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ねこのシェリー」 みんなの声

ねこのシェリー 作:なかえ よしを
絵:上野 紀子
出版社:長崎出版
税込価格:\1,650
発行日:2006年09月
ISBN:9784860951412
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,474
みんなの声 総数 4
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  • 毛並みが美しい

    表紙に映る2ひきの猫があまりにも素敵で、思わず手に取りました。
    飼い猫のシェリーとのらねこの友情物語。大切に贅沢に育てられていたシェリーは、のらねこに誘われ、外の世界に飛び出します。
    ねこの毛並みがとても美しく、触ってみたくなりました。2ひきともとても可愛らしいです。

    投稿日:2023/02/09

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  • 想像しなかった結末

    飼い猫のシェリーと、名前のないのらねこの
    ラブストーリー?友情物語?です!!
    外にはじめてでた飼い猫のシェエリーは、外の世界の
    楽しさを知ります。
    無邪気に遊んでいる2匹の猫のもとに、ある女の子があらわれて・・・。
    想像しなかった結末だったので、ちょっとびっくりしました。
    絵がとてもきれいなので、絵を見ているだけでも癒されました♪

    投稿日:2017/08/23

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  • 再会です!

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    どこかで、見たような表紙だと、手にとってみました。
    絵は同じです。でも題名は違います。『のらねこの詩』を加筆訂正し、改題と書かれてありました。
    時代の流れとともに、その表現も少し変更しないといけないのでしょうか。
    とてもかわいがられ、そして大切に、贅沢に育てられた白い猫のシェリー。ひとりきりで名前もない、のら猫を見て、かわいそうにと言うシェリーに対して、のら猫はそんなことはないと言って、外の楽しい世界を教えてあげます。
    本当に細かく表現された絵は、まるで写真のようにきれいです。全体的に淡い色遣い。外の世界は大変だろうに、そんなことを感じさせないようなすばらしい絵です。
    シェリーの新しい人生を、応援したいと思います。

    投稿日:2008/10/28

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  • ラストの1ページに惚れました

    しろいねこのシェリーは飼い主のもとで大事にされ
    贅沢に生活しています。
    シェリーが日向ぼっこをしながら昼寝をしているところへ
    迷い込んできたのは名前もない野良猫。
    シェリーは「ひとりぼっちで名前もないなんてかわいそう」と言いますが
    ノラ猫は「ノラ猫の方が気楽だよ。楽しいことがいっぱいあるし」と意にも介しません。
    ノラ猫はゴミをあさったり すき間をくぐりぬけて行ったり
    木に登ったり・・・と自由奔放。
    シェリーはそんなノラ猫の姿が汚らしくて野蛮に映りますが
    自分の知らない世界をいろいろ知っているノラ猫への興味が募り
    一方ノラ猫はほとんど外に出ない世間知らずのシェリーのことを放っておけなくなってしまう。
    全く違う境遇の2匹の猫たちが徐々に歩み寄ってゆく姿に
    切ない感情がじんわりと湧いてきます。

    『ねずみくんのチョッキ』などねずみくんシリーズの印象が強すぎて
    初めて見たときにガース・ウイリアムスの絵本かと思いました。
    なかえよしを&上野紀子コンビの作品とはとても思えないタッチ。
    ねずみくんシリーズももちろん優しいイラストなんだけど
    印象としては上野さんはコミカルタッチかな〜と思っていたので衝撃でした。
    (でもよく考えたら『ちいちゃんのかげおくり』とかリアルタッチですよね。)
    猫達の毛並み1本1本を丁寧に描かれていてすごく繊細さを感じられて
    優しく切ないこのお話によくマッチしています。
    可愛さを含みつつも写実的な猫の表情がなんとも言えません。

    可愛がられ贅沢に暮らしながらも まさに“かごの中の鳥”のシェリー。
    そんな彼女の本能を呼び起こしたノラ猫。
    ノラ猫に会わなければそれまでの生活が“幸せ”に他ならなかったはずなのに
    いざノラ猫の自由気ままさを知ってしまうと幸せってなんだろうと思う。
    そんなシェリーの複雑な想いがよく伝わってくる絵本です。

    このお話を読むとペットとして人間が動物を飼う事は
    まさに人間のエゴ以外の何物でもないのだな〜と思わされ
    胸が傷みますね〜〜(〜_〜;)

    投稿日:2006/10/29

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