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雪のうえにのこったあしあと、さあ、だれの? あてっこ遊びができる絵本!

銀河鉄道の夜」 みんなの声

銀河鉄道の夜 作:宮沢 賢治
絵:田原田鶴子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
本体価格:\1,800+税
発行日:2000年
ISBN:9784039720306
評価スコア 4.5
評価ランキング 6,202
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    「銀河鉄道の夜」は、いろんな出版社から本が出版されていますが、
    私のイメージと一番近い表紙絵の、こちらの本を選んでみました。

    この作品は、以前にも読んでみようと試みたことがあったのですが、
    なぜか数ページで飽きてしまって読めなかったのですが、私のイメージ
    を損なわない綺麗な絵だったのが良かったのか、これは最後まで一気に
    読むことが出来、こちらを選んで正解でした。

    いつの間にか汽車に乗っていたジョパンニ、そしてカムパネラ。
    汽車で行く先々では、不思議な世界観があり、とても興味深かったです。

    いろいろと賢治の作品を読んでみましたが、なぜか「死」に繋がる、
    もしくは「死」をイメージさせる作品が多いように思います。
    この作品もまた例外ではなく、宮沢賢治という人は、常に「死」という
    ものを身近に感じながら生きた人なんだなと思いました。

    銀河鉄道に乗ったこの夜は、ジョパンニにとってどんな意味があったのか。
    ただの不思議な世界だけでは表現しきれない、何か裏のメッセージが
    あるような気がしてなりません。

    余談ですが、この作品は、途中で原稿が抜けていたり、文字が抜けていたりして、
    完璧な作品ではなかったんですね。それでも本として出版されるぐらい、
    価値のある作品なんだと思います。

    この本には、漢字にルビが振ってあるので、ひらがなが読めるお子さんなら
    読むことが出来ます。息子にも是非、読ませてみたいと思います。

    掲載日:2012/06/12

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  • 素敵な世界

    厚さが約2センチほどもある、絵本というよりは児童書的な
    本で絵も殆どありませんが、全然重苦しくないお話しの中に
    ときどき顔を見せる幻想的な挿絵がとても素敵です。
    その挿絵が、お話しをさらに膨らませて押しつけがましくない
    哲学をかもし出しているかのように感じます。

    ジョバンニが持っていた不思議な切符。汽車に乗り合わせてる
    様々な人々の会話や様子もとても不思議な感覚が描かれていて
    天の川の日に起きた世界は一体?
    サソリの火やハレルヤのコーラスも幻想的で息をのむシーンです。

    後半に向けて、そのぼんやりとした事がはっきりとわかってくるのですが
    一言では表せない世界を感じました。

    掲載日:2007/05/24

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  • なにからなにまで美しい本

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    宮沢賢治の『チュウリップの幻術』で素晴らしい絵を描いた田原田鶴子さんが、この本の絵も描いています。
    それが、この幻想的な物語にぴったりで、ずっと『銀河鉄道の夜』の絵本を探していた身としては、嬉しい限りです。
    長い物語ですし、絵のないページもたくさんあるので、絵本というより、時々とても美しいカラーの絵がついた童話といった方がいいでしょう。

    ジョバンニ、カムパネルラや、ケンタウルス祭など日本的ではない名前が出てくるので、最初から“ここではないどこか”の世界にすーっと引き込まれていきます。
    お祭の夜に一人丘に寝転ぶジョバンニの元に、銀河鉄道がやってきたと思うと、もうジョバンニは汽車の中にいて、隣にはカムパネルラがいる・・・というところは有名ですが、その先のいろいろな駅で乗ってくる人々の様子や、窓から見える景色については意外と知られていないのではないでしょうか。
    手旗信号に従って渡っていく渡り鳥の群や、十字星を通る時に響き渡るハレルヤコーラスなど息を飲むほど美しいシーンも出てきます。
    鳥を獲る男が、雁の足をポキリと折ってくれたものが、お菓子よりも美味しかったりと、不思議で楽しいシーンも出てきます。

    この物語にも、自己犠牲に関する話がテーマのように語られますが、きれいに物語の中に溶け込んでしまうので、お説教くさくならずに、物語の美しさを損ないません。
    文章も絵も、とてもとても美しい宝箱のような本になっています。

    掲載日:2007/04/24

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