くらやみのゾウ ―ペルシャのふるい詩から― くらやみのゾウ ―ペルシャのふるい詩から―
再話: ミナ・ジャバアービン 絵: ユージン・イェルチン 訳: 山口 文生  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!
「群盲象を評す」としても知られる物語。3世紀の世界的なペルシャ詩人、ルーミーの詩をもとにしたお話です。

新装版わたし クリスマスツリー」 みんなの声

新装版わたし クリスマスツリー 作・絵:佐野 洋子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
本体価格:\1,600+税
発行日:2006年10月
ISBN:9784061323377
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 14
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  • じんとくる絵本

    • みるぴんさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子1歳

    クリスマスの素敵な絵本を探していて出会った本です。
    佐野洋子さんの絵本ということで、期待をして読み始めました。
    読み終わって、さすが!!と思いました。
    街で素敵なクリスマスツリーになりたかったモミの木、根っこを抜いて一生懸命走る様子に、なんとか望みが叶えばいいのに・・・
    列車に乗り遅れ、泣きながら元の森へ帰って来たモミの木を優しく迎える動物、木に心が温かくなりました。
    動物達のクリスマスツリーになったモミの木。最後はみんなで静かにクリスマスの歌を歌いますが、どんな気持ちだったのかな?

    モミの木が自分の姿のようにも思えるし、また自分の子供のようにも思え、森の動物達の気持が親心に感じ、味わい深いです。
    クリスマスの名作絵本といっても良いと思います。

    掲載日:2011/11/24

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  • 根を張って生きる

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    町のきれいなクリスマスツリーになりたいと、あこがれてる小さなもみの木。
    ある日根を抜いて走ります。しかし、町へ行く便には間に合わず・・。
    とぼとぼと元の場所へ帰ってきます。
    戻ってきたもみの木を皆が暖かく迎えてくれます。

    読みながら、物事に根を張って取り組むことの大事さ、
    その場所に、文句を言わず思いやりをもって生きていくことの大切さ
    ということを、ふつふつと考えました。
    ふるさとを出て行く若者にたとえられてた方がいましたが
    ああ、そういう風にも取れるなあと思いました。
    読み手に大切なことを思い起こさせてくれるような一冊です。

    子供よりも、大人のほうが色々感じることがあるでしょう。
    佐野さんの「100万回生きた猫」「おじさんの傘」にも負けない名作だと思います。

    掲載日:2008/12/10

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  •  クリスマスの絵本はたくさんありすぎて困ってしまう。
     ましてやあの佐野洋子さんもクリスマスの絵本を描いていたなんて知らなかった。
     でも、さすがに佐野さんだけあって、かわいい、美しい、胸キュンの絵本とは少し違う。

     物語の舞台は山のふもとの雑木林のなか。
     一本のもみの木が主人公。
     その隣で大きな年とった木が「木はしっかり根を広げて倒れるまでそこにいるもの」と教えるのだが、もみの木はきれいな町でクリスマスツリーになることばかり夢みていた。
     だから小鳥やリスがいくら言っても話をきかない。
     町に行く貨物列車を見つけては何を載せているのか気になって仕方がない。

     そしてある日、ついにたくさんのもみの木を運ぶ貨物列車を見つけて、もみの木は自ら根っこひっぱって、貨物列車のあとを追いかけた。
     クリスマスツリーになることを夢みて。
     でも、もみの木をおいて列車は行ってしまったあとだった。
     泣きながら雑木林に帰るもみの木に、白い雪が降ってきて、もみの木は白い化粧をほどこしたようになる。
     そんなもみの木を森の仲間たちは暖かく迎えてくれる。
     そして、もみの木がなりたかったように、きれいな飾りつけをしてあげた森の仲間たちは「きみはすばらしいクリスマスツリーだ」と言ってあげた。

     本当にこれでいいのだろうか。
     こんなわがままなもみの木を森の仲間たちは簡単に許していいのだろうか。
     最後にもみの木が「わたし、クリスマスツリーになるためにうまれてきたの」と言うのだが、佐野さんは「小さな声でいった」と書いた。
     佐野さんの気持ちがなんだかわかったような気がした。

    掲載日:2017/12/25

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  • 夢を追いかけて!

    「わたしは、クリスマスツリーになるの」と、ずっと町のクリスマスツリーになるのに憧れて願いが叶うようにずっと夢見てきたもみの木にはなりたいことがあって素敵なことだと思いました。根っこを引き抜いて走っているもみの木は、やるだけのことはやったんだからきっと後悔はしてないと思いました。もみの木には心配してくれる森の仲間たちがいて動物たちのクリスマスツリーになれたのだから、温かく迎えてくれる仲間たちがいてよかったと思いました。回り道をしても自分の居場所が見つけられてよかったと思いました。

    掲載日:2017/09/26

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  • 切ない。。。

    佐野洋子さんが描くクリスマス絵本ということで、きっと只者ではないはず、、、などと思いながら手に取りました。
    華やかさに憧れ、「わたしクリスマスツリーになるの」と言い続けたもみの木。夢を叶えたくて、自ら森を離れてみるのですが。。。
    ラストには本当の居場所を見つけるもみの木ですが、大人が読むと、やはりちょっと切なくなりますね。

    掲載日:2016/11/30

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  • もみのき

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    「わたしクリスマスツリーになるの」と始終言っているもみのきのお話。
    ここまで一途に願い続けるもみのきの願いが叶うといいなと思いながら読みました。
    ただじっとしているだけではなく走りだしたりしたのには驚きました。
    もみのきにとってクリスマスツリーになるということは最大の栄誉なのかな?

    掲載日:2014/11/13

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  • 幼稚園のもみの木は・・・?

    4〜5歳児に読みました
    佐野洋子さんのクリスマスツリーは、なんときれいなツリーになりたくて、もみの木そのものが根っこを抜いて動いてしまうのです
    でも子どもたちはぽかんとした様子で「幼稚園のもみの木はうごかないの?」
    なるほど・・・「もしかしたら皆が帰った後、動いているかもしれないね・・・」
    お星様ももみの木のてっぺんに輝くと、ずっとそのままなのが不思議だった用です
    子どもの想像力って、計り知れないな〜と感じました
    もうすぐ幼稚園でも飾り付けをするので、気持ちも高まりました

    掲載日:2012/12/17

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  • 夢を追いかけて

    私は、もみの木が、夢を追いかけている若い人に思えました。

    周りの反対を押し切って街へと向かう様子が、夢を見て都会へと出てくるようです。

    根っこを抜いて行く様子は、「地に足がついていない」とでも言えるでしょう。

    夢が叶わずに、帰ってきた元の場所で、もみの木は温かく迎えられました。
    そのことに、とにかくほっと安堵しました。

    クリスマス時期に関係なく、深いお話だと思いました。

    掲載日:2011/11/30

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  • 「わたしは クリスマスツリーに なるの。」

    というセリフが何度も出てきます。
    山のふもとの雑木林の中に立っている、1本のもみの木の言葉です。

    きれいな街でクリスマスツリーになるのが、もみの木の夢。
    けれど、今年ももみの木を乗せた列車に乗れなかったことを知ると、
    もみの木は意外な行動に出ます。

    まさか、もみの木が走り出すなんて!!
    走り出したもみの木の異様な姿に、思わず笑ってしまいましたが、
    駅を目指してひたすらに走る姿、今年も夢が叶わないことを
    確信してしまうシーンなど、ちょっとした文章からもみの木の
    「クリスマスツリーになりたい」という気持ちがひしひしと
    伝わってきて、なんともやるせない気持ちになりました。

    そしてなにより、傷心状態で雑木林に戻ってきたもみの木に
    接する、仲間達の様子がとても良いんです。

    この作品は、クリスマスの絵本だと思ってはいけません。
    とてもとても仲間思いの、友情溢れるお話です。
    サンタさんは出てきませんが、仲間達がサンタさんになって、
    もみの木に夢のプレゼントを運んでくれたのかなと思います。

    想像力溢れる、素敵な1冊だと思います。

    掲載日:2011/01/13

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  • 人生を考えさせられました

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    森の中の一本のもみの木のお話です。
    もみの木は町でクリスマスツリーになることを
    願い、それが最大の幸せと思っているようです。

    もみの木の気持ちは分かります。
    高校生のとき私も同じように思っていました。
    都会の大学へ行くことが将来を豊かにする
    と思っていました。でも、田舎大学へ行きましたが
    就職し結婚しかわいい子供を育てる
    とっても幸せな母になれました。

    もみの木も結局は動物や赤いつる草に
    囲まれ森の中でクリスマスツリーになれます。

    私にとって人生の価値を考える絵本でした。

    佐野洋子さんの絵本は名作揃いです。
    亡くなられて残念です。
    ご冥福をお祈りいたします。

    掲載日:2010/11/09

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