話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

フレデリック」 その他の方の声

フレデリック 作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1969年
ISBN:9784769020028
評価スコア 4.44
評価ランキング 11,221
みんなの声 総数 113
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

15件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 深い。

    レオ・レオニの作品らしく、こちらもとても深い内容で、大人もはっと考えさせられる絵本でした。
    絵も文章もすばらしいです。
    人にはそれぞれ違う視点があって、それはとても素晴らしいこと。
    いろんな考え方があるからこそ、楽しく有意義な生活が送れるんだということ。
    フレデリックたちに改めてたくさんのことを学んだ気がします。
    子供たちにも読んであげたいですが、親御さんたちにもぜひ読んでみらいたいと思える絵本でした。

    投稿日:2010/12/02

    参考になりました
    感謝
    2
  • 生きるために必要なもの

    字が読めるようになるずっと前から、
    家の本棚にひっそりとあった本です。
    字が読めるようになってすぐ、読み始めました。

    昔は意味が分からない部分も多かったです。
    「しじん」ってなんだろうって…

    でもなぜかとても好きでした。
    レオ・レオニさんの絵の持つ吸引力と、
    谷川俊太郎さんの書く、簡単で美しい文章の力だと今は思ってます。

    この歳になってこの本の持つ魅力をあらためて感じています。

    人は食料だけでは生きられない。
    美しい絵や詩や文章や音楽によって人は生きていけるのだと、
    知っているのはフレデリックだけだったのです。

    そんなフレデリックのおちゃめな魅力は、
    きっと子どもたちにも伝わると思います。

    投稿日:2006/12/14

    参考になりました
    感謝
    1
  • 大人の絵本

    フレデリックのグッズは見たことがありましたが、絵本を読んだのは初めてでした。
    子ども向けではなく、大人向けの絵本だと思います。
    フレデリックが巣穴にこもっているときに話し始めたことは、なかなか子どもの頭では想像しづらいのではないでしょうか。
    4才の息子にも読み聞かせましたが、息子には難しいようで、なんの反応もなく、さら?っと聞き流していたように見えました。

    投稿日:2024/02/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • ねずみのフレデリックは ちょっと かわった のねずみ
    そんな  タイトルがありました

    ねずみたちは 冬を迎える前に 食べ物を集めて働きました

    でも・・・・フレデリックだけは 働かず じっとしています
    おひさまの光や いろや 言葉を集めているんですって・・・・

    仲間のねずみたちは   腹を立てますが

    いざ 冬になり 石の間で 過ごすのです
    はじめは 食べ物を食べて ぬくぬく  楽しかったけれど

    食べ物がなくなると  凍えそうで 元気がなくなります

    そんな時 フレデリックは   元気のないみんなに おひさまのひかりや色を 感じさせてくれ 
    そして いろんなお話をしてくれて   みんなを 楽しませてくれたのです

    食べることは 大事なことです 
    それと同じように 心が豊かでないと 幸せに生きられないと言うことを フレデリックは 教えてくれたのですね

    投稿日:2019/10/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 約20年ぶりに読んでみて

    レオ・レオニ作品に初めて出会ったのは約20年前の小学校1年生の時でした。担任の先生が『スイミー』を読み聞かせてくれたのがきっかけでレオ・レオニの世界が大好きになり、図書室にあったこの作者の絵本を片っ端から借りて読みました。

    『フレデリック』については、実はあまり物語の内容は覚えていなく、ただ、あのフレデリックののんびりした表情はずっと私の心の中にありました。

    大人になって久しぶりに読んでみると、「フレデリックってただサボりなのか…?」と思ってしまう部分があるのですが、子どもの頃はそんなふうに感じていなかったと思います。当時物語に納得していなければこれまでずっと好きな絵本として記憶されていなかったはずだと思うのです。

    他の人と異なった考えを持っていてもいい、自分には自分の役割があるという世界観をすんなり受け入れていたのでしょう。そして、フレデリックの個性と表情が結びついて「なんか好きだなぁ」と幼いながらに心に刻まれたのだと思います。

    子どもから大人へと成長するにつれて、周囲と違うことがだんだん変に見られるようになります。そうして、周りと合わせるために自分を押し殺すようになるものです。
    大人になって再びフレデリックに出会いその個性にふれ、最初は「あれ?」と思いましたが、最終的にはなんだか自分を肯定してもらえたような気持ちになり癒されました。

    投稿日:2019/02/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 小さい頃に読みたかった

    大人になってから読んだ、この絵本。
    「小さい頃に読みたかった!」と、心底思った絵本です。
    人とちがうところは、案外、強みだったりすることは、子どものときにはわからず、ひけめに思うようなこともあったので。
    初めて読んだ時、このみじかい物語に、わだかまりが、すーっとほどけるような感じを覚えました。
    ということで、フレデリックは、世界一、大好きなねずみです。

    投稿日:2015/10/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • 「みんなと同じじゃなくていいんだ!」ということをフレデリックが教えてくれます。一人ぼんやりしてるように見える子もちゃんと考えてることがあるんだよというメッセージと共に、自分のことも認めてあげようという気分になりました。自信のないときに読むのもよいのでは?とてもかわいいフレデリックに癒されます。

    投稿日:2011/12/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • ひかり

    人間も動物も生きるためには
    食べ物が必要。
    それって当り前。
    だからフレデリックはみんなとちょっと違っている。


    フレデリックが生きていくために、
    必要と思って、集めたものって、
    人間が生きていく上でもとってもたいせつなもの。


    フレデリックはすでに知っていたんだね。
    教えてくれてありがとう。


    なんだか照れるフレデリックが目に浮かぶな(*^_^*)

    投稿日:2011/11/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • どちらも必要な存在

    • かよたさん
    • 20代
    • その他の方
    • 東京都

    オランダの絵本作家レオ・レオニさんの絵本。
    有名な方なので名前はもちろん知っていましたが、実際に絵本を読むのは初めて。眠そうなねずみの表紙がいつも気になっていたので、図書館で借りてきました。

    5匹のねずみの冬支度。みんなせっせと食料を集めて働きます。
    でも、フレデリックだけはじっとして動こうとしない。
    フレデリックが集めたものは、冬に楽しい時間をもたらしてくれるものだったのです。

    とうもろこしに木の実、小麦やわらを集める4匹のねずみ。
    お日様の光や色、言葉を集めるフレデリック。
    どちらが偉いわけでもなく、どちらも必要な存在。
    きっと5匹はこれで上手にバランスがとれているのですね。
    読んだ後、周りの人に優しくしたいなと感じるような絵本でした。

    投稿日:2011/08/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 暖か

    子供の頃、なんとなく買ってもらい、よくわからなかったにも関わらず、暖かになりました。
    そのまま、何とはなく手元においてあり、大人になって再び見た時、良い本を持っていて良かったと思いました。
    もっとマイナーな絵本というイメージがあったのですが、未だに読み継がれていることが嬉しいです。

    投稿日:2011/02/11

    参考になりました
    感謝
    0

15件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

全ページためしよみ
年齢別絵本セット