ほげちゃんとこいぬのペロ ほげちゃんとこいぬのペロ
作: やぎ たみこ  出版社: 偕成社 偕成社の特集ページがあります!
大人気!ぶさカワ「ほげちゃん」待望の第3巻目刊行!
ぴょーん爺さん 60代・じいじ・ばあば

ほげちゃん、頑張りました!
ほげちゃんが、こいぬのペロにやきもちを…

さあ、犬になるんだ!」 みんなの声

さあ、犬になるんだ! 作・絵:クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳:村上 春樹
出版社:河出書房新社
本体価格:\1,600+税
発行日:2006年12月
ISBN:9784309269337
評価スコア 4.62
評価ランキング 2,902
みんなの声 総数 12
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  • 時間を急くような手に汗握る展開で・・・

     お話会に参加している息子の小学校は、行事の切れ目とうい事もあってか、11月は「おこのみ読書」と名うって1年・2年・中・高学年と4回に日を分け、一教室増やし、生徒に好みのテーマの教室で聞くことを選択させるスタイルを取っています。
     今回私は、中学年で「韓国のお話」・高学年で「ミステリアスファンタジックワールド」の看板でオールズバーグ作品集を試みてみようかと、この作品を再読してみました。

     二つ三つ年下の妹というのは、お兄ちゃんにとって厄介な存在なのかもしれません。
     口は達者だし、告げ口も得意。
     さらには、女の子というのはえてして早熟気味なのかも。
     妹でいて、姉のようなこしゃくな存在だったりして。

     この作品の主人公カルヴィンにも妹トゥルーディーがいます。
     自分の誕生日の朝だというのに、もはや妹のベッドにいたずらを仕掛け、ママからお小言をもらっています。
     さて、誕生日のプレゼントとしてママから貰ったのは、世界的に名高い魔術師であり催眠魔術師のロマックスのお昼のショーのチケット2枚。
     隣の仲良しロドニーと連れ立ってショーを堪能したカルヴィンは、興奮冷めやらぬ中帰宅し、妹トゥルーディーに「犬になるんだ!」の催眠術ををかけたところ、見事成功。
     犬になってしまったトゥルーディーの表情の気味悪さは、オールズバーグ世界ならではの描写です。
     催眠術をかけたは良いが、ママが帰ってくる前に解かなくちゃと思うのですが、・・・。

     カルヴィンとロドニーの少年二人の焦りようが、ひしひしと伝わってくる文章。
     どうする?どうする?と、「ジュマンジ」・「ザスーラ」に通ずる時間を急くような手に汗握る展開で、しっかりこの世界へ引きずり込まれてしまいます。
     
     少年の後先を考えない悪戯の不始末の展開を楽しんでください。
     ラストは、「やられた〜!」と声が出てしまいました。

    掲載日:2010/11/05

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  • 表紙の絵は「鶏になったつもり」ですが…

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    最近『オールズバーグ』にハマっています。
    でも、この作品タイトルが『さあ、犬になるんだ!』なのに、表紙絵は物語の序版で催眠術師に術を掛けられた女性が、ニワトリになったつもりになっているシーンです。しかも、下から目線でとらえているこのシーンは、なんだか凄味があってちょっと怖いです。

    そして、私が知っている彼の作品の中で、黒人の家族が主人公なのは初めてでした。
    しかも、その描き方とか生活感にリアリティを感じるんです。髪の毛の質感とか、生活用具とか、背景に描かれている街並みとか…!
    またまた改めて、素晴らしい作家(芸術家)だな〜と思いました。

    主人公は小学校の中学年くらい、妹は1年生になるかならないかくらいでしょうか。
    同じ年くらいの下にきょうだいがいるお子さんはかなり共感できるんじゃないかな?
    字は多いですが、絵がはっきりとしてたくさんのことを物語ってくれているので、文章がしっかり読み取れなくても十分楽しめると思います。
    小学校低学年くらいからお薦めです。

    掲載日:2011/12/06

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  • オールズバーグの魔術

    妹のトゥルーディーは兄のかけた催眠術にかかったのかかかったふりをしたのか、読む側もオールズバーグの魔術にかかってしまうお話です。
    兄に遊んでもらいたいトゥルーディーと、悪戯好きの兄のカルヴィン。
    誕生日のプレゼントで友だちと出かけた催眠術師のショーに影響されて、早速妹相手に試してみます。
    かけられた催眠術でトゥルーディーは本当に犬になったのだろうか。
    そうでなければ、犬の演技を続けたトゥルーディーはすごい役者です。
    何度も繰り返し読んでみると、絵の向こうでオールズバーグがにやりと笑っているようです。
    カルヴィンの誕生日はとんでもない日になってしまいましたが、読者としては面白味たっぷり。

    表紙の絵が犬にはみえないだけに、ここからオールズバーグの魔術が始まっていたようです。

    掲載日:2011/01/13

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  • こちらまで緊張

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    オールズバーグさんの作品を読むのは、「まさ夢いちじく」に続き2作目となります。
    今回もラストのオチに、驚くと共に思わずニヤリとしてしまった私でした。
    もしかすると、ブラック好きなのかもしれません。笑

    妹にかけた催眠術が解けない焦りを感じる少年たちの様子に、こちらまで緊張してしまいます。
    このまま戻らなくなったらどうなるんだろう??
    もうすっかり話しにのめりこんでしまっている自分がいました。

    兄にしろ妹にしろ、どちらもやりすぎの感があるので、好き嫌いが分かれるかもしれません。
    確かにとっても面白いお話なのですが、娘がこんな風に誰かにいたずらしたり騙したりするようになったら・・・と思うと、ちょっと怖くもなります。
    お話だから楽しめる。そんな内容です。

    掲載日:2009/04/03

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  • 妹が1枚上手でしたね

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    なんでしょう、ページ全体から、ねっとりと張り付いて来る 蒸し暑い夏の感触。作者の素晴らしい画力に、驚きです。

    話の内容も、一筋縄ではいかないもので、読後も本当はどうだったのか謎が残りますね。どっちにしろ、妹が一枚上手だって言う事にはかわりありませんが。

    ちょっと長めの話なので、一番下の子は途中で少し退屈している様子でしたが、ラストの 妹のセリフで
    「えーー!!覚えてたんだー!」と、びっくりした反応。
    ちゃんと、全部聞いていたんだね、しかも理解出来てる。

    高学年位にならないとわからないかなと思っていましたが、2年生の息子でも楽しめました。

    掲載日:2008/07/20

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  • ひねりのある展開

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    色の魔術師 クリス・ヴァン・オールズバーグの2006年の作品です。

    セピア色の絵は、写真と見間違うほどの出来栄えで、見る者を虜にすることは間違いありません。
    主人公の兄妹の表情なんて、まさに絵本から飛び出さんばかりの躍動感に溢れて描かれています。

    物語は、兄が妹に催眠術をかけるのですが、それが解けなくて四苦八苦する姿を中心に書いています。
    勿論、オールズバーグのことですから、エンディングにはサプライズを用意していました。

    ただし、他のオールズバーグの作品が、この世のものと思えない不思議な空間を描いているのに比べると、ごく普通の日常を描いているこの作品は、期待している人にとっては肩すかしをくうことになるかも知れません。

    文章量も多いので、お勧めの年齢層が難しく、大人の絵本としては物足りないといったところです。
    しいて言えば、オールズバーグのファン向けの絵本という位置づけでしょうか。
    男性が、女性に敵わない部分を描いているいう気にもさせられる一冊です。

    掲載日:2008/03/24

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  • お兄ちゃんの気持ちはよくわかるよ

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子16歳、女の子14歳、女の子12歳

    男の子の単純さと女の子のしたたかさをみごとに表現した作品と感心してしまいました。
    オールズバーグにしては、いつものドキドキ感はあるものの最後はふっと肩の力が抜けるのも、おもしろいです。

    家に遊びに来ていた小6の女の子に見せたら、「これ写真?ちがうの絵なの?」と驚くほど力量のある挿絵です。
    セピアカラーでこれほど夏の暑さを表現できるものなのですか!
    これは読み聞かせではなく、本を手に取り、彼らの表情、思い、息づかい、汗、体温等をじっくりじっくり感じてほしい。

    掲載日:2007/08/10

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  • 社会性を感じました

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    ナビでの評価が高く、オールズバーグ作品なので、ワクワクして読みました。
    中1の娘の感想は、「相変わらず、迫力のある話だねぇ」というものでした。
    本当にその通り。
    動きや表情のとても豊かなセピア色の絵が、日常の中で起こる底知れない恐怖のようなものを浮かびあがらせています。
    本当に催眠術にかかってしまったのか、どうしたら元に戻せるのか、果たして戻るのか、という少年達の戸惑いと狼狽が伝わってきます。

    今回のお話で、特に目を引いたのは、主人公が黒人の兄妹であること、そして兄の友人は白人であること。
    その設定が、今までの作品よりも、より社会性や現実性を持たせているように感じました。

    最後のオチは、確かにびっくりはしたものの、私には面白いというより、「おいたが過ぎましたね!」と少々不快でした。

    掲載日:2007/06/04

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  • このお兄ちゃんと同じ気持ちです

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    とにかく、おもしろい!
    小さい子どもから、高学年、中学生だってうけるの間違いなし!

    子どもの頃、催眠術に興味がありました。
    テレビを観て、弟にかけようとしたけどダメでした。
    もしかかったら、日頃のうっぷんをはらすため、
    犬にしたって気持ちもよーく分かります。

    でも、今度は解けなくなってしまいます。
    これは、大変。どんなに鬱陶しい妹でも、大切な妹です。
    きっと私も、あの催眠術師に助けを求めたと思います。
    残念ながら会うことが出来ず、途方にくれます。
    ともだちのアイデアを実行します。
    妹の催眠術は無事に解けます。

    その後、あんなに心配だった妹なのに、元気になるとまた鬱陶しくなります。
    その気持ちもよーく分かります。
    でも。。。
    最後にはやられたーー
    完敗です。。
    いつだって、妹(弟)には勝てません。。

    掲載日:2007/04/22

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    0
  • 妹の方が一枚上手☆

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    (してやったり!)とほくそ笑んでいるお兄ちゃんが
    本当は まんまと(してやられた!)という結末。
    私も最後まで騙されていました(笑)
    妹は賢くて 演技力も最高!
    オールズバーグさんの絵本では
    『まさ夢いちじく』と並び 私のお気に入りになりました。

    掲載日:2007/03/31

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