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いちねんのりんご」 みんなの声

いちねんのりんご 作・絵:菊地 清
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1995年
ISBN:9784572003553
評価スコア 4.45
評価ランキング 11,010
みんなの声 総数 21
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21件見つかりました

  • 切り絵がすごい!

    3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。12ヶ月分の季節の風物詩を切り絵を使ってみせてくれる絵本です。よくよくみると、りんごの形をした紙から切り取ってその月の特徴的なものを残さずにすべてを使い切るように切り絵にするのです。すごい!としかいいようがありません。だんだん複雑になり、え、こんなところからこんなものが・・・とびっくりするものも。息子はそれには気がつかない様子でしたが、12ヶ月の行事を教えてあげたいとおもうお子さんにはちょうどいい絵本だと思いました。

    投稿日:2011/08/17

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  • やり取りをしながら、より楽しく。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    「サンタのおまじない」を読んで、すっかり菊池さんの絵本が好きになってしまいました。
    そこで、書店で見つけた本書も、勢いに任せて購入してしまいました!!

    「サンタのおまじない」にも似ている作品(切り紙)が登場しますが、こちらはタイトル通り、1年を通じた切り紙(って言葉ではもったいない作品。別に呼び方があるのかもしれません)を見せてくれます。

    うちの子たちに読んでから、学校の特別学級で読み聞かせに使いました。異学年で3,4人しかいませんが、みんな目をらんらんとさせて喜んで見てくれました。
    落ちたりんごが何に変身するのか、最後の部分だけを下敷きや手近にある紙などで隠して、何になったと思う?なんて、やり取りをしながら読むんだら、
    聞き手の子どもたちとの空間がより密になって、更に楽しく感じられました。

    投稿日:2011/02/13

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  • 赤ちゃんから大人まで楽しめます

    • ぷりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子8歳、男の子3歳

    出版社さんからの内容紹介のページを見て、気になり
    図書館で借りてきました。

    いちねんのりんごって、どんな意味なのかと思って
    いたら、ひとつの木に1こずつ実が落ちて、
    春夏秋冬がめぐってゆく木だからですって♪

    カラフルな12個のりんご、娘は黄色のりんごが
    気に入って、りんごを食べる真似をしていました。

    息子は、虫好きなので、7月のりんごが気に入っていました。

    りんごがぱっくんと割れて、その形から素晴らしい物が
    出来あがるのが見事です!
    それも一つだけではなく、2つも3つも出来あがって
    来るのがスゴイです!

    3歳の息子の時は、普通に読みましたが、8歳の娘は
    すぐに出来あがりの形が分かってしまうので、出来あがりの
    ページを隠しながら読んで、クイズをしながら読みました。

    赤ちゃんでも、色がはっきりしていて見やすいですし、
    子どもには日本の行事が分かりやすいですし、
    大人が見てもアートとして、見られますので、
    どの年齢の方でも楽しめる作品です。

    投稿日:2010/10/01

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  • 味わうほどに味が出る絵本

    図書館で見つけ、何となく気になったのですが、その場では時間がなかったため借りてきました(私が見たくて)。

    おかの うえに「いちねんのりんご」という
    なまえの きが あります。
    ひとつきに 1こずつ みが おちて
    はる なつ あき ふゆが
    めぐって ゆくのです。
    ・・・という冒頭部分から始まって、その後は見開きで1ヶ月ずつ、りんごが季節を象徴する行事やものに変身?していきます。

    家で改めて見ると、切り絵が本当にすごいです。
    切り絵の完成形の前に、その前段階も描かれているので、思わずどこがどうなっているのか、じぃ〜っと見入ってしまいます。
    最初に見た時よりも2回目、3回目・・・と、読む(見る)ほどに味わいのある絵本です。

    一方、3歳10ヶ月の息子。
    まだあんまりウケないかな〜と思いつつ、せっかく家にあるのだから、と読み聞かせてみたところ、思った以上にいい感触が得られました。
    最初読んだ時は、途中から先をめくろうとしたり「聞いてる?」という素振りもしていたので、「やっぱりまだ早いのかな?」と思ったのですが、実はそうでもなかったようです。
    読み聞かせている時は特にコメントもなく淡々と聞いている(様に見える)のですが、その後、何度かリクエストされました。
    回数を重ねていくと、「これは何色?」「おひなさまだ」と徐々に反応も見られるようになりました。
    そして、絵本を通して、まだ知らなかった「お月見」や「くすだま」というものを簡単にだけど説明することもでき、色も、まだなじみの少ない複雑な中間色(朱色、えんじ色、山吹色?etc.)に触れることもでき。(色の説明は私も正確にはわからないものがあり、少々困りましたが^^;)
    子供なりに、何か感じるところがあったのだろうと思います。

    投稿日:2010/08/31

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  • 切り絵のパズル

     どんなお話だろうと、ページをめくったらびっくりしました。リンゴの形から、切り絵でいろいろなものに変わる、切り絵の本でした。
     「この部分が、ここに、この丸はここだ」と、子どもはパズルのように楽しんでいました。
     9月のおつきみだんごは、本当によくできているなと感心しました。

     子どもは、自分でも、やってみたいと言っていました。

    投稿日:2010/08/28

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  • 切り絵でつづる1年

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    図書館で目立つところにあったようで次男が目をつけました。

    中身は気にも留めず借りてきましたが
    とても良く出来た切り絵の絵本でした。

    一ページで一か月分
    12ヶ月分の、りんごが季節の切り絵に変わります。
    季節感と素晴らしい切り絵を両方楽しめる一冊です。
    色使いもシンプルですが、とても良いです。

    図書館員さんがお勧めなのも納得です。

    投稿日:2010/07/06

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  • 圧巻

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子8歳、女の子6歳、女の子2歳

     はじめはいろんな色がわかり始めた2歳の娘と読もうと手に取りました。「すごい!素晴らしい!!」と私の方が大興奮、小学生の兄たちにも見せまくりました。高学年、おとなもOKの絵本です。
     一枚の紙から切り出されたりんごが、その季節の代名詞とも思えるものへ変わっていきます。1「月、2月は「へえ、ふうん、よくできているなあ」程度だったのが、月を増すごとに緻密さが増していきます。この感動はみなければ伝わりません。必見の価値あり!久しぶりにつぼにはまった絵本でした。

    投稿日:2009/09/15

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  • 12ヶ月の素敵な林檎

    一つの木に、12個の林檎がなっていて、毎月形を変えて林檎が落ちます。その様子がそれはもう素敵な切り絵になっていて素敵に演出されます。季節感、季節の行事も感じられます。優しい語りかけと色分けも季節にマッチしています。12色の色も覚えられます。私は、3月に林檎が雛祭りの日に落ちて、「お内裏様とお雛様」に変身した林檎がとくに好きです。どの月の林檎もそれはもう素敵です。夢がいっぱい見られムードメーカーの私になって楽しくなりました。幸せをもらえる絵本です。

    投稿日:2008/12/29

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  • 切り絵の様

    切り絵の様な作品が素敵でした。林檎の既成の色に捉われず色とりどりの色を使って表現している所がユニークで素敵だと思いました。季節に合った色の林檎がその季節に合った物に変化するところも素敵でした。段階を踏んで形になっていく事の面白さも楽しめました。暦になっている所が季節感があって良いと思いました。この絵本から日本の伝統行事も知る事が出来とても勉強になりました。

    投稿日:2008/10/26

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  • 12色のりんごが・・・。

    切り絵遊びが絵本になっています。かなり凝った切り絵で魔法みたいです。
    娘は「次は何いろ?」せかしながらページをめくっていました。
    季節の移り変わり、行事に触れることが出来るのもよかったです。
    りんごが全部落ちきったら、また木に実がなる・・・というところが、娘にとってうれしいようでした。

    投稿日:2008/04/10

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