ぺんぎんたいそう ぺんぎんたいそう
作: 齋藤 槙  出版社: 福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!
赤ちゃんでも楽しめる「ぺんぎんたいそう」

ヨンイのビニールがさ」 みんなの声

ヨンイのビニールがさ 作:ユン・ドンジェ
絵:キム・ジェホン
訳:ピョン・キジャ
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,300+税
発行日:2006年05月
ISBN:9784265068142
評価スコア 4.56
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みんなの声 総数 15
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  • 物乞いのおじいさんのような気持ちで

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子13歳、女の子9歳

    残念ながら、うちの下の子には、あまり気に入られませんでした。

    儒教の心がある韓国では、こういった心の持ちようが、普通に「大切」とされているでしょうね。
    そして、日本にも割と「儒教」の心は浸透していますので、そういう意味で、大人は大方の人が、こういう話は好きだと思います。
    (いいえ、決して自分の子があまり興味を示さなかったのを言い訳しているわけではありませんよ?)
    ヨンイって、いい子だなぁ〜。と思うし。

    ただ、これを「いいことの教科書」みたいに子どもたちに読まないでほしいと思います。
    受け止める子どもたちは十人十色なので、大勢の子どもの前で読むならサラっと。
    ヨンイが傘をさしてあげたおじさんが、お礼を言うわけでもなく、また、その傘をもらってもいかなかったように…。
    物乞いのおじさんのような気持ちで、読んでみたらいいかな。と、思いました。

    ちなみに、イラストの「キム・ジェホン」さんの絵が、とても素晴らしかったです。町並みとか、人の表情とか!すごく素敵でした。

    読んであげるなら、小学校低学年からでもいけると思います。

    掲載日:2009/05/19

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    2
  • 訳者の方の名前で

    ”今日はソンミのうちでキムチをつけるひ””ソルビム””ソルビム2”などの韓国絵本の訳者であるピョン・キジャさんの訳だったのでこの絵本絵を選びました。この頃韓国絵本に感激しているのですがこの絵本も感動しました。文章も素晴らしいのですが絵が語っているのです。文章のない場面は特に絵の力を感じました。主人公表情は描かれている場面が少ないです。それでもここまで感動させるのはこの絵の力のすごさだと思いました。背中で語らせている場面は特に大好きです。絵も文章も訳も素晴らしいです。主人公の女の子の移り変わる気持ちが心地よかったです。

    掲載日:2008/01/10

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    2
  • 詩をもとに描かれた絵本

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    絵を見ているだけで、どういうお話か分かる絵本です。
    絵の力が大きいので、短い文章で書かれているのがバランスがとてもいいです。

    ヨンイがおじいさんにかさをさしかけてあげるところは、ヨンイが近づいているところからおじいさんの目線で描かれています。
    そのシーンが心に残りました。

    おじいさんはもしかしたら、布張りのかさだったら遠慮なく持っていったのかなと思いました。
    粗末なかさだから、その子とっても大事だと思って返したのだと思います。

    子どもには、教訓として読むのではなく、美しい一編の詩のように読んであげて欲しいです。

    掲載日:2012/02/03

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    1
  • セリフのない映画を見たかのよう

    • ちいニャさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子10歳、男の子4歳

     セリフのない映画を見たかのよう。

     この絵本の内容を思い出そうとすると、映像が頭の中を流れていきます。

     文字も少なく、人の表情を描いた場面も殆ど無いので、読み手が想像で完成させる物語のようです。

     私はすごく印象に残る良い絵本だな、と思いました。

     まだうちの子たちに読み聞かせていないのですが、ちょっと難しいのではないかな?「雨の日に傘もささずに地べたに座って寝ている物乞いのおじいさん」を、現代の子供に理解できるでしょうか?どのように受け取るのか?

     多分、ヨンイの優しさは小さい子供でも感じ取れると思います。

     小学5年生になったら読み聞かせてみようと思います。

    掲載日:2011/12/07

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    1
  • 心にひろがる青空

    • きらきら虫さん
    • 40代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子17歳、男の子14歳

    表紙の絵に惹かれて、手にとりました。

    大雨が降るシーンが続き、主人公であるヨンイの顔もはっきりは描かれ

    ていません。正面を向いているのも二回だけ。でも、見えない表情を

    あれこれ想像してしまう。心の動きも。

    儒教の国でも、口の悪い文房具屋のおばさんや、いたずらっこもいて

    (当たり前)、ヨンイも堂々とは良いことをしにくいのか、周りを気に

    しながらおじいさんの所へ行く。

    穴のあいたビニールがさでも使っているヨンイのうちではとっても大事

    なんだと思うし、それを置いてくるまでの心を想像し・・・。

    それだけに、へいにたてかけられたかさの場面で、一気に気持ちが

    ホワっとしました。

    晴れた空の場面でも、決して青空ではないのに、そう見えてしまい

    ました。

    ヨンイの心にも、物乞いのおじいさんの心にも青空がひろがっている

    のじゃないかな?


    ガラスや水たまりに映るヨンイの姿など、画家さんの力量が感じられて

    他の本があれば見てみたいと思いました。

    お話は道徳的と受け取る方もいるでしょうが、わたしは好きです。

    ただ、時代背景など説明しないと、子どもたちにはわかりにくいでしょ

    うし、今の所、学校では読まないかな?


    木の骨に、ペラペラのビニールを張ったかさって、以前、韓流ドラマで

    見たことがあったので、イメージ出来ましたが、子どもたちには想像

    できないかもしれませんね。

    掲載日:2011/10/24

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    1
  • 訳者のあとがきから読んでみて。

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    この絵本のもとになった詩が発表されたのが1980年で
    韓国が高度経済成長期に入ったばかり。
    まだそれほど豊かではないころのことです。

    それを知って読み返すと・・・
    通学路にひしゃげた空き缶をおいて物乞いするおじさん。
    女の子なのに髪は短く地味な色の服をきるヨンイ。
    絵が時代を物語っています。

    ヨンイはおそらく貧しい生活をしていただろうに
    物乞いのおじさんに自分の傘を差し出します。
    そしてその傘をそっと立てかけて去っていたおじさん。
    二人の会話が無いので私が台詞を作ってみました。
    「おじさん濡れちゃうよ、これ使っていいよ」
    「お嬢ちゃん ありがとう。おかげで濡れずに済んだよ。
    おじさんはもう大丈夫だよ。」
    譲る気持ちと返す気持ちが現われたところが
    経済成長の始まりのように思えました。

    掲載日:2011/06/17

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  • 物乞いのおじいさん

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    雨の日にしっとりと読みたい作品です。
    韓国の小学生の女の子、ヨンイは、通学途中に物乞いのおじいさんを見かけます。
    雨に濡れ、壁にもたれて眠っている姿、ののしられる様子が少し生々しいでしょうか。
    気にかかったヨンイの行動と、それに対するおじいさんの行動。
    詳細は記されず、描かれてもいません。
    それだけに、雨音、心情がダイレクトに伝わってきます。
    対象は小学生以上くらいでしょうが、物乞いなど、説明が必要かも知れません。
    ヨンイの気持ちや、おじいさんの行動が意味することなども、
    子どもたちには少し難しいかもしれませんね。

    掲載日:2010/06/27

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    1
  • ヨンイの優しい気持ち

    とってもシンプルな絵本です。
    でも読んだ後ほっこりと出来るお話ですね。
    色合いもイラストも地味だけど
    ヨンイという女の子が見せた雨の日に出会った物乞いのおじいさんへのやさしい気遣いがキラリと光って見える絵本だなと思いました。
    誰も見てないところでおじいさんへカサをさしかけるヨンイの気持ちがとてもリアルに描かれています。
    途中4,5ページほどは全て雨の降りつける地面を描いているだけなのでとても驚いたんですが
    どんな風にヨンイがおじいさんにカサをさしかけているのかとか
    どんな表情をしているのかとか
    著者は読者の想像におまかせしようと思ったのかなと感じました。

    掲載日:2009/06/09

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    1
  • 不思議な感覚

    地味ですがなつかしく穏やかな風景の、雨の日が舞台。
    重厚な色彩で、写実的に描かれた美しい絵からは
    ふりしきる雨音や、ヨンイの心臓の鼓動の音までも
    聞こえてくるようです。
    また、少し離れたところからヨンイの背中を見つめる構成の挿絵は、
    古い映画のフィルムを見ているようにも思えますね。
    重く鈍い雨の日の色彩の中に、ほのかに透けながらうす明るい色を差す
    ヨンイのビニール傘は、ヨンイの表情を巧みに隠しているのに、
    いつのまにか読み手である私たちの心の中に、
    ヨンイのまなざしが浮かび上がるようで不思議な感覚を感じました。
    緑色の影だけが雨の地表に鏡のように残像を結ぶ美しい場面では、
    ヨンイに野心の中を感じながら、いつの間にか自分がヨンイになって
    目の前の光景を見つめているような錯覚すら覚えてしまう程
    不思議な絵本でした。

    掲載日:2008/09/29

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  • 物語の背景

    とてもシンプルな文章でしたね。
    なので、あらかじめ、あとがきを読んでからのほうが、物語が理解しやすいと思いました。
    四才の子に読んでいたのですが、隣で聞いていた八才の子のほうが、興味を示した作品でした。
    絵が、よい雰囲気でした。

    掲載日:2014/07/11

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