「紙芝居 三びきのこぐまとケーキ」 みんなの声

美味しそうなケーキを見てケーキを作ってしまったこぐまさんたち。
作り方もレシピもわからないのに本当かな〜。
絵をなめたら材料がわかるなんて本当かな〜。
夢を壊すような現実感を持ち込んではいけませんね。
だって、最後に「本当ですよ」って書いてありますもんね。
子どもたちの突っ込みはやんわりとかわすことにしましょう。

とっても不思議なお話です。

子供だましのような感じもしますが、

子供に読んであげるので、これくらいがちょうどいいですね。

執筆者紹介の欄にも注目してほしいんです。

原作と絵は村山夫婦です。

そして脚本がその長男なんです。

親子で作成したかと思うと、さらにこの絵本の

シンプルな内容が笑えます。

親子で作っただけあって、親子で笑いました。

村山籌子さんの作品を読んでみたいと思っていたら、紙芝居がたくさんあることを知りました。

今の作品にはないゆったりした感じとクスッと笑えるところ、美しく優しい日本語など惹かれるところがあります。

ケーキの絵を見つけてケーキを作りたくなる気持ちはわかりますが、絵をなめて味がわかるのにはびっくりでした。

子どもだとそのぐらいの想像力は働くのかなとか。ほのぼのとした中にもおもしろさがある作品だなあと思いました。