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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ゆきむすめ」 みんなの声

ゆきむすめ 作:木島 始
絵:朝倉 摂
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2002年
ISBN:9784265032891
評価スコア 4
評価ランキング 28,212
みんなの声 総数 3
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  • しっかりとした余韻が残ります

    ロシアの昔話『ゆきむすめ』と同名のお話があるということで、前から気になっていました。

    『ゆきむすめ』以外にも『つるのおんがえし』にも似たところがあります。

    着想はそのあたりにありそうなこのお話ですが、一本の櫛を題材にして、しっかりとした創作になっている気がしました。

    朝倉摂さんの絵も素敵でした。特に文字のないページもあり、文章だけでなく絵もしつかり味わえた感じがします。

    しっかりとした余韻が残ります。

    はかない、切ない、あわいといった情感があるお話が好きな方にどうぞ。

    投稿日:2010/12/21

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  • 主役は「くし」でしょうか

    おばあさんのおばあさんからもらったというくし。そのくしがゆきむすめの残したものだというのです。
    この本を読んで、絵と絵本の構成の素晴らしさを感じたのですが、話の内容がどうも自分にはストンと落ちてこない。
    ゆきむすめの話、くしの話、ヨヘイとゆきむすめの出会いからくしへのつながり、ヨヘイ自身が細工工芸を得意にしていたことがあって、自分の中でとまどいを感じました。

    投稿日:2010/01/26

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  • おばあさんのおばあさんが語ったおはなし

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    ロシア民話にも同じ題名の話があるのですが、
    これは日本のヨヘイが遭遇した民話(創作かも知れませんが・・・)。
    おばあさんが孫娘に、自分の櫛の由来を語って聞かせるという構成です。
    おばあさんのおばあさんの村のヨヘイという若者が
    雪道で迷って出会った美しい娘と後日再会します。
    嫁になってくれたものの、風呂に入らないのをいぶかられ、
    やむなく風呂に入ることになりますが・・・。
    湯気となった娘の遺品がこの櫛だと言うのです。
    はかない雪粒のようなおはなしですが、
    おばあさんから孫娘へと、渡されていく櫛の存在感に圧倒されます。
    そして、語り継がれるおはなしの姿を実感しました。

    投稿日:2007/01/17

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