「たろうのばけつ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

小さい子供ってバケツとかスコップとか好きですよね。たろうは自分でバケツを作って我が家の娘はうらやましそうでした。たろうは皆にバケツを自慢していましたが貸して！と言われたら皆に大切なバケツを貸してあげれていていい子です。娘は大好きなお友達には貸してあげれるのですが貸してあげれないお友達もいて。ちょっとはたろうみたいに皆に優しくなって欲しいものです。

自分で作った　ばけつ　　　かわいい、青いペンキで　ヨットの絵　
　
お母さんも　ねこのみーやも　いぬのちろーも　あひるのがーこも
にわとりの　こっこも
みんな　　きれいだねと　褒めてくれました
嬉しいな〜　（褒めてもらえるとね）
ばけつを　　　みんながかしてほしいとたのむの・・・・・

やさしいたろうは　かしてあげますが・・・・　らんぼうにしないでね
早く返してね　　

みんなは　買い物かごにしたり　ぼうしにしたり　いろんな使い方をしてます
ばけつは　みんなのアイデアで　いろんなものに
ねこのみーや　まりのかわりに　　ちょっとやばいあな〜
なくなった・・・・

でも・・・・よかったね　
お母さんがステキな花瓶に　お花を飾りました

大切な物を貸してあげる優しい　たろうも　いい子です
みんなも　ちゃんと　返すところが　いいな〜

優しい　お話でしたよ

たろうの絵本シリーズの中では「たろうのおでかけ」が有名ですが、私はこちらが好きです。
自分のお気に入りのばけつを友達に快く貸してあげるって小さい子はなかなか出来ないことだと思いますが、たろうくんを通じて、こうやってみんなと共有するのも素敵だな、と感じてくれたらいいなと思います。

幼稚園児におすすめの絵本だと思います！
バケツやスコップが大好きなこの年頃の子供は共感しながら読めるでしょう。
大事な手作りのバケツを貸してあげられるたろうは，大きな心の持ち主ですね！
我が家はたろうシリーズは「たろうの引っ越し」を購入して持っていますが，イラストがとても素敵です。
こちらの絵本は購入したくてもなかなか手に入らないのが残念です。

自分のお気に入りのバケツをこっこ、があこ、ちろー、みーやにも貸し

てあげてたろうはとても優しいと思いました。

「ねえ、よっとのバケツ、なにするの、らんぼうにするならかさない

よ」と誰にも平等な言葉かけがいいし、確認してるのが凄いなあって

思いました。使いみちが色々あって、とても役に立ったバケツでした。

あかあさんまで、花瓶にして使っていたのでたろうは、とっても嬉しか

ったようです。絵も幼い感じに親近感が持てました。

手作りしたお気に入りのバケツを次から次へと貸してあげるたろう。
なかなか物を貸せない（特にお気に入りの物は）年頃のこどもの読み聞かせにどうでしょう？お友達や兄弟に大切な物も貸してあげられる優しい心が芽生えることでしょう。貸してあげたバケツが色々なかたちで使われることにもわくわく感が募ります。

ぼくもたろうのみたいなばけつがほしいと思いました。

たろうのばけつは、やくにたつと思いました。

たろうのばけつが、まりやぼうしがわりになるので、おもしろかったです。

ねこのみーやがばけつをまりにしてあそんでたから、えんがわからおちちゃって、ばけつはどうなるんだろと思いました。

ドキドキしました。

ばけつ一つでいろんなつかいかたがあるんだなあって思いました。

一体このたろうのシリーズは何冊出ているのでしょう？
この絵本の存在は知りませんでした。
詳しいことは判りませんけど　たろうのシリーズは全部ビミョウにタッチが違いますね。それがまたおもしろいところでもあるんですけど。

たろうくんが自分で作った空き缶のバケツ。
すごく気に入って例の動物の仲間たちに見せびらかすんだけど
順番に登場する動物達がそれぞれバケツを借りて
違うことに使いたいと言い出します。
つぎつぎにバケツを使ってどんなことをしようとするのか
娘は楽しそうに眺めています。
《だいじなばけつ　はやく　かえしてね》というたろうくんの
繰り返しのフレーズに愛着を感じますね。
そして一つのモノでも色んな用途があるのだなあって気づかせてくれるお話でもありますね。

たろうくんの優しさに、こんな息子がいたらって思いました。
うちの息子は、「ねこがらんぼうだった」と、ねこに批判をしていましたが、ちゃんとごめんなさいを言ってたし、たろうくんも怒っていないし、いいんじゃないと、返しました。

堀内さんの絵がとっても好き。カラフルで、見ていて楽しくなります。
描かれた年代は、かなり前だと思いますが、今見てもとっても新鮮。壁に飾っておきたいくらいです。
こんなすてきな絵本を、子どもたちにいっぱい見せてあげたい。こどものともの復刻版です。ほかの本もどんどん読んで聞かせたいと思います。

『たろうの〜』シリーズの最初の作品だとか？！（驚）
こどものとも（月刊誌）で出たのは、１９６０年！私が生まれる前の作品ですよ〜！！
それなのに、全然古臭さを感じさせない、むしろ斬新な感じさえする、カラフルな色づかいが魅力的な絵本です。

ストーリーも、繰り返しが楽しいです♪

たろうが、ようちえんで作ってきた、それはそれは素敵なばけつ。
自分でも満足のいく出来だったようで、みんなに自慢して回ります。
次の日、にわとりのこっこに、ばけつを貸してほしいと頼まれたたろうは・・・？？？

上手にできた作品を、皆に見せびらかしたいたろうの気持ち。
大切なものを貸すのは、ちょっと嫌だけど、他の人の役に立つのが誇らしくて、貸してしまうたろうの気持ち。
どちらも、幼児の心境をよくとらえてますよね。

「わかる、わかる〜♪」
と、親子で共感できる絵本です。
（ああ、もちろん、『そらまめくんのベッド』みたいに、貸せない気持ちも、共感できちゃうのですが・・・。）

みーやが、大事なばけつをなくしてしまった時の、たろうの態度は、立派だなあ！（理想だけど、なかなかできませんよね〜？！）

大の仲良しが、わざとじゃなくて、何かしちゃった時、一生懸命謝ってくれたら、責めないで、いっしょに解決策を探すことができる人になれたらいいな〜。私も、娘たちも！

こんなたろうだから・・・
ほら、やっぱりハッピーエンド♪
安心して、読み終えることができる１冊です。