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きつねの窓」 みんなの声

きつねの窓 作:安房 直子
絵:織茂 恭子
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
本体価格:\1,000+税
発行日:1977年
ISBN:9784591005545
評価スコア 4.43
評価ランキング 7,970
みんなの声 総数 13
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  • 教科書で読んだ方もいますよね

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子13歳、女の子9歳

    この本は新しく編集され、2005年に出版された「ポプラポケット文庫」シリーズの中の1冊です。
    安房直子さんという作家の名前を知らない人は少ないでしょう。それというのも、彼女の作品は小学校の教科書で取り上げられていることが多いんです。
    もちろん表題作の「きつねの窓」も。お父さんお母さんなら、習った記憶のある人がいると思います。けれども、作者が短命だったためか、今の子供たちにはあまり読まれていないような気がします。

    それがすっごぉく残念。
    後書きで「三木卓」さん(有名なSF作家)が、この本というか、安房直子さんの作品をべた褒めしています。

    安房さんの描かれる作品の時代背景は、決して今どきっぽくはありませんが、読んでいるうちに、その独特の世界の中にとっぷり使ってしまう不思議な魔法のようなエキスがあちこちにちりばめられているので、読み始めたらその人を虜にする確率はかなり高い!です。

    ポプラ社ではこの作品集を小学高校学年向きと定めていますが、うちの下の子が小3の時に読んで聞かせたら、とても楽しんで聞いてくれました。だから、読み語ってあげるなら、小学校中学年からでも大丈夫です。
    ただ、残念なのが、非常に女の子を意識した作品が多いので、活発な男の子には、あまりお勧めできないかもしれません。

    掲載日:2009/05/16

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    2
  • 目を 閉じさせ 朗読だけで

     秋も近いので、そろそろ良いかなと思い選びました。
     
     近頃は6年生の教材になっていますね。
     7年程前、“絵本を見せず、4年生の生徒全員を机に伏せさせ、朗読を聞かせた”方の体験談を読み、その後購入しました。

     今の時代ならば、読む前に、桔梗という花、猟師という仕事、ストーリーの時代背景等を少々補足してから読むのも良いかと思います。

     ただ、現場の先生は、教材になっている作品を読み聞かせで先取りされることを嫌がる方もあるやもしれませんので、先生と相談してからが良策かと思います。

     我が家は、4年生の時、目を閉じさせ聞かせました。

     きつね狩りの若い猟師が、きつねを見かけその子ぎつねの化けた染物屋へ…。
     指を桔梗で染め、その指でつくった小さな窓を覗くと、…。

     失われた遠い日々の思い出を幻想の世界で、読者にも見せてくれます。

     子ぎつねがみせた小さな窓、猟師が染め代に置いていったもの。

     猟師の心の移り変わる様子。

     子ぎつねの意図。

     猟師の人生の背景。

     読み手が、それぞれに様々な事を受けとめられる作品ですね。

     やはり、感受性豊かで、想像力に恵まれた子ども時代に出会わせたい作品です。

     息子は「もう会えない人に会える窓だね。手を洗っちゃうなんて、もったいないね。」と言っていました。

    掲載日:2009/08/28

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    1
  • ドラマチックで読み応えがあります

     回想の形で書かれたこの話。とてもドラマチックで、気がつけば話の中に入っています。私はこういうお話大好きです。これは一時の夢だったのでしょうか? それともで現実? そんなことも考えながら・・・

     山小屋に戻る途中、鉄砲を持ってぼんやり歩いていたら道に迷ってしまいます。この時から不思議な世界に入ります。
    見慣れた杉林なのに一面桔梗の野原、怖くなって引き返そうと思っても、足を踏み入れてしまいます。どんどんこの話に引き込まれます。

     仕留めようと追いかけた白い子狐を見失った時、そこは染め物屋、男の子の店員に出会います。さっきの子狐が化けたんだと思っても、だまされたふりをします。話のやりとりが続き、どんどん話に入って行きます。

     この男の子は自分の正体をばらしてしまっても、二人のやりとりは続きます。 その時この二人に、亡くした人への思慕という共通の感情があるのです。

     男の子は「ぼく」にも同じように指を染めてあげて、その指で作った窓は懐かしい人を写し、男の子はお礼に鉄砲を貰います。
    鉄砲を持った人間を一人でも減らしたかったのでしようか・・・それとも精一杯の抗議でしょうか・・・

     小屋に帰った「ぼく」は無意識に手を洗ってしまい、現実に戻されます。もう一回会いたくても、その染め物屋にはもちろん会えませんし、指で窓を作っても懐かしい人にも会えません。そしてもう鉄砲もないのです。この経験で指で窓を作るくせがついた「ぼく」は二度と鉄砲を持つことはないと思います。じーんとくるお話でした。

    掲載日:2013/05/01

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  • たまらない郷愁

    4歳の息子が図書館で自分で選んで持ってきました。まだ難しいと思ったのですが、読んで聞かせました。

    大人としての感想ですが、人の孤独感、郷愁をよく表していて、忙しい日常の中で隅に追いやられていた感覚が呼び覚まされるようです。

    息子は、きつねが化けていることや指を染めることに興味を覚えたようです。そのうち指を絵の具で塗りそうです(笑)。

    掲載日:2012/09/20

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  • 心象風景が素晴らしい

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    安房さんワールドですね
    一気に惹き込まれてしまいます

    宮澤賢治作品にも通じるところもあるような
    気がします

    桔梗
    染物屋
    という風情がなんとも日本らしい

    孤独感

    心象風景といいますか
    絵もとってもマッチしています

    小学生にはどんな感じで受け入れられるのでしょう?
    気になるところです
    思春期の中学生はどうでしょう?

    掲載日:2011/11/25

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  • 教科書のお話

    • EMRHさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子3歳、男の子0歳

    教科書に出てくるお話のようです。
    とても不思議なお話です。
    絵のタッチが暗くなんだかさみしくなる様な絵本です。

    掲載日:2011/10/11

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  • 郷愁を誘われる物語

    白い子ぎつねを追いかけて狩りをしていた青年が、不思議な世界に入り込みます。
    子ぎつねがばけたと解る少年は染物屋。
    その少年が指で作った窓からは、子の死んだ母ぎつねが見えました。
    青年は少年のすることに心を許し、なんだか安らぎを覚えてくるのです。
    少年に染めてもらった指で作った窓には、昔あこがれた女性が映り、自分の記憶で大勢つにしている家や妹や親が映し出されます。
    青年の孤独感が見えてきます。
    しみじみとしたお話で、心に響いてきました。
    織茂恭子さんの絵が、話の世界をみごとに染め上げています。

    掲載日:2011/03/29

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  • 思わず指で窓をつくりました。

    • ハンガラムさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子18歳、女の子10歳

    大好きなお話です。情景が、魔法のように色鮮やかに心に広がります。
    猟師が子狐を追いかけるシーンの緊張感に始まって、最後の場面まで、気持ちが物語の中に吸い込まれるようです。
    読み聞かせに持参して、この世界を子供たちに伝えたくなりました。

    掲載日:2009/10/26

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  • 一瞬のはかない夢

    初めて読んだのは、佐藤さとる編の「ファンタジー童話傑作選」(講談社文庫)です。その後、NHKの人形劇で見ました。
    何でも青く染めてくれる染物屋。指を青くそめて、ひし形にすると、その窓の中に見たい思い出が映し出されます。

    読んだ後、息子とひし形の窓を作ってその中を何度も覗きました。決して本当のお話ではないのに、本当のことのように思ってしまうお話です。読んでいる間も、読んだ後も魔法をかけられた後のような読後感が残るのは、安房直子作品の特徴だと思います。

    息子に伝わったかどうかわかりませんが、一瞬のはかない夢が消えてしまった切なさを感じました。

    山道で迷ったぼくがききょうの花畑できつねを見つけるまでの場面の描写が、宮沢賢治を思わせます。

    掲載日:2008/07/10

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  • 大好きだったお話

    子供のころ、とっても大好きだったお話でした。もともときつねが出てくるお話は大好きだったのですが、この話は本当に印象的でした。
    子狐が染物やさんだという設定が、まず好きでした。
    かわいい子狐がほしいというものが、意外にもゴツゴツした銃であったり、指で作った窓から見えた光景が、なつかしい場所であったり・・。
    最後の最後で、主人公が手を洗ってしまうシーンはすごくショックでした。
    失われたものは、どう思い描いても戻ってこないという、そんなお話を意味を感じました。

    掲載日:2007/11/01

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