あくたれラルフのクリスマス あくたれラルフのクリスマス
作: ジャック・ガントス 絵: ニコール・ルーベル 訳: こみや ゆう  出版社: PHP研究所 PHP研究所の特集ページがあります!
わるい子は、プレゼントをもらえないのよ!
レイラさん 50代・ママ

嫉妬
『あくたれラルフ』のねこ、ラルフのクリ…

百まいのドレス」 みんなの声

百まいのドレス 作:エレナー・エスティス
絵:ルイス・スロボドキン
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,600+税
発行日:2006年
ISBN:9784001155792
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,380
みんなの声 総数 9
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

9件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 夢をみること想像すること

    たとえ貧しい暮らしをしていても、たとえ友達にからかわれる
    ことがあったとしても、ワンダのように、夢をみることができて
    想像することができたならば、きっと大丈夫。
    そう思います。
    1まいきりしかドレスがなければ、想像してみることですよね。
    百まいのドレスを。
    実際に百まいドレスを持っている人よりも、遥かに素敵な、色鮮やか
    なドレスを描くことができるだろうなあって思います。
    本当の貧しさというものは、生活のことではなくて、心のことかも
    しれない。ワンダの暮らしぶりを想像することができずに、からか
    って平気でいられるようなペギーみたいな人のことかもしれない。
    最後に、ワンダの描いた百まいのドレスの絵にふれて。
    からかっていたペギーやマデラインも自分のありようをふりかえる
    ことができたから、安心しました。

    掲載日:2011/12/11

    参考になりました
    感謝
    1
  • 才能

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    みんなにからかわれるおとなしいワンダ。
    貧しいはずの彼女ですが「私は百まいドレスを持っている」といつも言います。
    正直、私はこのワンダがあまり好きにはなれません。からかわれるのはかわいそうだとは思いますが自業自得な気もします。
    本人の頭の中には見事なドレスが実際に存在して、嘘をついている気はなかったのか友達の輪に入りたかったのかよく分かりませんでした。
    ワンダは絵やデザインの才能はあるようなのでそれを活かしてもっと明るくたくましく生きられるようになるといいなーと思いました。
    お話そのものはいいお話でした。

    掲載日:2014/08/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 1954年 太平洋戦争が終わって9年後に出版された、物語なのですね。
    ワンダ・ベテロンスキーは13番教室の一番は死の列の後ろから2番目の席に座っています。
    はじめにこんな話から始まり ワンダがみんなから差別されているのを感じました、なぜ?
    話を読んでいると どんどんと のめり込みました。

    「百まいのドレス」

    この意味が分かるのは先のことですが、ペギーとマデラインは、ワンダがいつも青いワンピースをきて、しかもしわだらけで いつの間にか ワンダをドレスごっことして いじめていくのです

    女の子のいじめ これは昔も今もあまり変わらないと思いました
    誰かしら いじめて おもしろがる 
    この人間の心理は なぜ生まれるのでしょう?

    マデラインは、いじめている自分がいやになり 悩みます。
    でも ペギーに、虐めはやめようと、手紙を書きかけて できない!
    この 苦闘の気持ち、そして 悩み苦しむ、 

    貧乏で 移民で いつも同じワンのピースのワンダをいじめている
    百まいのドレスを 持っていると言い張るワンダの気持ち 
    心の強い子だな〜 
    この子の夢は、 百まいのドレスを絵に書くことで 表現しているのですが
    虐めを受けたとき このような 強い気持ちでいられるワンダは すごいな〜

    そして いじめていることに悩む この対比!
     
    今の子供たちのいじめは 形は違いますが いじめていることに対してこんなに深く悩んでいるのでしょうか?
    もし マデラインのように悩んでいるならば、 人間としての優しさを持っているのが 痛いほど分かります

    ああ〜 このお話のように 人間の優しさを思い出してほしい
    虐めで 自殺する 子供の事を思うと・・・・・

    このお話は、 高学年の 思春期を迎える子に読んで欲しい本だと思います! もちろん大人にもお奨めです!

    掲載日:2010/09/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 遊びのつもりが・・・

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    テーマとしては難しいようで誰にでも起こりうる出来事のような気がします
    女の子って衣服とか、身につけるものに鋭い感覚を持っていますものね
    またいじめているという感覚がなくて、こうした行動をとることが実は一番多かったりしているんではないかな・・・?
    いじめについては、私は何度も記してますが、いじめるほうが100%悪いという考えです
    毎日同じ服だから、うそつきだから、それがいじめる理由にはならないのです
    後悔する子どもの行動と心理はこのお話で充分伝わったでしょうか
    まずは大人が良い見本とならなければいけませんね

    掲載日:2010/09/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • こどもの残酷

    1954年の『百まいのきもの』の再版だそうですが、差別問題でもあり現在に通じるjいじめ問題でもあり、意味深い物語だと思いました。
    ポーランドからの移民であるワンダ。
    いつも色あせた青いドレスを着て、泥で汚れた靴を履いているワンダは、学校ではまるで存在感がありません。

    この話は、ペギーとマデラインの二人の少女を通して書かれています。
    この二人の行為は無意識ないじめでした。
    二人にとって、ワンダは負としての存在感がありました。
    ワンダが言った「自分の家には百枚のドレスがある」という言葉がいじめを執拗にしてしまいます。
    ワンダが不登校になった一因でもあるのでしょう。

    一方、移民であること自体が、ワンダ一家の過去を暗くしているようです。
    言葉の問題、生活環境の問題、ワンダ一家は差別されているという被害者意識をもっていました。
    一家はより住みやすい場所を探して引っ越して行きました。

    ペギーとマデラインが無意識に行っていたいじめ。
    この物語は、二人がワンダに嫌われていなかったと思うことで終わります。
    ホッとする部分ですが、反面これで良いのだろうかという思いが残りました。
    二人がワンダと直接会って話す機会は生まれなかったのですから。

    掲載日:2010/08/25

    参考になりました
    感謝
    0
  •  50年前のアメリカの作家さんの作品と知り、驚きました。
     今の時代にも垣間見る、少年少女の残酷なからかいや蔑みの光景。
     
     ポーランド移民の子ワンダ。
     身なりからして、経済的にも相当貧窮していたようです。
     学校に来ても、言葉もおそらく不自由であったことでしょう。
     授業でも躓き、先生の説明にも黙り込むほどですから、クラスメートに流暢に英語で話しかけられるはずがありません。
     彼女の存在は、クラスの中で無きに等しい状況だったようです。
     その彼女の、一言を聞き逃さず執拗にはやし立て、待ち伏せまでするようになるペギーとマデライン。
     こんな子に百枚のドレスがあるわけが無いと決め付け、意地悪い質問攻め。
     読んでいて、人間の心の中にあるこの残酷さ意地悪さが悲しくなります。
     できるなら神様にお返ししたい人間の醜い感情です。

     決して、少年少女ばかりじゃない。
     大人社会にもこんな場面は、どこにでもあるガッカリする光景です。
     せめて、学校で学んでいる時間は、子供は等しく対等の存在で一心に黒板を見つめられる環境であるべきなのに。
     着ているもの、住んでいるところ、親の経済力、使っている言葉、親からプレゼントされた名前、身体的特徴など、どれもこれも本人がいかんともしがたい事由です。
     それをあげつらい、からかうことを喜びとする周囲の子供たちの心の貧しさ。
     
     マデラインの煩悶の中に、少女の心の中の内実が描かれていて、ほっとします。
     ワンダの転校で、ペギーとマデラインが考えを改める機会を持て良かったと思います。
     また、ワンダの百枚のドレスが本当であったことも、転校後彼女にそれが評価されたことを手紙で伝えられたことも良かった。
     そして、ラストでペギーとマデラインの気づいた事に、こみ上げてくるものがありました。
     
     読むと時にはワンダの立場に立てるのに、本を離れると知らず知らずペギーやマデラインのようなことをしていることがあるやも知れぬ事に、息子にも気づいて欲しいと思い薦めました。

    掲載日:2010/06/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 読者はただの傍観者にならずに!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    表紙絵がとっても素敵だったので、小5の下の子用に図書館で借りてきました。
    下の子はかわいいもの、きれいなものが好きなので、見た目的には、
    絶対気に入る作品だと思ったんです。
    なんと、この作品、実は50年も前に作られていたとか!?当時の邦訳タイトルは「百まいのきもの」。時代を感じさせられるタイトルです。

    この作品は先に子どもが読み、大まかなあら筋を「青筋立てながら」教えてくれたので、隠れ主人公の「ワンダ」が実は、物語の中では最初っからいなかったんだと、読んでから気付きました。

    うちの子は、ペギーを「ひどい子だ。ホントに意地悪なんだよ」と、憤慨していましたが、なんだかんだ借りている間に2,3回は読み直していました。
    たぶん、物語自体が、すごく心にきたんだと思います。
    石井桃子さんの邦訳がとても読みやすいせいもあると思います。

    小学校高学年を過ぎたころから、思春期の女の子同士って、ホントにいろいろあります。
    作品自体は小学校中学年くらいを狙っているので、字も絵も大きく作られていますが、
    出来たら、小学校高学年くらいの女の子から中学生くらいにたくさん読んでもらいたいです。
    そして、読者のみなさんはただの傍観者にならずに、今、まさに自分がワンダであったり、ペギーであったり、マデラインではないだろうか(?)と、胸に手をあてながら…。

    掲載日:2010/06/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 悪気の無いいじめ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    読み物の分量ですが、挿絵が多く、小学校高学年以上くらいが軽く読むのに
    ちょうどいいと思います。
    とはいえ、内容的にはかなり考えさせられます。
    ポーランド人のワンダは、貧しい身なりで教室でも目立たない存在。
    ところが、ある日、「百まいのドレスを持っている」と発言したことから、
    級友達のからかいの標的になります。
    マデラインは、やがて、自分の親友ペギーがしていたからかいに疑問を持ち始めますが、
    注意をする勇気がありません。
    やがて、ワンダは教室に来なくなり・・・。
    マデラインやペギーの気持ちが素直に描かれることで、
    とても共感できるのではないでしょうか。
    彼女達も、決していじめとしてしていた訳でなく、
    知らず知らずに相手を傷つけていたのです。
    ワンダの行動も切ないです。
    ペギーやマデラインを非難するのではなく、あくまで優しいまなざしで描いた作者に、
    感謝です。
    百まいのドレスを描き上げたワンダの強さにも拍手です。
    石井桃子さんの訳者あとがきも是非読んでほしいです。

    掲載日:2008/08/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 女の子のいじめ問題

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    女の子は4年生くらいから、少し関係が難しくなります。
    グループになって、だれかをのけ者にしたり、からかったりします。
    その状態から、抜け出したくても、自分がターゲットになるのが怖くて勇気が出ません。

    この本は、本人はいじめだと思っていなくても、相手にはいやな思いをさせている場合があるし、
    それを止めたくても、勇気がない子の心の葛藤がていねいに書かれています。

    ぜひ、大人にも読んでもらいたいと思いました。

    掲載日:2007/03/31

    参考になりました
    感謝
    0

9件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / おおきなかぶ / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • 築地市場
    築地市場の試し読みができます!
    築地市場
     出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    豊洲への移転をひかえた市場の今を感謝の気持ちをこめて徹底取材!
  • かおノート
    かおノート
    作・絵:ツペラ ツペラ(tupera tupera) 出版社:コクヨ コクヨの特集ページがあります!
    オリジナルバッグが当たる!キャンペーン開催中★シリーズ累計100万部突破記念★


きらいがいっぱい、きらいって楽しい!

みんなの声(9人)

絵本の評価(4.7)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット