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谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ぼくのいもうとみなかった?なかなかよいと思う みんなの声

ぼくのいもうとみなかった? 作:マシュー・プライス
絵:エロール・ル・カイン
訳:岩倉千春
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1993年
ISBN:9784593503018
評価スコア 4.14
評価ランキング 25,493
みんなの声 総数 13
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  • 窓越しの景色

    イメージの魔術師、エロール・ル・カインにしては極めて普通なお話しです。
    でも窓越しに見える光景には、さすがにル・カインマジックがありました。
    おやつの時間に妹を探しまわるベン。
    だんだん仲間が増えていきます。
    切り抜かれた窓を見てきたら、描かれている窓でさえ見える光景には立体感があります。
    ちょっとしたル・カインの新発見でした。

    投稿日:2013/03/06

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  • のんびり&たのしいおやつタイム♪

    妹探し?

    本を開くと
    この子かな?ハイハイしている子見っけ

    おやつの時間とのことで
    おにいちゃんが探しに行くのですが
    ん?
    尋ねるのは
    個性があるらしく
    形容詞が付くおもちゃ?お人形?
    それぞれ「おやつ」と聞いて
    食べ物を持参するし

    大丈夫なのかな?

    それぞれの居場所が素敵に描かれています
    窓に見立てた切り込みが
    単純な仕掛けですが雰囲気が出ています

    妹のエミーったら・・・
    探しているわりには、のんびり(^^ゞ

    おやつというより
    かなり賑やかなプチパーティみたい

    お日さまが山に隠れるまで
    楽しい時間が過ぎるようです

    投稿日:2012/11/01

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  • 持ち寄りティータイム

    私が気に入って買っていた本ですが、
    子どもたちも大好きになりました。

    絵本の醍醐味。
    くり返しながらちょっと増えていく楽しさ。
    そして増えていくのは大事なお友達に、大好きなおやつ。
    おやつの時間に妹を探して、お友達のところを訪ねてあるくうちに、
    だんだん大所帯になっていくんですよね。
    ページに小窓が開いていて、お友達の家の中と外をつないでいます。
    絵本の最後で楽しいパーティーをしている絵本はたくさんありますが、
    これもとっても魅力的な持ち寄りティータイムになっています。


    おやつタイムにしては最後のページがとっても暗かったりしますが、
    北欧の方はすぐに暗くなってしまう季節があるんだよなぁと、想像してみたり、
    集まったお友達をみれば、おもちゃ箱の中から選んだお人形をならべて、
    ごっこ遊びをしている子どもの様子ともイメージが重なるなぁと思い入ってみたり、
    優しい柔らかなタッチの絵とともに、子どもと一緒に楽しんで読んでいます。

    投稿日:2011/03/03

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  • 低年齢向けチラリズム

    ページごとに小窓が開いていて、ちっちゃな仕掛けだけれど子どもにはこのチラリズムがたまらなく楽しいらしい。
    その全貌が明らかになる次ページを開くときの楽しそうなこと。
    嫌いな子どもはいない”おやつ”のために妹を探して歩く、というのも楽しさですね。
    会った人みんなが銘々におやつを差し出し、一緒に食べる約束。
    妹はどこー。おやつだよー。
    暗くなっても談笑している緩やかな時間に、心温かくおしまい!と言えました。

    わりあい低年齢向けでしょうか。あと絵が、自分の子供の頃身の周りにあった懐かしい感じがしました。これもルカインなのですよねぇ。

    投稿日:2008/01/31

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  • エロール・ル・カインさんが絵を書かれているので読んでみました。他のカインさんの絵本の絵は綺麗過ぎて小さい子にはとっつきにくそうですがこの絵本はかわいらしく内容もやさしいので読みやすいです。ちょっとした仕掛けもあってわくわくしながら読めました。でもやっぱりカインさんの絵は素敵です。隅々まで見入りました。

    投稿日:2007/03/21

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  • これもカインの作品です

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    エロール・ル・カインの作品ですが、お姫さま絵本に見られる格調高い芸術品のような絵ではなく、少しアニメーション的な親しみ易い絵になっています。
    カインの死後に出版された本で、主人公の兄妹は、カインの子どもたちがモデルと言われているそうです。
    お話は、妹を探して、次々に友だちを訪ねるベンと、ちょっと変わった友達とのやり取りが繰り返されて、進んでいきます。
    次はどんな友だちの所に行くのかな、どんなお茶菓子を持っていくのかな、と次を想像する楽しさがあります。
    いない妹を捜し歩くという設定でありながら、緊迫感はなく、登場人物もみんなどことなくのんびりとしています。
    まるでかくれんぼしている妹を見つけようとしているようです。
    そして、最後には大団円、楽しいお茶会が待っています。
    最後のページは、とってもおいしそうで楽しそうなので、、子どもたちはトリコになってしまいそうですよ。

    投稿日:2007/02/23

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