「俳句はいかが」 ママの声

五味さんのことわざ絵本シリーズも親子で楽しく読みましたが、
こちらは、五味さんによる本格的な真面目な俳句の紹介本です。
パロディーなどもありません。
小5の子供がちょうど詩や俳句の単元をやってるようなので借りてきました。
でも、有名な人の句の中に、たまに五味さん自身の句も織り交ぜているところが、ユーモア好きの五味さんらしいと思いました。

「そんなに難し考えなくていい。ぼくもよくわからない。それでもいい」というメッセージがとてもいいです。言葉を楽しむ感性を子供たちにはぐくんでほしいなと思いました。

ちなみに私のお気に入りは「鉛筆のほか一切は雪ノ下」
これこそ感性で味わう句です！大人も楽しい一冊だと思います。

我が家の小学５年生の子供の国語の教科書に、こちらの本が紹介されていました。
俳句というと、ちょっと敷居が高いような難しそうな感じがしますが、こちらの本はわかりやすく面白く読むことができそうに思いました。
子供から大人まで楽しく読める俳句本ではないでしょうか！！！