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トマトひめのかんむり」 みんなの声

トマトひめのかんむり 作:真木 文絵
絵:石倉 ヒロユキ
出版社:ひかりのくに ひかりのくにの特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2007年05月
ISBN:9784564018220
評価スコア 4.06
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みんなの声 総数 15
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  • トマトひめ、かわいい!

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、男の子7歳

    トマトひめが、野菜畑で、かんむりを探すお話です。
    なんとも、表情がかわいらしい。

    みずみずしい生き生きとした野菜畑が、絵本の中に広がっていて、
    絵本の中に気持ちが入り込んでしまいました。

    野菜や虫がトマトひめを応援してくれます。
    ひねくれキュウリ登場!
    息子は大受けでした。

    トマトひめの豊かな表情、そして少しづつ変化していく様が
    楽しかったです。

    あれっ?結局かんむりはどこに…。

    長いお話ですが、低学年にもわかりやすく、親しみやすい
    お話だと思います。

    とにかくトマトひめがかわいらしい!
    私のお気に入りになりました。

    投稿日:2010/08/16

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    1
  • 今、畑では夏野菜の収穫が始まりました。
     夏野菜といえば、キュウリ、ナス、ピーマンがなんといっても代表格。
     いえいえ、もっと人気のあるのが、この絵本の主人公にもなっているトマトかもしれません。
     トマトといっても大玉トマド、中玉トマト、それにミニトマトと品種は豊富で、栽培としては大きくなるほど難しいといわれています。
     その点、ミニトマトは栽培もそれほど難しくありませんし、たくさん採れることから、家庭菜園でも喜ばれる夏野菜です。

     この絵本の主人公の「トマトひめ」ですが、他の仲間たちの実の生り方からみると、大玉トマトのように思えます。
     それに「おおきなトマトのかぶ」とありますから、大玉トマト説がさらに濃厚になります。
     子ども向けの絵本といっても、そういう表現はおろそかにできません。
     それがよく出ているのが、キュウリの描き方。
     この絵本ではちょっと恐い顔で描かれているキュウリは、形状もしょくれた感じで「ひねくれたキュウリ」と書かれています。
     子どもたちが日ごろスーパーや八百屋さんで見かけるキュウリはまっすぐな、とってもいい子のようなものだと思いますが、家庭菜園などできるキュウリはひねくれることといったら。
     恐い顔をしているかどうかはわかりませんが、「とげとげだらけ」というのもその通り。
     なので、この絵本は正しい。

     ただひとつ、かんむりを残して落ちてしまったトマトは枝には戻りません。
     では、どうするか。
     やっぱり、いただきます。

    投稿日:2019/06/30

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  • かわいいトマト姫

    トマト姫が自分のヘタの冠を失くしちゃって、一生懸命探しているところが、とってもかわいかったです。泣いたらお顔が青い色から真っ赤になったのを見て、「おいしそうだね」って言いました。かわいい話だったのにおいしそうって思って見てたのか!

    投稿日:2011/09/18

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  • マジックインキで顔を…

     夏の畑の盛り時。
     まだまだ固くて緑色のトマト姫が困り顔。
     幹から降りて、なくしたみたい。大切なかんむり。
     トマト姫は、かんむりを探しに……。

     我が家も家庭菜園を楽しんでいます。サクランボが終わって、薔薇が終わりかけ、プンゲンスホプシーの新芽が出揃い、ラベンダーが「どうよ!今年も綺麗でしょ!」ってすましている時期に、きゅうりくん、いんげんくん、トマトさんが実を付け始めます。
    土おこし、植え付け、水やり(EM菌+黒蜜+お米のとぎ汁)、雑草取りは私担当。収穫は夫と息子。これがホントの“おいしいとこどり”です。
     
     トマト姫が、かんむり探しに出かけていって、作物の足元がクローズアップされているのが、目新しい感じがしました。とかく、人の目は実のなる上に目線が行きがちですが、トマト姫のサイズのおかげで、ほかにもたくさんの「小さな世界」が見られます。

     当時息子のお気に入りは、“ひねくれキュウリ”でした。何度も見ては、笑っていました。静かになったなと思ったら、畑に出て、同じ形のきゅうり探しをしていました。
     わたしは、マジックインキで顔を描いてみたくなりました。今年やってみようかしら。

     家庭菜園を親子で楽しんでいる方だけでなく、土いじりは苦手という方にも、お薦めします。

    投稿日:2009/07/11

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  • かわいいトマトひめ

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子7歳

    トマトひめが、みどりのかんむりをさがしていました。
    「あれがないと、落ち着かないの」
    確かに・・・トマトひめの顔をみると、なにか物足りない。

    野菜畑の中で、いろんな野菜や虫たちに出会います。
    トマトひめのかんむりは見つかるかしら?

    かんむりを探すうちに、トマトひめの顔が少しずつ色づいてきます。
    少しずつ、少しずつ・・・

    あぁ、今年もおじいちゃんの畑に行って、
    トマトをいっぱいもらってこようか・・・
    太陽の光をいっぱいあびて、美味しそうに真っ赤に熟れたトマトを、
    想像しながら・・・

    石倉ヒロユキさんの野菜や虫たちの可愛い絵。
    ほのぼのとします。

    投稿日:2008/04/18

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  • 冠という視点

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子16歳

    夏の家庭菜園が舞台です。
    まだ青い実のトマトひめが主人公。
    トマトの幹から飛び降りた時に、緑の冠をなくしたので、それを探しているのです。
    道中、いろいろな野菜たちやチョウに出会い、交流するうちに、トマトひめに
    変化が現れます。
    キュウリが、その容姿からひねくれもの、と造形されているのが、
    少し残念でした。
    いわゆるヘタを冠、ととらえる視点が面白かったです。
    少し展開が難しいのがなんですが、トマトひめのキュートさを楽しんでほしいと思います。

    投稿日:2012/07/20

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  • かわいい

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    トマトひめかわいいですね!
    お姫様好きの娘も「かわいい」「かわいい」と喜んでいました。
    かんむりをなくして探すトマト姫。
    最初はみどりだったのが、なかなか見つからずわぁーんと泣いちゃう頃には真っ赤に。
    そんな様子がすご〜くかわいく感じちゃいました。

    かんむりは一体どこへいっちゃったんだろうと思っていたら、思いがけない所にあったんですね!
    てっきりどっかに転がっているもんだと思っていたのでなるほどって感じでした。
    トマトのかんむり。帽子でもなくヘタでもなく、かんむりって表現がいいですね^^

    投稿日:2011/10/17

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  • とまとひめ

    そういえば、店頭に並んでいるトマトは、冠がないので気がつきませんでしたが、緑色の冠をつけたトマト姫は、冠がよく似合いますね!
    ページを捲る毎に野菜たちのささやきが聞こえてくる絵本でした。
    ひねくれた胡瓜が以外でした。嫌われ者だと思っている胡瓜がちょっとショックでした。炎天下の夏の一日ですが、誰もが優しくて親切なのがよかったです。

    投稿日:2010/11/15

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  • かんむりって何?

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    我家で大人気のポットくんシリーズの真木 文絵さん、石黒 ヒロユキさんのコンビによる作品です。

    舞台は野菜畑。
    おおきなトマトの株の根元にいるのが、主人公のトマトひめ。
    まだ緑色のかたいトマトなのですが、緑の冠がなくて困っています。
    そこで、亡くした緑の冠を探しに出かけるのですが、登場してくる虫達、野菜たちのキャラクターがユニーク。
    特にひねくれたキュウリは、喝采もの。

    ハッピーエンドの終わり方も素敵ですが、だんだんと、トマトひめが赤く色づいていく変化の様は、子供の心を惹きつけることでしょう。

    緑の冠とは言いえて妙で、確かにそう見えますね。
    文章は長いですが、絵がかわいいので、飽きることなく読み聞かせできる絵本だと思います。

    投稿日:2009/09/06

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  • キュートなトマトひめ

    ポットくんシリーズでお馴染みのコンビが書き下ろす作品。
    毎回、自然の中に飛び出して行きたくなって
    うれしい気持ちになるのは私だけでしょうか〜?
    表紙のトマトひめの表情もとってもかわいらしく、
    お話しもたのしみです。

    トマトひめの頭についていた冠を探すお話しなんですが、
    これも、家庭菜園などでトマトを観察する機会が多いお子さんなら
    冠の存在についてすぎにわかっちゃうのですが、
    その冠を探す過程がとてもかわいらしい。
    いろんな野菜も登場して、親子でやさいの名前をあってこしながら
    読み進めました。
    そして、おはなしが進むに連れてトマトひめに変化が現われる
    ところも楽しい仕掛けですね!

    ちょうど先日、ミニトマトがなり始めたので
    お庭に出て、観察したいな〜って思いました。

    投稿日:2008/08/09

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