる守り神(?)のお話。
    こういう話は世界中にあるものですね。
    羽の生えた、ああいう妖精としても聞いたことがあります。

    詩的な文章が、娘には静謐すぎておもしろくなかったようです。
    こういうネタをこういう文章で想像するには、ちょーっと早かったでしょうか。
    家族の温かな声で語りで聞かせてあげたい、いいお話ですよ。

    掲載日:2007/12/03

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