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たいようオルガン」 ママの声

たいようオルガン 作・絵:荒井 良二
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2008年09月
ISBN:9784032323108
評価スコア 4.62
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みんなの声 総数 25
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  •  色がきれいな絵本です。オレンジ色っぽい黄色い色から、タイトルにある太陽の明るさ、暖かさが伝わってきます。そして絵本全体から、楽しさとエネルギッシュな感じが伝わってきます。

     読んでいると、なんだか落ち着かない気分になりました。言いたい、言いたい・・・。「誰か、私に読んで〜!!」と。

     この絵本は、リズムのある文章に身をまかせながら、うっとりと、じっくりと絵を眺めたい・・・私にとって、そんな絵本です。一人で一度に、読むことと見ることの両方はできない・・・。

     手をあげれば誰でも乗れる、乗り降り自由、いろんなところを通ってどんどん進むゾウのバス。楽しそう〜。ゾウバスに乗って、どこか遠くへ行きたくなりました。「どうぞ どうぞ」という言葉がたくさんあって、ウェルカムな感じが嬉しいです。

     太陽の輝き、静かな月の光、素朴な音色のオルガン、その下で走り続けるゾウバス。読み終って心に残ったものは、「自由」でした。

    投稿日:2014/10/15

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  • お日様が好き

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、女の子1歳

    この世界では
    たいようがオルガンを弾くと朝がくるようです。
    たいようオルガンに見守られてゾウバスが走る様子を
    追っていく絵本。
    途中、天候やトンネル、海の上、そして日没など変化はありますが
    それだけです。
    それでも読んでいるうちに自分もゾウバスに乗り込み、
    その景色を堪能しているような気分になります。
    日没を読む頃には、その語りや流れにもどっぷり浸かって
    しずかなつきオルガンに耳を澄ましてしまいます。
    なんといっても絵が素晴らしいです。
    荒井さんの独特な力に溢れた画面からは
    この世界への愛を感じます。

    私もお日様が大好きで、お日様があると、一日それだけで嬉しいのです。
    だからか、この絵本は一度読んで、大好きになりました。
    5歳の娘はわからないと言って途中で聞くのを放り出しちゃいました。
    荒井さんの絵本はいまのところ、ママ専用のようです。

    投稿日:2014/09/06

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  • ゾウバスはしる

    娘たちが小さい頃、とっても好きでよく読んでいた絵本です。久しぶりに手にしましたが、やっぱり素敵でした。
    キラキラした風景の中を、「たいようオルガン たいようオルガン」「ゾウバスはしる みちせまい みちほそい」と、リズムよく進むのがいいです。
    ゾウバスに乗って、オルガンの音を聞きながら旅したらどんなに素敵かな、と妄想にふけってしまいます。

    投稿日:2014/08/24

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  • 荒井さんの絵

    荒井良二さんの絵の世界が、存分に楽しめる絵本だったと思います。
    独特で楽しい絵なんですよね。
    じっくり見ると、いろいろな発見があって面白いです。
    文章のほうは、力強い感じがしました。
    だんだんと日の光が強くなってくるので、こんな絵本もいいですね。

    投稿日:2014/04/06

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  • アーティストの世界観を感じられる1冊

    • 朱子さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子1歳、

     息子が1歳6か月のとき、大のお気に入りだった3冊のうちの1冊
    です(『くだものいろいろかくれんぼ』、『おおきなかぶ』とともに)。

     一見して現代アートのような作品であり、美術にうとい私には
    選べなかったであろうこの絵本は、友人からのプレゼントです。
    良い友人をもちました。

     親としては、もう少し大きくなったら見せてみるつもりだったのですが、
    たしか1歳3か月ごろ、息子が本棚の奥から出してきました。すぐに、
    主人公の「ゾウバス」に夢中になりました。考えてみれば、1歳男児は
    ゾウもバスも大好きです。

     にぎやかに、そして細密に描きこまれたページのなかからゾウバスを
    みつけ、指さすことが、本書と息子との関わりの初めでした。やがて
    成長とともに、「じじばば、いた」、「ブドウ、あった」、果ては米粒ほど
    のイヌを指さし、「わんわん、ちっちゃいね!」。
     毎回なにか新しい発見があるようです。きっと、これからも長く
    楽しめることでしょう。

     また、歌うような言葉の響きがとても美しく、思わず口ずさんでしまう
    ほど。暗唱しておけば、お出かけ先などで読むものがないときの「エア
    絵本」としても重宝します。

     子どもの世界に歩み寄るのではなく、作者の世界に引き込んで
    いくような力をもった作品です。忘れられない1冊になりそうです。

    投稿日:2012/09/05

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  • 子供にしてみたら

    うちの子はこの絵本の絵を見て、自分よりヘタだって言いました!!この絵本の絵はこういう感じがかわいくっていい感じなのに、子供にしてみたら自分のいつも書いているひっちゃかめっちゃかな絵と変わらなく見えるのか!って思いました。二人でこの絵本を読みながらそんな感じの討論をしていました。

    投稿日:2012/01/30

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  • 読むより見る絵本

    絵を見ているだけで吸い込まれそうな力強さです。
    文を読むというよりは、絵全体や細かく書き込まれた絵・字を隅々まで見入る感じ。

    眠る前や膝の上での読み聞かせというよりも、机に広げて好きにおしゃべりしながら読んで(眺めて?)います。

    読んだ後はお絵かきや工作したがるので、荒井さんの絵には創作意欲を掻き立てるものがあるんだろうなぁ。

    投稿日:2010/02/17

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  • 荒井良二さん万歳!!

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     荒井良二さんの絵本の中では、これが一番お気に入りの娘たち。アストリッド・リンドグレーン(『長靴下のピッピ』をかいたスェーデンの作家)記念文学賞を日本人で初めて受賞したと聞いたときから、祖父が大ファンで折を見てプレゼントしてくれていましたが、この本は祖父も好きだったらしく、間違えて2冊買ってくれたほどでした。
     確かに絵は子供が描いたみたい(娘たち曰く)ですが、そこがすごいと思います。
     この本を読んだ翌日の保育園への登園時には「たいようおるがん たいようおるがん、じゃんじゃかじゃんじゃかじゃかじゃかじゃん」と大声で歌いながら、娘たちは太陽の光を感じながら登園しています。
     子供が自分の世界に入れるすごい世界を作っている絵本です。

    投稿日:2010/01/23

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  • 心地よい絵本

    まず、太陽がオルガンを弾いている絵に驚きました。やっぱり荒井良二さんの絵本て発想がすごいと思いました。
    見た目にも楽しそうなゾウバスの旅。
    「たいようオルガン たいようオルガン」となぜかゆったりと呼んでいきたくなる文章で、荒井良二さんの世界に引き込まれる感じがしました。
    絵だけでなく絵の解説もついていて、「ここにこんな絵がある!」と探すのがとても楽しいです。もちろん、たいようオルガンやゾウバスもいろいろと移動していくので、追っていくのも楽しいです。
    娘もこの「たいようオルガン」にはまったようで、たまたま食べていたクッキーの絵が太陽っぽかったのを見て「たいようオルガン」みたいと喜んでいました。
    読めば読むほどいろいろなものが発見できて楽しい絵本です。

    投稿日:2009/05/14

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  • じっくり楽しみたい

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    たいようが弾くオルガンの音を聴きながら、ゾウバスは走っていきます。
    オルガン。そういえば最近聴いていないなぁ。
    と、ちょっと懐かしい気持ちになりながら、ゾウバスとの旅を楽しみました。

    ゾウバスの走るこの世界は、みんな太陽の光をあびて幸せそう。
    絵の横に小さく書かれているひとつひとつの言葉は、子供の素直な言葉のようでほのぼのとした気持ちになります。

    太陽が沈んだらどうなるのかな?と思ったら、そうかバトンタッチですね。
    いつまでも走り続けるゾウバスに未来への希望のようなものを感じました。

    細かいところまでいろいろな発見があるこの絵本。
    安野 光雅さんの「旅の絵本」に共通している部分があるなと感じました。
    そう、見逃してはもったいないという探究心がめばえる絵本。
    じっくりと楽しみたいです。

    投稿日:2009/03/10

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