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ゆきむすめ」 みんなの声

ゆきむすめ 作:今江 祥智
絵:赤羽 末吉
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
本体価格:\1,359+税
発行日:1981年
ISBN:9784033310602
評価スコア 4.4
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みんなの声 総数 4
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  • 大人の目で読んでしまいました

    雪国のつららから生まれた雪女たち。
    本当はやさしい女たち。
    惚れられて嫁入りしたけれど湯に入れば溶けてしまいます。
    それはならぬと、雪女たちは嫁入りしても子どもが産まれたら男を凍らせて去っていく。
    女の性のすさまじさを感じてしまったのですが、これは偏見でしょうか。
    気の強い雪女たちが、「男狩り?」を始めます。
    これでは村から男がいなくなってしまうと、村の女たちが立ち上がりました。
    なんだか、怨念のこもったような凄い戦いです。

    そんな雪女たちの中に、やさしい「ゆきむすめ」がおりました。
    男に尽くすゆきむすめ。
    自分を犠牲にしても、仲間たちから男を守ったゆきむすめ。
    最後は悲しいお話に終わりましたが、この絵本に込められた雪女たちと村の女たちの戦い。
    何もできない男たちには妙に無力感を感じてしまいました。

    この感覚では、ちょっと子どもたちには読めないと思いつつ、日本の昔話にはその土地の風土や生活から生まれた伝承があるのだと再認識しました。
    どんなに頑張っても雪女たちが過ごせるのは冬の間だけ。
    冬のつらさと、閉ざされた雪国ならではの昔話です。

    掲載日:2012/02/10

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  • 切ない

    赤羽末吉さんの絵本を中心に読んでいます。

    「ゆきむすめ」は、ロシアの昔話が有名ですが、このお話は「雪女」がペースにあると思いました。

    どことなく「つるのおんがえし」の要素もあるように感じました。

    身を挺して人を守るところは「いしになったかりゅうど」の要素も感じられますし、

    創作なのでいろいろなお話の要素は感じますが、一つのお話としてとても切ないものを感じました。

    雪女と人間の女たちとのすさまじい争いや、その中で一人だけ交わらない心の優しい雪女など、

    これは創作の魅力・オリジナリティだと思いました。

    主人公のゆきむすめの登場の絵が、「すがたもやさしいが、こころもやさしい」という文章と対比すると、

    やさしいというよりはきりっとしたしっかり者のゆきむすめに見えて「あれ?」と思ったのですが、

    後半のとても芯のしっかりした気性を見ると、この姿はそれを予感させるものなのかもしれないと思いました。

    赤羽さん自身、日本の湿った雪や中間色を作品として出したいというお気持ちがあったようですが、

    雪が出てくる「かさじぞう」とはまた違った雰囲気があり、胸をとめつけられるような切なさが出ている作品だなあと思いました。

    掲載日:2010/12/24

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  • みんな 同じじゃないんやね。

    • みぽみぽさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 女の子13歳、女の子9歳、女の子4歳

    わたしがよく読んでいた、雪女とは違います。
    ゆきむすめは つららとなって普段は、いるそうです。

    誰かが○○だからと言って その人たちみんなが○○なわけではない・・ということが何となく感じられた絵本でした。

    ○○されたから ○○する・・といったことではいつまでも争いは続くばかりだと、押しつけて説明するより子どもの心にすとんと来るようでした。

    「なんだか ギュってなった・・。」
    と娘が胸に手を当てて言いました。

    読んでいて思うこと感じることは いろいろな雪。
    いろいろな風。いろいろな炎。

    「同じじゃないんやね。」
    と話してくれた娘に親ばかだなぁ・・なんて思いながらもとっても嬉しかった母でした。

    掲載日:2008/12/08

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  • 心優しい雪女

    「ゆきむすめ」という題ですが、日本の民話の1つ「雪女」のお話です。
    雪女のお話は、知っているようで、その結末がいまいち思い出せないお話の1つでした。
    大御所の今江さんに、赤羽さんが挿絵ということで、こちらの絵本を読んでみました。

    雪女のお話ってもっと怖い、
    雪女=悪といった固定観念があったのですが、
    こちらのお話は、ツルの恩返しに似ているなあと思いました。
    (助けられたとかいうわけではないのですが・・・雰囲気的に。)

    雪女は恐ろしものもいるけど、心優しい雪女もいる。
    人間と一緒なんだなあ・・・とそんなことを感じちゃいました。

    何よりも村の男どもを凍らせてしまうから、村の女どもが怒って雪女退治にむかうなど、
    ○○されたから○○する、とまるでいじめの原理みたいとも感じちゃいました。

    だからといって教訓っぽくないのが、昔話の良さかなと思います。

    もう少しほかの雪女のお話も読んでみたい。
    そんな気になる絵本でした。

    掲載日:2008/02/02

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