「かさじぞう」 みんなの声

大好きなかさじぞうです。自分の幼い頃に読んでもらったり、小学校になって自分で読んだり、娘二人にも読んだりした懐かしい絵本です。でもこの絵本ではなかったですが、孫に読んであげれる幸せをかみしめています。まだまだ内容もわからないですが、軽快に進んでとても明るく画かれているので現代版のような気がして孫にはピッタリの絵本だと思いました。ゆっくり、ゆっくりと成長している孫なので、また何度も読んでやりたいと思いました。

文章が簡潔そうで選びました。
確かに、何度読まされても苦痛でない
読みやすさ。
それに加えて、民話にありがちな
漫画ぽくないところもいい。
ちょっと藝術風な感じもして…、
さすが木葉井さん！！と感動。
プレゼントにしようと思って
探したけれど、ぜんぜんない！！
出版社にも在庫ない！！
ぜひ、再販してくださーい！！

「かさじぞう」のお話は有名で、絵本もたくさん出ていますが、この絵本が一番リズム良く、読みやすいと思いました。
絵も独特で、お地蔵様の顔に愛嬌があって、でも、オーラがすごくてありがたみのある感じに描かれています。
お地蔵さまがおもちなどを運んでくるときの歌も、絵本によって様々ですが、この絵本もテンポよく、オリジナルの歌にして読むと子供たちがすごく喜んでくれます。

話の内容もわかりやすく、すごく読みやすい。
「かさじぞう」は有名だけど、内容をまったく忘れていた私。
いざ、読んでみるとすごく懐かしい感じがした。

やさしいおじいさんは、じぞうにかさをかぶせてあげる。
きっと、今、こんなことができる人はいるのかぁ・・・・なんて思いつつ、素敵なおじいさんとおばあさんだなぁって思った。

いいことをすると、人に優しくすると、必ず誰かが見てるって、
よく言うけど本当にそうだよなぁって思う。

心あたたまるお話。昔読んだことがある人もぜひ読んでみて！

このお話は、貧乏なおじいさんの年越しを題材にした、しみじみとしたお話のはずです。
でもそのイメージを払拭するような、この絵本の賑々しさは何でしょう。
物語の基本は変わっていないのですが、祭ばやしでも聞こえそうなリズム感にも驚きました。