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憎めない存在のほげちゃん!
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宮沢賢治の絵本 雪わたり」 みんなの声

宮沢賢治の絵本 雪わたり 作:宮沢 賢治
絵:方緒 良
出版社:三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
本体価格:\1,500+税
発行日:1991年11月
ISBN:9784895881111
評価スコア 4.44
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  • 幻影のような不思議空間 受賞レビュー

    宮沢賢治の物語を絵にするとき、どのような絵がマッチするのだろうかと思うのです。
    いろいろな画家が描いていて、それぞれの世界を作っているのですが、方緒良さんの絵を見て、『雪わたり』はこれだと思いました。
    幻想のような物語は、現実感と遠いイリュージョンの世界です。
    方緒さんは、物語を絵の中に溶け込ませず、アウトフォーカスのモノクロの世界に四郎とかん子とキツネを遊ばせています。
    昔懐かしい幻燈の世界にぴったりだと思います。
    あまり絵本を描いている作家ではないようですが、この物語については、効果的に饒舌に宮沢賢治の物語を描いていると思います。
    ただ、これは読み聞かせするより、自分で味わう絵本のような気がしました。

    掲載日:2014/06/26

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  • 幻燈会へのご招待

    最初、私が読みたくて図書館から借りてきたのですが、子供が見つけて表紙、中身、と何やら見ていたので、4歳になったばかりではまだ早いかな〜と思いつつ、読み聞かせてみました。

    文章も長く、ボリュームたっぷり。絵も白と黒のみ。
    小さい子供には、途中で飽きが来るかと思いましたが、私の心配をよそに、最後までジッと絵を見、お話を聞いていました(途中、少し省略して読んだところはありますが)。
    歌好きの息子には、狐の子や四郎、かん子といった登場人物が歌うように言う場面が結構あったのが良かったのかもしれません。
    また、「白い布にどうして絵が出るの?」と、幻燈の仕組み?がとてもきになったようで、読むたびに聞いてきました。まだ映画を見たことがなくスクリーンに何かが映る、というのを見た経験もないので、余計に不思議に思ったようです(親からすると、どう説明してよいものやら難しく、四苦八苦する羽目に^^;)。
    「1番目は?」「2番目は?」「3番目は?」と、幻燈の内容を何度も聞いてきたり、以外にこの作品が気に入ったようでした。

    大人が見ても、幻想的な絵と言葉の音としての素晴らしさなど、素敵な作品です。

    ただ、読み聞かせる時の難点が1つ。
    この作品は文章が青で書かれているのですが、ページによっては背景に埋もれてしまってかなり見にくいのです。私の目が良くないこともあるとは思いますが。。。自分で読む分には問題ないとは思います。でも読み聞かせるなら、その前に一度読んで、書かれている文章をある程度把握してから読んだ方が、スムーズに読めていいかも、と思いました。

    掲載日:2010/11/06

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    1
  • 宮沢さん

    宮沢さんの作品だったのでこの絵本を選びました。黒と白のみで描かれている世界が文章とぴったり合っているのが良いと思いました。特に光と影のコントラストの描写が美しいと思いました。主人公たちが狐と出会った事で様々なことを経験できたのが良いと思いました。冷たい気息が伝わってくる描写が素晴らしかったです。

    掲載日:2010/10/24

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  • 言葉の美しさ

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子3歳

    雪の平原でくりひろげられたキツネと子供たちの交流・・。

    モノトーンですが、光と影のさじ加減でいろんな明るさを感じることができます。
    雪の眩しいほどの強い白さ。
    雪にぼんやり映る明かり。
    雲から差し込む光とカンテラの光・・。
    こんなに豊かに表現できるものなのですね。

    そして文字の色が青っぽいのですが、これが氷の透き通ったところの
    ような青で、冷たい寒い感じを引き立ててます。

    文章はけっこう長いです。
    加えて、昔ならではの聞きなれない言葉遣いもあります。
    でも4歳の息子は「キックキックトントン」の繰り返しの言葉のリズムが無条件に楽しかったらしく、「ふふふっ」と笑って
    途中から一緒に「キックキックトントン」と口ずさんでました。

    昔話をゆったり聞くようなきもちで読みたい絵本です。
    言葉のリズムがここちよくて、昔ながらの日本語のよさを知りました。

    掲載日:2009/09/19

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    1
  • 空色の文字が映えていました

    この本、なぜか文章が横書きです。
    どうしてかしら?
    挿絵のせいかもしれませんが
    縦書き絵本に慣れてるとちょっと違和感ありますね。

    全体がモノクロで
    文字が空色
    とってもいい感じの色バランスです。
    ちょっと寒そうだけど、そこがまた「冬」って感じでステキ。

    四郎とかん子は雪の照り返しの中のシルエットになっていて
    服装も顔もよくわかりません。
    物語の後半になると、アップのシーンが多少出てきますが
    それでもぼんやりした感じ。
    そこがまたいい感じですね。

    逆にきつねは…
    好みがわかれそうです。
    かわいいけどぬいぐるみっぽいメルヘンなきつねで
    個人的には好みからズレているので、ちょっと残念でした★

    雪とか冬とか寒さなど
    空気感の表現力が素晴らしい作品ですので
    その部分を中心にご堪能いただくのがいいのではないかしらと思います。

    掲載日:2014/07/04

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  • ふんわりやわらかで幻想的な世界

    モノトーンで描かれたふんわりやわらかで幻想的な世界。リズムよい軽快な語り口とマッチして、すっぽりとその世界に覆われているような気分になりました。
    兄妹の姿も、狐の姿も、とっても可愛らしい。
    この作品の挿し絵は様々な濃さの鉛筆を使って、細かい線を幾重にも重ねていく描法だそうです。その気の遠くなるような作業の末に浮かび上がってくる風景は、一見の価値があると思います。

    掲載日:2014/07/04

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  • 幻燈会☆

    「堅雪かんこ、凍み雪しんこ。」四朗とかん子の歌がとても心地よく響きます。いつもは歩くことが出来ない野原の上にも雪がいっぱいにつもって、キラキラ光る。そこで狐の紺三郎と出会い友達になり、狐小学校の幻燈会に招待されます。
    絵本は白黒なのですが、雪の雰囲気や幻燈会がとても幻想的で素敵に描かれています。光の入る様子などもすごくキレイでうっとりします。

    狐は人をだまさない。四朗とかん子が紺三郎を信じてきびだんごを食べたことで、とても素晴らしい幻燈会になりました。

    3人の歌の掛け合いも面白いですし、子供も楽しめるお話だと思います。

    掲載日:2014/07/04

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  • 百聞は一見に如かず

    人間の兄妹ときつねの子の交友を描いた、とても愛らしいお話です。

    「きつねは人を騙す」という誤解を解くため子ぎつねの紺三郎は、雪の日に出会った人間の兄妹の四郎とかん子を、十一歳以下限定の幻燈会に招待します。

    …きつねの幻燈会、とてもいいアイデアですね。
    大人が言ったこと、学校で習ったことを鵜呑みにせず、自分たちで考え決めることができる。

    百聞は一見に如かず、ですね。

    新しい絆を作っていってほしい
    人間と動物の架け橋になってほしい
    それができるのは、純粋な心を持った子どもだけだから…

    人間と動物が仲良くありたいという、作者の想いが溢れた作品ですね。

    掲載日:2014/07/04

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  • 幻想的な絵が印象的

    宮沢賢治の文章と絵が絶妙にマッチした美しい絵本。以前に同じ「雪わたり」を読んだことがありましたが、絵でこんなにも世界観が変わるということが驚きでした。幻想的な絵に心奪われる絵本でした。後に残るこの余韻は、宮沢賢治の持つ力、そして絵の持つ力なんでしょうね。

    掲載日:2014/06/30

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  • 音で表す

    白と黒だけの絵が賢治の世界に引き込みます。題名は聞いたことがあったのですが、読んだのは初めてでした。キックトントンキックキックトントンという音がとっても気になります。聞いたことがない音なのに、どこかで聞いたことがあるような気もしてくる。その雰囲気や情景、様々な表情みたいなものを、賢治は音で表現しているのかもしれませんね。歌のようなフレーズでもあり、何かを唱えているような言葉にもきこえる。そうしていくうちに、不思議な世界にひきこまれ、もう私達は現実かどうかわからなくなっていくんです。子どもが自身の不思議な世界に浸って遊んでいる時に現実と偽物という境目はありません。どちらも真実なのでしょう。大人になって忘れてしまったそんな世界を体験させてくれるのが賢治の世界だなと今回しみじみ感じました。

    掲載日:2014/06/28

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