1日10分でせかいちずをおぼえる絵本 1日10分でせかいちずをおぼえる絵本
作: あきやま かぜざぶろう  出版社: 講談社 講談社の特集ページがあります!
ライオンはドイツ、獅子舞は中国、クジラはロシア…… 世界中の国々の場所と大きさが、かわいいイラストでたのしくおぼえられる絵本。

狂言えほん ぶす」 みんなの声

狂言えほん ぶす 作:もとした いづみ
絵:ささめや ゆき
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
本体価格:\1,500+税
発行日:2007年04月
ISBN:9784061323476
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,414
みんなの声 総数 19
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  • 【あらすじ】
    ケチなご主人様が、用事があって出かけるという。太郎と次郎(召使)は、二人とも留守番をすることになった。主人は「ぶす」という猛毒を二人に渡し、決して近づくなと念を押して注意する。
    主人が出かけてしまった後、二人はぶすを開けてみるが…

    広く知られた狂言の演目を、素朴でのびやかなタッチの絵で再現した作品。
    巻末に狂言についてのミニ講座、野村萬斎氏による演目の解説付き。

    【感想】
    一休さんのとんち話や、民話など、どこかで似たような話を聞いたことがある気がする。話のスジが面白く、つっこみどころが満載。絵を見ながらひらがなで書かれたセリフやお話をじっくり読んでいると、狂気としか思えない展開になっていく。これを舞台でやったら、相当面白いだろう。コント…狂言はコントのご先祖様かもしれない。
    太郎冠者と次郎冠者が、双子みたいな感じ。二人ともいい年こいているはずなのに、子どものような感じで、戯れあっている。登場人物が全員、変人で癖が強い。
    一番好きな場面は、太郎がぶすを見て「くろくて、どんみりとしていて、うまそうなものだ」というところ。さっきは猛毒だからといって怯えまくっていたのに、見た瞬間、うまそうだという。毒を食べてみようというのは、好奇心からか、それとも現実の生活が暇でつまらないからスリルを求めたのか。本当は早く死にたかったのか、どうしちゃったのだろうか。
    その後、主人の大事にしている掛け軸を破いたり、高価なお茶碗を割ったりするあたりが、実に生き生きとしていて、普段からこの家の主人からどんな扱いを受けているかわかる気がする。昔の人は、この演目を見て、きっと胸がすくようなさっぱりした気持ちになったのだろう。身分の縛りがあった時代のことがしのばれるが、今もきっとすっきりする人が多いはず。

    掲載日:2017/09/18

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  • トリカブト!?

    狂言えほん。
    有名な「附子」のおはなしで、ポプラ社からも内田麟太郎&長谷川義史コンビで出ていますが、
    私はこちらの方がこざっぱりとしていて好感を持ちました。
    主人のツボの中身をめぐっての、家来の太郎と次郎の騒動。
    狂言らしい、リズミカルな掛け合い場面はその様子を上手に残してあります。
    このシリーズは、巻末に詳しい解説があって、勉強になります。
    附子って、トリカブトの猛毒ですって。
    それにしても、耳には印象に残る言葉ですからね。
    狂言入門にもいいと思います。

    掲載日:2017/07/11

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  • 狂言が身近に!

    タイトルの「ぶす」に興味を読んでみました。恥ずかしいことに私は、「ぶす」が毒薬とは知りませんでした。内容が、「一休さん」にもあるので、急に狂言が身近(?)に感じられました。孫がもう少し大きくなったら、「一休さん」を読んであげてから、「狂言えほん ぶす」も一緒に読んであげようと思いました。狂言入門になったらいいなあと思いました。

    掲載日:2016/05/16

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  • 嘘をついたとはいえ…

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    タイトルだけだと知らないお話かと思いましたが、読んだら「あー知ってる」と思える有名なお話でした。
    「ぶす」というとても強い毒が入っているからさわるなとご主人様が手下のたろう・じろうに言いますが、その中身は実は黒砂糖。こどもは当然「ぶす」なんてことばは知らなかったようで「『ぶす』ってなーに?」と最初に聞かれました。「どく」はなぜか知っていました。
    ご主人様はいくら嘘をついたからとはいえ散々ですね(笑)。

    掲載日:2015/09/23

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  • たろうとじろうのかけあいが面白い。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    皆さん昔一度は聞いた事があるお話と思います。その時はお寺の小僧だったような気が…。巻末の説明を読んで納得。ぶす、って容姿云々のぶすではなく、トリカブトの事なんですね!狂言をとっつきやすいものとして取り上げてくれるこのシリーズをもっと読みたい。

    掲載日:2014/12/18

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  • 「あおげあおげ」「あおぐぞあおぐぞ」

    大好きなおはなしを、好きな作家さんであるささめやゆきさんの絵で楽しめると知って、子どもたちと一緒に読んでみました。
    「あおげあおげ」「あおぐぞあおぐぞ」というお馴染みのセリフも登場して、とても楽しいです。
    子どもたちにとってははじめてのお話だったので、とてもうれしそうでした。小さい子にも分かりやすいのがいいです。
    巻末の解説にもありましたが、この絵本を読んで伝統芸能のおもしろさの一端に触れ、あとになって実際の狂言をみたとき「あっ、あの絵本のお話だ!」と気づいてくれたら素敵だなと思いました。

    掲載日:2014/04/13

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  • やっぱりおもしろい!

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子9歳、男の子7歳

    狂言絵本 ぶす とあります。
    私自身は、初めてこのおはなしを読んだのは、中学校の教科書だったような気がします。(違うかな?)

    とにかく、はなしが面白いので、子供にもぜひ聞かせたいと思い読んでみました。

    そうそう、真剣に聞き入ってます。
    読み終わって、「なんだよ、毒とか言って、あんこじゃん」と拍子抜けしたような言葉。
    だから面白いんでしょう!!と思いましたが、子供は本当に毒を食べて死ぬとかそんなことを期待していたのかしら?

    ゲーム世代の子供はおそろしいわ。

    掲載日:2010/03/13

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  • 伝統芸能をわかりやすく!

    • ハンガラムさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子18歳、女の子10歳

    4年生の教室で読みました。
    まずは、「ぶす」という題名に視線が集中!
    「あおげ あおげ」
    「あおぐぞ あおぐぞ」の掛け合いのリズムが狂言の魅力を伝えます。
    絵もすっきりして、楽しいし雰囲気があります。
    いつか本物の狂言に出会ったときに、子供たちが思い出してくれたら、嬉しいなあ・・・。

    掲載日:2010/01/25

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  • 狂言が身近なものに・・・

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子17歳

    日本人の知恵?悪知恵?気転を効かしたとんち?というのでしょうか。

    このお話の人形劇を学生の時に見て、一休さん?だっけ???と、思って調べ、狂言だったと、学習したように思います(^^ゞ
    「人間が持っている性質をおもしろおかしく表現する」・・・なるほど!!ですよね。

    その人形劇の台詞のリズムがよくって、それが頭にあるので、言葉が少し違うので、違和感を感じてしまいました。和尚さんと小僧さんという設定も違うので、それもあるのかもしれません。

    最後のシーンでとろうとじろうが踊りだしているのが、狂言風でなるほど!と思いました。

    野村萬斉さんの狂言を観たくなってしまいました。

    掲載日:2009/05/25

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  • 昔の人も笑いが大好きだったんだろうなあ

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    3年生のクラスの読み聞かせに使いました。
    狂言という説明を本当は加えたかったのですが、制限時間7分でいっぱいいっぱいだったため、省きました。でも、話のおもしろさは理解してくれたようです。
    読んでみると、昔の人も、今と変わらずお笑いが好きだったんだろうなあってしみじみ思います。今読んでも十分に通じるおもしろさなので、親しみが湧きますし、昔の人が楽しんでいた芸能というものに、もっと触れてみたいなあっていう好奇心が高まります。
    子どもたちももう少し大きくなれば、国語の時間に狂言を習うことでしょう。そのときに、少しでもこのお話を思い出してくれれば、うれしなあ。

    掲載日:2009/03/26

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