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作・絵: エルヴェ・テュレ 訳: 谷川 俊太郎  出版社: ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
「きいろいまるを おして つぎへ いこう」言葉に導かれて、ページをめくっていくと・・・? フランス発・ポップな色づかいがオシャレな絵本です。
なーお00さん 30代・その他の方

大人でも楽しい!
こんな絵本、見たことない! 大人の私…

岸辺のふたり」 みんなの声

岸辺のふたり 作・絵:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
訳:うちだ ややこ
出版社:くもん出版
本体価格:\1,300+税
発行日:2003年
ISBN:9784774306537
評価スコア 4.2
評価ランキング 15,734
みんなの声 総数 9
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  • 娘の中の父親

    象徴的で読み取りの難しい絵本。
    何度か投げ出してしまいましたが、繰り返し眺めているうちに、少女の父親に寄せる思いがひしひしと伝わってきました。
    少女は父親の死を、帰ってこない旅立ちとして岸辺で見送ったイメージで心に刻みました。
    父親が去って一人ぼっちになった自分。
    父親への思いは、年月を経ても変わりません。
    少女が結婚し、子どもが生まれ、そして年老いて一人になった時、また少女は岸辺を訪れ、父が漕いで去っていったボートの中で、父親に包まれるようにして眠るのです。
    自分の生涯と死との対峙。
    父親への思いにつつまれながら、岸辺はとても厳粛な場所としてイメージされました。
    大人向けでかなりドライな作品です。

    掲載日:2012/08/22

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  • 別れから始まる・・・

    寂しげな表紙絵が目に留まり、手に取ってみました。

    父と娘が仲良くお出掛けかと思いきや、なぜか別れのシーンから始まります。

    いつまでも待ち続ける少女。

    二度と帰ってこなかった父。

    一度読んだだけでは理解できず、2回、3回と読み返しているうちに、
    やっと気付かされました。

    「それじゃな」「・・・・・・うん」とお互いが納得しているかのように別れた父娘。
    この場面は、変えることの出来ない運命で父と死別する場面だったんですね。

    どんなに年老いても、父の存在を忘れなかった父。
    そして年老いた娘もまた、父と別れたあの土手へ・・・

    この絵本には、「別れからはじまる 小さなものがたり」というキャッチがついていますが、
    子にとっては親との別れは、決して小さな物語ではないはず。
    ただ、別れたら終わるんじゃなくて、始まるんだという逆転の発想は、
    素晴らしいと思います。
    たとえ親が亡くなったとしても、子は生きて行かなくてはなりませんから。

    子どもが読んだら、「なんで?どうして?」の質問責めにあいそう。
    じっくり読める大人向けの絵本かなと思います。

    掲載日:2012/03/05

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  • 映画のような世界

    映画のような静かな時間が流れる絵本です。
    子供にはわからないでしょう。
    大人向けの内容です。

    父との別れから始まり、やがて新しい家庭をつくり、子供達を巣立たせるといった、一人の女性の半生を描いています。

    多くの女性が歩んでいるであろう、ごく普通の人生です。

    でも、そこには確かにドラマがあるのです。

    掲載日:2011/10/05

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  • ラスト

    • しのべさん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子1歳

    突然去っていった父を、忘れない娘。
    時がたっていくなかで、楽しいことも沢山あるが、脳裏には必ず父がいる。
    そして、子育てが終わり、自分を見つめなおす時間がでてくると、また父の面影が出てきて・・・。
    ラスト、年齢をさかのぼっていきながら、父親と再会する娘がとても輝いて見えます。
    華はないけれど、心にしみて人生の節目に読み返してみたくなる絵本です。

    掲載日:2009/12/04

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  • 懐かしいモノクロの映画でも見ているような

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    表紙の絵だけ見ると、とても子ども向きの絵本には見えませんが、内容を読んでみると、意外に高学年以上なら大勢いる読み語りに使っても、聞いてくれるんじゃないかな?と、思いました。

    絵はずっとシュールなままですが、この人のイラストにもっと色がついてら、たむらしげるさんの絵と似ていませんか?
    特にラストの方の、おばあさんになった少女のあたり。

    ただね。表紙の裏のところに
    「あなたの大切な人は、
     いま、どこにいますか。
     別れからはじまる
     小さなものがたり…」
    というコピーがあり、こういういい方はお父さんより、
    むしろ恋人に向かって使うものではないかと、
    ちょっと疑問に思いましたけど…。

    そこ以外は、全編モノクロの懐かしい映画でも見ているような、素敵な気分で読ませてもらいました。

    掲載日:2009/08/12

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  • 人が人を想う

    作者のマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット氏(オランダ)

    は世界的な映像作家で

    この作品も全編セピア色を基調とした風景で四季を見事に描き、

    その世界にせつない物語を奏でる登場人物を配置しています。

    そして日本語への訳は「たいせつなこと」の訳者でもある

    うちだややこ さん(樹希樹林さんの娘さんであり女優)

    この方の訳はホントに静かですが、心に入ってきます。

    このコラボレーションによりとても

    素晴らしい作品となっています。

    是非お父さんや女性の方に読んでいただきたい

    まさに、大人向け作品だと思います。

    掲載日:2009/05/28

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  • こどもに読み聞かせるには・・・

    この本はアニメーションショートフィルムを絵本化したもので、アニメーションとしては、いくつもの賞を受賞しているようですが、それを知らずに手にして、とりあえず読んだ感想としては、こどもに読み聞かせるには悲しく、寂しい感じがしました。

    この作品自体はとても、奥の深いテーマを一人の女性の一生を通して描かれているのだろうと思いますが、子どもたちは絵と短い文から伝わってくる静けさや物悲しさをストレートに感じ取ってしまいそうな気がしました。

    まだ 6歳のわが子には難しいと思い、読んでいませんが、小学校高学年の子くらいになると、どんな感想を持つのか 聞いてみたいです。

    でも、この作品をアニメーションでみたら、きっと また感じ方が全然違うような気がしました。

    掲載日:2009/03/03

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  • 一人静かに読みたい本

    • ますはなさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、男の子5歳

    父との別れから始まる物語。

    少女は歳を重ね、成長とともに新しい出会いがあります。
    それを見守っているかのように、何も変わらない岸辺。

    少女は父への思いをどんな気持ちでこの岸辺から馳せていたのでしょうか。
    忘れたくても忘れられないもの、会いたくても会えない人、
    もう一度会って話がしたい。。。

    じっくりと自分の中に落とし込んで読んでみたい大人向けの一冊です。

    掲載日:2009/02/23

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  • 10年後もう一度読み直したい

    • そやでさん
    • 20代
    • その他の方
    • 大阪府

    この絵本はもともと8分間の短編映画からシーンを切り取られて再構成されています。
    【内容】「それじゃな。」ぽつりと言い残してボートを漕ぎ出した父。見送る娘。やがて娘は大きくなり恋に落ち、子供が生まれ、母親としての役目を終えまた一人となる。だがどんなに思いを寄せても父が二度と帰ることは無かった・・・。

    【絵】モノクロにセピア調。少女の成長と共に伸びゆく木々。どこまでもシンプル。照らされて伸びる影が哀愁を誘います。

    この絵本は多くを述べる必要ありません。きっと皆も心のどこかで分かっている、そんな作品です。当たり前のことを描くのは逆に難しいと思うのですが、この作品は飾ることなく見事に表現されています。
    内田也哉子さんの和訳もつつましく素敵ですが、絵だけを眺めて読み進める方が心にぐっときました。
    5年後、10年後、30年後。年を重ねるに連れて受ける印象も変わり、また変わらないものがある。双方を感じるだろうという印象を受けました。

    掲載日:2007/02/04

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