ゆきのひ」 みんなの声

ゆきのひ 作・絵:加古 里子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1967年10月
ISBN:9784834001174
評価スコア 4.49
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みんなの声 総数 40
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  • 冬に読むには最適

    私が子供の頃はまだ雪が降って積もることもありましたが、最近はまったく雪が積もることがありません。
    子供に雪がたくさん積もるとどんな感じになるのか教えてあげたくて読みました。
    読んでいるうちに雪がどんどん深くなっていき、だんだんワクワクしてきます。
    かまくらのシーンは私が子供の頃憧れていた大きいかまくらで、囲炉裏があったりしてとても素敵でした。
    いつか子供にかまくらを体験させてあげたいと思いました。

    投稿日:2010/12/14

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  • たくましさ

    冬、お父さんがいない夜に電気まで消えてしまっては
    どんなに子供のりっちゃんは心細かったことでしょう。
    でも、いろりの火を見ながらおばあちゃんの昔話を聞くりっちゃんは
    とても温かく安心した気持だっただろうと思いました。
    たくさんの雪が降っても楽しくそしてたくましく人々は生きてきたし
    これからも生きていくのでしょう。
    勇気を感じる絵本でした。

    投稿日:2010/05/29

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  • ゆき降らないかなぁ

    • 1姫2太郎ママさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子16歳、男の子14歳、男の子 6歳

    雪が降った日に図書館で借りてきました。ちょっと懐かしい感じの山間に雪が降り始めた頃からずんずんと積もってしまうまでの一部始終が描かれています。雪国で暮らす様子や子供たちの遊び、使われている道具や雪国ならでは(雪語とでも言いましょうか)言葉がところどころに添えられているのも勉強になります。6歳の息子は、お母さんと子供たちが、雪が解けるよう温かい水が出るようにしてある町にお買い物に行くシーンが好きで、登場人物が買い物している様を絵で確認しながら指で押さえていました。楽しいばかりではない、雪国のご苦労もご家族の心配も丸ごと伝えられる素敵な冬の絵本の1冊でした。

    投稿日:2010/03/27

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  • 少し昔の雪国の暮らし

     少し前の時代の雪国の人々の暮らしの様子が、描かれています。
     雪についてのいろいろな言葉が出てきて、おとなでも「へえ〜」とため息が漏れます。
     また、かまくらで過ごす子供たちの楽しそうな様子に、わが子は、「ぼくもかまくらはいってみたい」と言っていました。
     また、吹雪、雪下ろしなど雪国の大変なところもきちんと紹介されているところも、いいと思います。
     雪の中で、心を通わせ生活している人達の温かさが伝わってくる絵本です。

    投稿日:2010/01/12

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  • 雪国の一日

     雪国の冬を描いた絵本です。
     空からふわりと落ちてくる雪。それが,だんだん積もっていきます。
     「雪合戦」「スキー」「かまくら」優しい一面を見せる雪が,絵本の後半では,ふぶきになり,自然の厳しい一面を見せます。

     雪が積もっている風景など,旅行に行った時しか見たことがない私と息子ですが,二人で想像しながら読みました。
     息子は,幼稚園のバス遠足で,山に行き,雪合戦をしたことを自慢げに話していました。でも,吹雪は想像もできないようでした。

     40年前の作品ですので,この雪国の風景が実際にどの程度残っているのかは,分かりませんが,いつまでも心の中に残しておきたい雪の日の風景だと感じました。

    投稿日:2009/10/18

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  • 日本の雪国

    雪国の生活が詳細に書かれていて興味深い本です。

    現在カナダで暮らしているのですが、同じ雪景色でもまったく違います。そしていろいろな道具も。いい勉強になります。

    この風景はやっぱり昭和時代のみなのでしょうか?
    それとも今でも過酷な雪国の地方へいけば日常のように行われていることなのでしょうか? と私が疑問に思っています。

    もうひとつ、子供と楽しめるところは、
    丁寧な文章で登場人物などの描写があります。
    「ゆきは、あかい ちゃんちゃんこの りっちゃんの かみのけに、、、」    →りっちゃんを探せ!となります。

    実際にイラストを探すのも息子は楽しいようで、読み語りも一語一語聞き逃さないようにしっかり聞いてくれます。

    投稿日:2009/04/20

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  • 加古里子さんの作品だったのでこの絵本を選びました。今の時期にぴったりだったので嬉しくなりました。雪の日の楽しさと不思議を丁寧に描いてあるのが良いと思いました。特に素敵だなと思ったのは雪の日の恐ろしさや厳しさについてもきちんと書いてあったことです。自然に対してより一層、畏敬の念が生まれる絵本でした。さすが加古さんの作品だなと感心しました。

    投稿日:2008/12/31

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  • 雪国

    雪国育ちでない私には、厳しい雪国の生活をこの絵本で知ることができてよかったです。雪の思い出は、やっぱり子供と楽しんだスキーが一番に思います。氷の樹氷、かまくら、雪合戦、ゆきだるまと思い出せば、いっぱい経験が出来たことに感謝したいです。絵がとても昔風で懐かしさで胸がいっぱいになるのは不思議です。雪国の生活を満喫できます。厳しいなかにも、人びとが協力して助け合って生活する姿にとても温かさと優しさ感じられてよかったです。

    投稿日:2009/01/03

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  • 雪が積もらない地方だからこそ

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子8歳、女の子6歳、女の子1歳

     私にはどこかしら懐かしさを感じさせる絵本でした。6歳の娘には、自分の知らない時代、知らない世界に興味が引かれたようです。お話は、楽しい部分ばかりが印象に残ったようで、
    「雪が降ったらいいのに。スキー行きたい。」
    としきりに言っています。
     雪が積もらない地方だからこそ、興味が持てる絵本だったのかもしれません。娘のために、雪が積もる地方へも出かけてみようと思いました。

    投稿日:2009/01/13

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  • 雪国の生活って。。

    • やっほさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳、女の子3歳

     雪があまり降らない地域に住んでいると、雪国の生活がなかなかわかりません。この本は、雪国の生活が手に取るようにわかります。楽しいことだけではなく、大変なこともあわせて理解できます。

     ほのぼのタッチの絵に、何度となく繰り返して読みたくなる本です。

    投稿日:2008/12/07

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