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雪女」 みんなの声

雪女 絵:伊勢英子
訳:平井 呈一
原作:小泉 八雲
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2000年
ISBN:9784039637406
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,341
みんなの声 総数 16
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  • 冬の定番です

    • あんにょんさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 女の子15歳、男の子10歳

    雪の季節がやってくると、六年生に聞いてもらってます。
    凍り付くような冷たさが伝わってくるような、少し怖い、でもすてきな絵が魅力です。

    投稿日:2010/11/10

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  • 冷たい感じが伝わってきます。

    • はやつぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳、女の子5歳

    冬ってことで雪に関係する絵本を読んでみました。
    雪女なんだかちょっと怖かったってことは、息子も覚えていたようですが、最後のシーンまでしっかり覚えていなかったようで、「へーこんな終わり方だったけ?」っと再確認していました。
    この本は絵がとっても内容に合っていて、見ているだけで
    寒さの伝わってきそうな素敵な絵でした。
    小学校低学年向きかなっと思います。

    投稿日:2009/11/23

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  • 大人向け雪女ですね。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子13歳、女の子8歳

    市内の読み聞かせグループの集りの時に、ほかの小学校読み聞かせをしている方が紹介していて、そういえば大人になってから「雪女」は読んだことがないな。と思って、図書館で見つけてきました。

    絵本で「雪女」の作品は検索するといくつかありますが、この絵本(イラストが伊勢英子さん)に限っては、幼児よりはむしろ中高生や大人向けの作品に仕上がっているように思います。
    表紙の絵も氷のような白い女の人の肩から上が描かれていて、不気味な感じが醸し出されていますし、原作が小泉八雲もなだけに、北国にのこわい昔話。というよりむしろ、雪女の恋物語にメインを置いているので、小学生くらいの子には難しい印象を与えてしまう気がします。

    伊勢さんの描く、主人公の巳之吉(みのきち)が超イケメンなので、それが絵本のすべてではありませんが、興味のある方は要チェック!
    こんなイケメンなら、雪女も惚れてしまうかもと、納得でした。
    また、このお話では雪女が巳之吉ともうけた子どもの数が、男女合わせて10人と記されていて、そこにもびっくりしてしまいました。

    投稿日:2009/02/25

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  • 原作の雰囲気にぴったりの雪女。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    読んでいて 背筋がぞくぞくしてくるような絵本です。

    日本に古くから伝わる怪談・奇談を英訳し欧米で出版した小泉八雲氏。
    後にそれらの物語は平井呈一氏によって日本語に翻訳されたのだそうです。
    この「雪女」の物語も日本の妖怪話であるにも関わらず
    洗練された感じがするのは
    こんないきさつがあったからなのかもしれません。
    そして 絵は伊勢英子氏。
    この絵本を読んだ娘が こんなことを言いました。
    「もし小泉八雲が生きていたら
    こういう絵をつけて欲しかったって言っただろうね。」
    なるほどと思いました。
    雪山の怖さや
    雪女に漂う怖ろしさや妖艶さが
    とても上手く描き表されているように思いました。

    そして 私は このお話の主人公の若いきこりが 
    偶然この雪女に遭ってしまったばかりに
    一生この出会いに縛られていくことになる悲哀に
    思いをめぐらせたりもしました。

    投稿日:2008/12/19

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  • 冬の読み聞かせを堪能

    再話ではなく小泉八雲作となっていたのと、伊勢英子さんの絵で読んでみました。
    というものの、返却期限が迫っていくら誘っても「恐そうでイヤ」と読ませてくれず、とうとう一人で読もうとしていたところを音読してくれと言われて……のことでした。

    そりゃもう熱読しましたとも(意地悪な母)
    時々ムギューッと腕にしがみついたりしながら、雪女に魅了された様子。無言で聞き入っていました。
    6歳には難しい言葉が多々あり、補足もしましたが、ここで説明したら雰囲気が壊れる!というところでは素通り。
    絵から読み取れればいいのですが、ぼんやり描かれているので少し難しかったかもしれません。
    雪女が結局男を殺せなかった心情もわからなかったようです。

    それでも読後の補足で理解したようですし、「どうしよう、最後に読んでもらうんじゃなかった(恐い)」と寝付けずにいたり、冬の夜の読み聞かせを堪能しました。
    賢治や南吉の話は絵本で多数出版されていますが、八雲なんかも子供へのお話に良いですね。楽しかったです。

    ある程度言葉がわかる者にしたら、想像を邪魔しないこの挿絵は秀逸だと思います。妖しいほどに綺麗な、遠い世界が表現されていると思います。

    投稿日:2008/12/15

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  • 読み応えがあります

    • たまっこママさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 女の子14歳、女の子12歳、女の子7歳

    吹雪の晩に体験した恐ろしい出来事。
    木こりの二人が雪女に遭遇するのですが・・・
    老人は雪女に凍え死にされてしまいますが、もう一人の木こりはまだ若いので助けてもらいますが、もし、誰かにこの吹雪の出来事を誰かに話すと殺すと言われ・・・話は続いていきます。
    いせひでこさんの幻想的なイラストが、厳しい冬のイメージと雪女の恐ろしさを引き立てて感じられました。
    長い文章ですが、最初から最後までハラハラしながら一気に読めました。この冬一押しの作品です。

    投稿日:2008/03/04

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