だれのあしあと だれのあしあと だれのあしあとの試し読みができます!
作・絵: accototo ふくだとしお+あきこ  出版社: 大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
雪のうえにのこったあしあと、さあ、だれの? あてっこ遊びができる絵本!

つつじのむすめ」 みんなの声

つつじのむすめ 作:松谷 みよ子
絵:丸木 俊
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
本体価格:\1,400+税
発行日:1974年
ISBN:9784251030054
評価スコア 4.43
評価ランキング 8,020
みんなの声 総数 6
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  •  この絵本には「民話」という言葉はついていませんが、信州に伝わる民話のようです。調べると、松代と山口村という地名がでてきます。この二つの土地の間には、やはり山がいくつかあるそうです。つつじが美しい場所が、きっとあるのでしょう。その昔、このような激しい恋が実際にあったのでしょうか?それとも誰か、想像をたくましくして、こういうお話を考えた人がいたのでしょうか?

     手の中の米が餅になってしまうほどの激しさと情熱で男を恋い焦がれる娘と、それをだんだん疎ましく感じて、娘を崖から落としてしまう男。なんということ!と驚く一方、冷静に顧みれば、この現代でも、同じような愛憎の事件は、度々報道されています。人の心は、いつの時代も同じようなものなのだと思いました。

     丸木俊さんの絵は、夜の暗闇、山の奥深さを表した黒と、娘の着物、咲き乱れるつつじの花の赤との対比が印象的です。そして、にじみを生かした絵に、人の心の情念のようなものが表れていると感じました。

     初々しい娘が恋の深みに はまっていき、どんどん、面替わりしていく様子には鬼気迫るものがあります。そして、娘は崖から落ちて・・・。切なく悲しい恋のおはなしです。

    掲載日:2015/12/24

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  • 燃えるような恋

    恋とは、美しいけど恐ろしい。
    激しく燃え上がるような、若い二人の恋。
    読んでいるだけでも、恐ろしさで震えるようです。
    それでも、たんたんとした語りの文章が、落ち着きを取り戻させてくれたように感じます。
    子供が読むには、かなり大人っぽい内容だったと思います。

    掲載日:2013/05/27

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  • つつじの赤は炎の恋

    つつじの赤は、燃えるようないちずな恋心だったのですね。
    ストレートで無垢な女心は、我をもかえりみず情念の世界に入り込んでしまう。
    凄くて怖いお話でもあります。
    それは魔性でもあり、狂気でもあります。
    でも、この感覚は思春期の軌道上にあるのかも知れません。
    五つの山を越えて夜毎に訪ねてくる女。
    しばらくは良かったけれど、男は憔悴しきってしまいました。
    女の魔性に疑念を抱き、怖れおののいてしまいます。
    それは憎しみに変わり、殺意に変ります。
    激しい恋の世界は、死と隣り合わせの危険を伴っているのでした。

    子どもはどのように感じるのだろう。
    凄い絵本です。
    多分、成長に従って感じ方も変わってくるのでしょうね。
    私だったら、うれしいような怖いような…。
    …、やっぱり逃げてしまうでしょうね。

    掲載日:2011/03/30

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  • 涙がでますね 娘の恋に

    大人の 恋いをした女の人ならば この女の人の気持ちが痛いほど分かるでしょう。

    あまりにも ロマンチックで 女の恋心の 深さが 五つの山をこえるエネルギーに

    すごいです!!

    激しい恋いは、彼女の 手に もっている餅米が つきたての 餅になっているなんて・・・・


    丸木さんの 絵は 色気があって 激しくて 芸術そのものですね!

    松谷みよこさんの お話と ぴったりあっています。

    男は、 やせてしまうほど愛し合うのですが・・・・・

    魔性のものと人から言われて  女の人を 山から突き落とすなんて   

    かわいそうすぎます。

    なぜ?  女の人の気持ちが分かってあげれなかったんでしょう・・・

    悲劇に終わる

    恋の話ですね。
    最後の 娘の血がしたたったのか 辺り一面 ツツジの花がさきみだれているようになったと、 締めくくられています。

    涙なくしては 読めませんでした。

    掲載日:2009/10/10

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  • 燃えるような

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    7歳の娘と読みましたが、もちろん娘にわかるはずもありません。
    若者のとった行動がまったく理解できなかったようで、説明を
    求められて、私も随分困りました…。

    手に持っていたもち米が、一晩かかって5つの山を越えるうちに
    もちに変わる、という娘の情熱を表すかのような話には、
    女の私からすれば、共感とまではいきませんが、幸せな結末であって
    欲しかったと思わずにはいられません。

    その激しさは、表紙の絵が全てを語っているようで、丸木さんの絵は
    本当に凄まじいまでに素晴らしかったです。
    松谷みよ子さんの美しい文章と合わせて、また少し大きくなった娘と
    読めたらいいなと思います。

    掲載日:2008/05/11

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  • 恋愛の怖さ

    女性なら誰でもいちどは、この娘のような気持ちになったことがあるでしょう。そして歳を重ねると、この若者の気持ちもわかるようになってきます。殺伐としたけわしいがけの上で、むすめを待ち伏せする若者のすがたに、恋愛の怖さを感じました。女性ならこの話しの結末が悲しいというよりも、美しいと感じるでしょう。

    掲載日:2007/03/04

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