高校時代の友人(小学校で読み聞かせのボランティアをバンバンやってる)が、おすすめしてくれたこの絵本。
私の感覚では、きっと選ばない絵本です。
ブッチーのママとあたしのママはとってもなかよし。
でも、あたしはブッチーなんて大嫌い。
だって、とってもいじわるだから・・・。
何だかとっても考えさせられる内容の絵本です。
いくらママ同士が仲良しでも、大嫌いな相手と、したくない遊びを我慢してまでやらなければいけないものでしょうか?
自分自身も、大人の考え(=誰とでも仲良く遊ばなくちゃだめよ)を、子供に押し付けてないだろうか、と反省させられます。
小学生くらいの子供と、この本を読んで、色々話し合ってみるといいかもしれません。
対照的なふたりの描写、夢のシーンなど、絵をじっくり見るのもおもしろいです。