話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ
ロングセラー
ゆびたこ

ゆびたこ(ポプラ社)

  • びっくり
  • 役立つ

ほんとにほんとにほしいもの」 ママの声

ほんとにほんとにほしいもの 作・絵:ベラ.B.ウィリアムズ
訳:佐野 洋子
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1998年
ISBN:9784251005243
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,341
みんなの声 総数 16
「ほんとにほんとにほしいもの」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • ローザの心の揺れが投げかけるもの

    「ほんとにほんとにほしいもの 」、「かあさんのいす 」、
    「うたいましょうおどりましょう」という3部作の一冊です。
    この3冊、家族が支え合い、互いを思いやりながら生きる姿に、
    じーんときてしまいます。

    「ほんとにほんとにほしいもの」では、ビンのお金で好きなものを
    買うことになったローザの心の揺れが描かれています。

    「これだ」というものを手にしても、なかなか決められない。
    慎ましい生活の中で、みんなでやっと貯めたお金。それが
    わかっているだけに、「ほんとにほんとにほしいもの」
    なのか、自問自答するのです…。

    読んだ後、自分や息子たちのモノとの付き合い方についても
    考えてしまいました。
    ほんとにほんとに大切にしたいもの・暮らしの中で大事にしたい
    ことについて、立ち止まって考える時間をもらいました。

    投稿日:2009/11/02

    参考になりました
    感謝
    1
  • 瓶のお金の重み

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    「かあさんのいす」は色々な絵本の本で紹介されているのを目にして、
    手に取りましたが、続編があるなんて知りませんでした。
    知ったのは、この絵本ナビでレビューを書こうとしたから。

    さっそく借りて読んでみましたが、2冊目、3冊目って1冊目の良さを
    超えられない事が多いので、正直あまり期待していませんでした。
    が、「ほんとにほんとにほしいもの」は予想を裏切る良さがありました。

    「わたし」が、自分の誕生日プレゼントを買ってもらう時になって
    「これでいいのか?あのお金を使う価値があるのか」と立ち止まって
    考えることができたのは、すごいことだと思います。ちゃんと瓶の
    お金の重さを知っているのです。
    そして、それに付き合い、あちこち回り、笑い飛ばすことのできる
    お母さんも、これまたすごい。私だったら「このお店で決めて。
    この中から選んで。」って言っちゃいそう。

    そして、ほんとにほんとにほしいものを見つけた「わたし」が、
    どんなに物を大事にするか、容易に想像できて思わず唸りました。
    私も娘にはこんな風に育って欲しい!…大いに反省せねば。

    投稿日:2008/05/14

    参考になりました
    感謝
    1
  • 欲しいもの、見つけた

    女の子は、なんて冷静で賢いのだろう、と感心してしまいました。

    友達が持っているからとか、流行っているから「ほしい」ものではなく、自分がずーっと大切にできるものを見つけたのがすごいと思いました。
    女の子は、おかあさん、おばあさん、そして自分がこつこつためたお金の価値をよく知っています。だから、こんなにじっくり考えることができたのだと思います。

    私も買い物をするときは、よく考えるのですが、結果的には失敗だった、ということが多いです。だから、本当に欲しいものをみつけた女の子がうらやましいです。

    絵は、たくさんの色を使って描かれています。文章のページも色つきで、見開きごとに縁飾りの模様まで描かれているのに、しっくりしています。女の子の周りの大人たちの、本当のやさしさがつたわってきます

    投稿日:2007/12/01

    参考になりました
    感謝
    1
  • そして3作目に続きます

    『かあさんのいす』の続きのお話です。
    おばあちゃんと、お母さんと三人で慎ましく暮らすローザ。
    ガラスのビンに少しずつお金をためています。
    前作では、そのお金でお母さんのいすを買いました。
    今回は、ローザが自分で好きなものを買うことになります。
    みんなで貯めた大切なお金。
    だからこそ「ほんとにほんとにほしいもの」なのか、よく考えるのです。
    最後に出会ったものは、みんなで楽しめるすてきなものでした。
    そして、3作目の『うたいましょう おどりましょう』のお話に続きます。

    投稿日:2021/05/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 学んでいきたい

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    「かあさんのいす」を読んでいたので、
    余計にローザの気持ちがよく伝わってきました。

    子どもは素直で正直なのでお店に行くと
    なんでも欲しくなります。
    でも、安易に買ったものはすぐに飽きることもしばしば。
    だから、できるだけおもちゃなどは
    誕生日とクリスマスだけにし、
    本当に欲しいものをじっくり考えるようにしています。

    ローザのように、お金の価値を意識し、
    物を大切に選べるように、
    私も子どもたちも学んでいきたいです。

    投稿日:2019/10/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 悩みます

    このお話は自分お誕生日に買ってもらうプレゼントを何にするか迷う女の子のお話でした。お母さんとおばあちゃんと一緒にビンに貯めたいっぱいの金を使って誕生日のプレゼントを買っていいよと言われるのですが、その際に「ほんとに欲しい物を買う事!」と言われ、ほんとうにほんとうに迷って自分お欲しい物を探していたのがかわいかったです。

    投稿日:2014/10/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子供のよくある悩みに共感を覚えます

    この絵本を読んだ時、「あぁ、これはよく子供が持つ感情だなぁ」と思いました。
    目の前の事、周囲に惑わされ、いつしか本当の自分の気持ちを見失うといった場面。
    「どうするの?」
    すぐに大人たちは問いかけ、答えを求めます。
    しかし子供は、持ちうる知識と経験からよく考えて納得のゆく答えを出したい。
    大人たちも昔、子供だった頃は同じように迷っていた。
    今は経験も豊富で次から次へと結論を出していく事が出来るけど、子供にはまだ少しずつしか出来ない。
    そんな時、すぐに答えを出そうとせずに、自分で見つけられるように見守っていく様子が描かれていて、とても温かい。
    この絵本に出てくるお母さんやおばあちゃん、親戚の方はとてもゆったりと、主人公を包み込んでいる。
    家族像や接し方に、親世代も何がしかこの現代で忘れている事が見つけられるかもしれません。

    この絵本の絵はカラフルで素敵な模様が多く描かれているのが特徴的です。
    内容的には小学・中学年以降、自分でお金を少しずつ使える位からが理解しやすそうです。
    今回は6年生の読み語りに使用します。

    投稿日:2013/04/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • ほんとうに欲しいもの

    前作「かあさんのいす」が良かったので、続編であるこちらも読んでみました。
    今回は、ローザの誕生日プレゼントがテーマのようですね。
    「ほんとううに ほしいもの」を考えて考えて考えて・・・

    クリスマス前のこの時期、ほしい物を考える子供が多いことでしょうが、ローザのように考え抜いて「ほんとうに ほしいもの」を思いつく子はどれだけいるのでしょうね。

    投稿日:2012/12/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • こどもによく云う言葉になりました

    貧しいけれど愛に満ちた家族が
    少しずつ貯めたお金で娘のプレゼントを買いに行きます。
    娘はうきうきしながらいろいろ選ぶのだけど、
    「ほんとにこれでいいの?」と思うと決められません。

    うちのチビたちもいつでもジジババに甘えれば
    何でも手に入る…
    お金の大切さはまだわかりません。
    でも少しはわかったのかな〜
    お店で「ほんとにほんとに好きなものは1つだけだよ」
    と云うとわかるようになりました。
    そう、だだをこねなくなりました!

    投稿日:2010/04/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 良いおはなしでした

    • イザリウオさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子9歳、男の子7歳

    ほんとにほんとにほしいもの・・・
    たまに買い物をしていて、手に取ったものの、”これって必要かなあ”と思うことがあります。
    私は、ほんとにほんとにほしいものは、そのもの以外に替えがきかないようなものだと思います。
    この絵本の主人公の女の子も、よく考えて、ほんとにほしいものを買います。
    子供に、何かを買うときは、こんな風に考えてみるんだよ、というようなお手本として、読んでよかったなあと思いました。

    投稿日:2009/05/14

    参考になりました
    感謝
    0

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



えほん新定番 from 好書好日さこももみさん

みんなの声(16人)

絵本の評価(4.59)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット