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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ジャイアント・ジョン」 みんなの声

ジャイアント・ジョン 作・絵:アーノルド・ローベル
訳:福本友美子
出版社:文化出版局 文化出版局の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2004年
ISBN:9784579404278
評価スコア 4.21
評価ランキング 23,527
みんなの声 総数 13
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  • 優しい大男

    このお話は、貧しい家に生まれた大男のお話でした。その男はお母さんと二人暮らしだったのですが、明日食べるものすらなくなって出稼ぎに出かけることに。そこで優しい王様の一家と出会って素敵に働くことができました。こんな素敵に働くってステキなお話だな〜って思いました。

    投稿日:2015/05/31

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  • ジョンとお母さん以外は小さいので…。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    「魔法の森」や「妖精たち」の登場と、おとぎ話のような出だしでお話が始まるのに、家に帰ったジョンを待っていたのは、ポテトチップス!?この時代的イメージのギャップがすごいです!
    ジャイアント・ジョンの姿配置も画面にいっぱいに描いてあるので、遠目でもよく見えますが、ジョンとジョンのお母さん以外はみんな小さく描いてあるので、よ〜く見ないとうっかり見逃してしまう人物やしぐさもあるかもしれません。

    個人的にはうっかりお城を壊してしまったジョンが、おもちゃの積み木のように建て直ししているシーンが好きです。
    特に犬の手当てをしている妖精たち、可愛いです。

    5,6歳くらいから、小学校中学年くらいのお子さんたちにおススメします。

    投稿日:2012/07/25

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  • 寛大な王様一家が素敵♪

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳

    子どもの頃から大好きな外国の絵本作家ナンバー1のアーノルド・ローベルさん♪
    今、ちょうど、2年生の次女が、国語で「ふたりはともだち」の「おてがみ」を勉強していて、毎日音読してくれるので、家にあったローベルさんの絵本を片っ端から読み、それでも足りずに、図書館から未読のこれを借りてきました。

    知らないな〜と思ったら、1964年初版の古典絵本でありながら、日本での出版は2004年!比較的新しい絵本なんですね?!(ジュンイチさん、情報ありがとうございます♪)

    ジャイアント・ジョンは、まほうのもりに、お母さんと住んでいる、大きな大きな男の子。
    家にお金がなくなり、食べ物に困ったお母さんを助けようと、働きに出たジョンは・・・???

    自分たちと少しでも違うと排除したがる人間が多い中、ジョンが出会った王様一家(王様&お妃様&お姫様)は、大巨人のジョンを見ても怖がったり、戦ったりするどころか、とても友好的で仕事までさせてくれます。
    わざとではないにせよ、お城を壊してしまったジョンを責めたり、追い出したりせず、その寛大さにビックリ!

    直したお城の形や、お腹をすかせたお母さんが食べようとしていた「とあるもの」に大爆笑。やはり、ユーモアのセンス抜群のローベルさんです♪

    巨人と妖精たちと王様一家というコントラストも楽しく、絵もユーモラスでかわいいです♪

    でも、ラストがちょっと、強引にまとめてしまった感があり、まほうの音楽が、もっと何かに役立つ終わり方だったらよかったのになあ、とも思います。

    投稿日:2008/10/29

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  • 優しい巨人の困りごと

    ジョンはとても思いやりのある、優しい巨人です。
    食べるものにも困った家のため働きに出て、王様から給金を受け取るまでになりました。
    でもここまでの展開に飛び入りの小さな妖精たちが、ジョンのをいじってしまいました。
    ポテトチップを食べてしまった母親が、靴を食べようとしているシーンには笑ってしまいました。

    投稿日:2020/09/08

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  • アーノルドローベル作!

    アーノルドローベル作の本ということでとても興味がわきました。
    大男の優しいお話で、ハッピーエンドに安堵と後味のよさを感じることができる1冊に思いました。
    労働の素敵さを感じられたら、子供達は未来を明るく思うことができるかもですね!

    投稿日:2019/02/27

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  • 個性を生かした仕事ぶり

    大男ならぬ大男の子、ジャイアント・ジョンのお話。
    ある日お母さんから食べるものもお金もなくなったと聞いたジョンは、仕事を探しに出かけます。
    たどりついたのは、王様とお妃様とお姫様と犬が暮らすお城。
    こんなに大きな男の子が、どんな仕事を任されるんだろう?と興味津々で読んでいると――なるほど、ジャイアント・ジョンの大きさをフルに活用した、彼にしかできない仕事内容でした。
    無事に仕事を終わらせお金をもらったまではよかったんですが、魔法の森の妖精達が飛んできて…?

    お母さんのために頑張るジャイアント・ジョンもさることながら、彼の個性を丸ごと受け入れてくれた王様やお妃様・お姫様達の大らかさに脱帽です。

    ラスト家に帰った時の、お母さんの姿には笑ってしまいました。
    お母さんもジョンの留守中、頑張って耐えていたんですよね(笑)

    投稿日:2012/08/13

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  • 物足りなさもあるけどユーモラス

    アーノルド・ローベルさんの絵本が好きで、借りてきて読んでみました。

    その名の通り、とても大きな身体のジョンの話です。しかもその大きさがさらりと書いてあって、誰も疑問に思っていない様子。そんなユーモアが素敵です。

    ストーリーは、貧乏で困っている家の息子が働きに出る・・・というありがちな展開です。旅先での出来事はとても楽しいし、ハッピーエンドなのですが、稼いで帰るという行為を茶化したかのように感じられる点もあり、その点は少し物足りなさを感じました。

    息子はとても気に入って楽しそうに聞いていましたが・・・。

    投稿日:2012/07/26

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  • 作者が好きで読みました。

    • JOYさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳、女の子6歳、男の子3歳

     絵のタッチが好きで、購入しましたが…。

     お金がなくなったお母さんのために、仕事を探しに出かける大男のジョン。王様のお城で働くことになり、大きな体を生かして、活躍します。この辺りまではよかったのですが。お城をこわしてしまっても、元通りにしたので、王様たちが「なみだをふいて、いいおしろになった」と喜んでくれたところや、妖精たちは、魔法の音楽をやめてといってもやめてくれず、そのせいで散々な目にあったのに、最終的にはジョンの家でみんなでなかよく食卓を囲んでいるところが、娘には「わるもの?いいもの?」と意味がわからず、随所に描かれている挿絵のユーモアまでは楽しめませんでした。このあたりは私も同感…。

     もっとおおらかな気持ちで読まなければならないのかな?

    投稿日:2010/05/28

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  • 楽しいお話です

    アーノルド・ローベルだったので読んでみたいなあと思いました。

    昔話風のお話だなあと思いました。

    息子は読み聞かせ中に、ジョンが口を吹いてお城に風を送ると「つばが飛びそう」「お城なのに人が少ない、大臣もコック長もいない」と言っていました。

    毎日読んでいる王さまシリーズの影響だと思いますが、こじんまりした王国だなあと思いました。

    そしてジョンが壊れたお城を直すのですが、これでいいのかしら?と思ってしまいました。

    王様たちが鷹揚な性格でよかったですね。

    絵がローベルらしいし楽しいお話ではあります。

    投稿日:2009/09/29

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  • ローベルらしい絵

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1964年初版の古典的絵本で、日本では2004年8月に翻訳されたもの。
    作者は、コルデコット賞を受賞したアーノルド・ローベルです。

    物語は、むかしむかし、魔法の森にジャイアント・ジョンという大きな男の子住んでいました。という書き出しで始まります。
    家にお金が無くなったので、ジャイアント・ジョンが自分の体を活かして仕事をするのですが、淡々と物語が展開してしまうので、物足りないと感じる人がいるかも知れません。

    「おかあさん、ただいま。
    おかねを もってきたよ!」
    とジャイアント・ジョンは帰ってくるのですが、おかねを得るという行為にもう少し重みを持たせて欲しかったと思います。 
    おかねに関することだけに、正直手放しで喜べないと感じてしまいました。

    投稿日:2008/07/06

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