「うさこちゃんとふえ」 みんなの声

心のこもったプレゼントはいいなと思うお話でした。
おじいちゃんが森で見つけた棒で笛を作り、うさこちゃんにプレゼントします。
大喜びのうさこちゃんにお母さんは、おじいちゃんに曲をふいてあげたら喜ぶわ、と提案し、一生懸命に練習するうさこちゃん。
上手にふけるようになり、おじいちゃんに曲をプレゼントしているのを見て、
おじいちゃんからの笛も、うさこちゃんからの曲も、心がこもっていて良かったです。

　うさこちゃんのためにおじいちゃんが笛をつくり、うさこちゃんはおじいちゃんのために笛を練習するストーリーです。
　最初読んだ時、おじいちゃんが笛を彫ったことにびっくりしました。そうですね。笛って木から作れるんですよね。当たり前のことを忘れていました。プラスチックの安価な笛が流通している現代ではなかなか笛を作るなんて機会はないですが、こんなゆっくりとした時間の過ごし方もあるのだと息子に教えてあげれた気がします。

２歳の娘と読みました。楽器大好きの娘はこのお話が大好き。笛を買ってもらったんじゃなくって作ってもらった、というところが素敵だな、と思いました。また、その笛でお歌をプレゼントするうさこちゃんもとても粋で可愛いな、と思いました。

うさこちゃんが、笛の演奏にチャレンジしています。
おじいさんに作ってもらった笛で、お礼の曲をプレゼントするためです。

笛を手作りする、おじいさん。お礼の演奏を提案した、おかあさん。
何度も練習する、うさこちゃん。

みんなが、相手を思いやっている、やさしい気持ちにあふれたお話だと思います。

最近、口笛が吹けるようになった上の子も、興味がありそうでした。

うさこちゃんのおじいちゃんがうさこちゃんにふえを作ってくれるお話。手作りの良さを感じるお話でした。ふえをもらったうさこちゃんは早速おじいちゃんに歌のプレゼント。とても温かいお話でした。孫もふえに興味を持ったようです。

１歳の娘に読みました。おじいちゃんと孫の素敵な関係が描かれていて温かい作品でした。おじいちゃんの手作りの笛、そしてうさこちゃんの手作りの演奏。どちらも心がこもっていていいですね。家族の温かさって素晴らしいな、と思いました。

先に息子に次に甥に読み聞かせをしてみました。

赤ちゃん絵本のように思われがちですが、七歳の息子でもまだ大丈夫な本です。

それぞれに反応が違うのがおもしろいです。

甥は、「ミミちゃん」と言ってページをめくっていました。

題名からはわかりませんが、おじいちゃんとの交流がほのぼのとしていていいなあと思いました。

音楽が聞こえてくるような絵本としてもセレクションに入れられそうです。

この前、私が小学校の頃に使っていた縦笛を見つけ出しました。初めての縦笛に音階なんて関係なく、楽しそうにリズムを付けて吹いていた娘。そんな娘にぴったりと思って図書館で借りてきました。

森で見つけた木で笛を作ってくれるなんて、優しくて素敵なおじいちゃんですね。
この本を読んで、私も小さかった頃祖父に竹馬や竹とんぼを作ってもらったことを思い出しました。
手作りはやっぱり心に残るもんですね。

うさこちゃんも一生懸命練習して、笛を作ってくれたお礼におじいちゃんに曲をプレゼントするという発想がとても良かったです。
思いやりの心が感じられる一冊です。

「絵本ナビ」でこの本をみてビックリ！
なんとうさこちゃんがケーナを吹いているじゃないですか。

さっそく買ってきました。
ブルーナの絵本は大好きで、これまでたくさん買いましたが、ボクはケーナを吹いたり作ったりしているので、特に気に入りました。

手作りの笛のお礼に心のこもった演奏とはすてきですね。
お礼の気持ちを伝えるのに、すぐ物を考えてしまいがちですが、相手がなにがいちばん嬉しいか、これからよく考えてみようと思いました。
どんな曲なのかいろいろ想像してたのしめます。

ボクも笛をプレゼントする孫がほしいな、と思わせてくれた一冊です。

うさこちゃんシリーズを探していて手に取った絵本。
おじいちゃんが、うさこちゃんに手作りの笛を作ってプレゼントしてくれるお話。
うさこちゃんシリーズは、等身大の家族が描かれているなぁ…とつくづく感じた絵本でした。
おじいちゃんは、手作りのプレゼントをしてくれるんですよね。
私が小さいころ、祖父が山から竹を１本切ってきて、竹とんぼを作ってくれたことを思い出しました。
うさこちゃんの、おじいちゃんへの笛のお礼は素敵です。
素敵なお礼がさりげなくできることの大切さを学ぶことができる絵本だと思います。