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魔術」 みんなの声

魔術 作:芥川龍之介
絵:宮本 順子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
本体価格:\1,800+税
発行日:2005年03月
ISBN:9784039638502
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 7
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  • なんだか懐かしい、紙芝居時代の香りを感じさせる絵と、芥川龍之介の文章です。
    大森界隈の西洋館に住む魔術使いの印度人マティラム・ミスラとなんだか意味ありげな設定と、右から左に流れる横書き。
    私が知っている「月光仮面」や「まぼろし探偵」より昔の時代。
    そこで、魔術を習得しようとした主人公ですが、欲望を持ってはいけないという条件が、マジックという自由奔放な世界と相反するところにこの物語の味わいがあります。
    燃え盛る石炭を手ですくい上げて放り投げたら金貨に変わるなどと言う、人からすればうらやましい魔術を目にしたら、周りから羨望と欲望で誘い水をかけられても仕方がない。
    怪しげな雰囲気のなかで、主人公が魔術で出した金貨を賭けてするトランプゲームなどはギャンブルそのものです。

    絵本の隅々まで意地悪さや、意味ありげな怪しさが込められていて、それが魅力です。
    同じ『魔術』をひらがなで書いた本が最近出版されましたが、用語が古風で難解なだけに返って難しく感じてしまいました。

    掲載日:2012/12/06

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    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    レトロな雰囲気がが魔術の怪しさを引き立てるような感じがするこの作品。
    魔術を習得するには欲を捨てること。
    それを条件に魔術を使いこなそうとする男の、心の葛藤を見事に描いています。

    そもそも、魔術を習得したいというのも欲の表れ。
    そんな男が自分を抑えきることができるかといったら・・・無理ですよね。
    それを不思議な体験を通して分からしめるやり方に、すっかり私も騙されました。

    人間は欲無しで生きていくのは厳しいのではないでしょうか。
    正直な感想です。
    残念ながら、私も魔術は習得できそうにありません。

    掲載日:2009/04/17

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  • 古ぼけない名作の良さ

    • ぶらいすさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子11歳

    芥川龍之介の文と挿絵がマッチして作り出す
    独特の世界がたまらなく良いです。
    娘が4年生位の時に読みましたが
    とても興味を持ち「面白かった」と言っていました。
    人間の欲の深さや弱さがうまく描かれていて
    子どもも大人もレトロな世界にタイムスリップして
    しまいます。
    小学校高学年位からお勧めします。

    掲載日:2008/01/30

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  • 人間はいざという時、欲に勝てるのか・・・?芥川永遠のテーマが、子どもにもわかりやすい内容の作品です。雨の日なんかに読むと不思議な世界に引き込まれてしまいますよ。
    中学校での読み語りにも使いました。

    掲載日:2007/10/09

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  • 厳し〜い☆

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    怪しい雰囲気の洋館で繰り広げられるお話。
    以前文庫で読んだ事がありましたが
    まさか絵本があったなんて…
    挿絵がとってもお話に合っています。
    高学年向きのお話という感もありましたが
    この絵のお陰で もう少し小さい子でも楽しめそう…
    そう感じました。

    一瞬の魔が差した欲望や言動により
    その後の在り方が大きく狂わされてしまう…
    同じく芥川の作品
    「蜘蛛の糸」と通ずるところがありますね。
    たった一度の間違いにも とっても厳しい作者であります。
    作品のテーマのせいもあるのかもしれませんが…。
    ちょっと長めですが
    お話自体は とってもシンプルです。
    「蜘蛛の糸」と並び 
    芥川作品の入門書として ピッタリだと思います。

    掲載日:2007/05/28

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  • 吸い込まれる〜

    1人の男が、ある時雨の降る夜、若い魔術師のミスラ君に
    魔術を見せてもらいました。
    その魔術が素晴らしく、見るものを魅了します。
    この魔術、ミスラ君によると誰でも造作に使いこなせるというのです。
    ですが、1つだけ条件があるようで・・・
    さて、その条件とは?

    人の心の中まで見透かされてしまったような
    不思議な感覚さえも感じ、どんどん惹きつけてくる
    ものにも勝てない。この心の中の移り変わりも魔術のようで
    すごくおもしろかった。

    人間について、また1つ考えさせられた作品でもありました。

    掲載日:2007/05/23

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  • 芥川龍之介の絵本

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    昔懐かしい紙芝居のような匂いのする本です。つまり、昭和の鄙びた匂いがするような絵本でした。
    芥川龍之介の作品ということで、興味半分、半分はテーマ性は感じても楽しめないかもしれないなという気持ちで読みました。
    ところが、テーマ性は感じても、十分に面白い本でした。
    大人だけでなく、小学校4年生位からなら子どもでも十分に楽しめる本でした。
    舞台は日本なのに、何故か異国情緒が漂っているような気がします。
    主人公は、友人に魔術を習おうとします。
    魔術を習うのに第一に必要なのは、欲を捨てることと言われ、それも克服して、魔術が使えるようになるのですが・・・。
    人間が必死で自分の欲と戦い、ちょっとのことで保ってきた緊張の糸が切れるか切れないか、という緊迫した空気が流れています。
    『蜘蛛の糸』で主人公が叫んだ瞬間に、糸が切れてしまう様に、この作品でも、人間の心に一瞬さす悪魔のささやきを決して逃しません。
    読み応えのある作品でした。
    6年生の教室で読みたいのですが、文章量が長いのがちょっと悩みです。
    内容自体は、文章量の長さを払拭するものなのですけれど。

    掲載日:2006/12/24

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