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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

子リスのアール」 その他の方の声

子リスのアール 作・絵:ドン・フリーマン
訳:山下 明生
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2006年11月
ISBN:9784776402053
評価スコア 4.18
評価ランキング 24,664
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  • 親も子も、勉強になる一冊

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     アールのお母さんは息子に言う、
    「もうそろそろ、自分の手でドングリを見つけなきゃあね」と・・・。
    えさの取り方、親は方法しぐさを見せて育てないのかぁ!!?
    改めて学んでびっくりです、リスは親子と言えど単独行動だとか。
    それはそれは、生存意識もケタが違うのでしょう。

     だからでしょうか、
    プレゼントの赤いマフラーを自ら返すシーンに
    理解を飛び越えるほどの「賢さ」を感じてしまいました。
    そう、でき過ぎなんです、もし人なら。

     独りで立てるようになったら、何かひとつを返すんだよ、
    そうフリーマンに教えられた気がして
    少々気が引ける、大人の私でした。
    感謝、感謝。

    投稿日:2016/03/04

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    1
  • 子リスのアールは お友達のジルから ドングリとクルミわりきもらって大喜び
    ところが お母さんは アールに 「クルミわりきをもらうなんて
    ジルは おまえを世界一だめな リスにするつもりよ」
    厳しく注意します(これぞ 母親の子育て術)

    そして次は 赤いケイトのマフラーもらいます これもお母さんに注意されて・・・
    アールは一人で ドングリ探しに
    いろんな冒険を経てね  牛を怒らせます 
    でも 子リスのアールは なぜ牛が怒ったのか知りません?

    こうして成長していくアール お母さんの子育ても すばらしい

    優しいお話です  

    投稿日:2019/05/21

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    0
  • けっこう現実的

    子リスのアールはお母さんから、「そろそろ自分でドングリを見つけられるようになる時だよ」と言われました。
    どうやればいいのか分からないアールは、お友だちである人間の女の子ジルのところに行ってみます。そこでジルから大きなドングリとクルミ割り器をもらって巣に帰ったのですが、お母さんから「ジルはお前を世界一ダメなリスにする気だ」と言われてしまいます。
    アールが自力でドングリを取るために奮闘、成長するお話ですが、私はそれよりもアールのお母さんの言葉がグサッときてしまいました。アールにとってはジルは大事な友達なのになあ・・・と。
    子どもの頃って、自分が良いと思ったこと、好きなことが親から咎められて悲しくなることがあったなあと思い出し、懐かしいような複雑な気持ちで読みました。

    投稿日:2007/02/14

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