「まっくらまっくら」 ふつうだと思う みんなの声

表紙は暗くてネコが描かれてるだけなので、イメージが暗そうかなぁと思いながら・・興味本位で借りてみました。けれども、ネコのかわいさやちょっとしたおもしろさもあって子供達も気に入りました。本の中に「なんだろう？」とか「なんでだろう？」って問いかけがあるので、子供達も一生懸命考えて自分なりの意見を言ってくれます。その答えを聞くのが意外とおもしろい！それに最後の「ネコの集会」にはとても興味をひかれます。だってなんだか現実にありそうなんだもん。

白猫が真っ暗な所を探索するお話です。

部屋や台所、外など真っ暗な世界は色々とあるんですね。
暗く描かれているので、ちょっぴり怖い気がしますが、白猫と同じ視点で探索を楽しめると思いました。

辿り着いた先が猫集会というオチ（！？）も面白かったです。

ドキドキ・ワクワクが詰まった探索絵本です☆

おばけだの、暗いだの、ちょっとダークなものが怖面白い、そんなお年頃の息子。
『まっくらまっくら・・・』に続いて登場するものを、ワクワクした様子で見ています。

登場するネコの表情の味があって好きです。
リンゴを見つけたときの『にゃー！！』っていう顔、サイコー！

この本は、３歳の息子がとても気に入って、図書館で、３回も連続で、借りてきました。
主人公はねこなのですが、
文章も毎回「まっくらまっくら○○○・・・」
と始まるので、とても覚えやすくて、

１ばんのお気に入りのページが
「まっくらまっくら　だいどころ　おきているのは　だれかしら？」　
「ちゅうちゅうなくのは・・・・」
「わるねずみ」
というところは、毎回一緒に、声を“大”にして、読んでいます。

最後に、猫集会に着いたところの猫の鳴き声もお気に入りで、
“ニャーゴ”と、声色をかえて、低い声で鳴くのが、お気に入りみたいです。