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スーホの白い馬」 みんなの声

スーホの白い馬 作:大塚 勇三
絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,300+税
発行日:1967年10月
ISBN:9784834001129
評価スコア 4.77
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みんなの声 総数 99
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  • 強くてたくましい白馬

     わたしは、「スーホの白い馬」を読んで、白馬は、とても強くてたくましくて、すごいと思いました。

     わけは、オオカミがスーホのかっている二十頭のひつじをさらおうとしたとき、白馬は、ひっしでオオカミとたたかって、スーホが気づくまでがんばっていたからです。

     もう1つすごいと思ったりゆうは、とのさまが、たくさんのおきゃくをよんで、さかもりをしたとき、とのさまは、とちゅうで白馬にのって、おきゃくに見せてやることにしましたが、白馬はものすごいいきおいで、とのさまをふりのけて、弓が体じゅうにいっぱいささって、体が弱りはてていても、大すきなスーホのところに走っていったからです。
    わたしは、スーホと白馬は、とても強いあいでむすばれていると思いました。

     わたしが1ばん心にのこったのは、白馬がスーホのゆめの中に出てきて、
    「そんなにかなしまないでください。それよりわたしのほねやかわや、すじや毛をつかって、がっきを作ってください。そうすれば、わたしは、いつまでもあなたのそばにいられますから。」と言ったところです。
    白馬は、とてもやさしくて、自分がしんじゃっても、スーホのことを思える、本当にとくべつな馬なんだと、わたしは思いました。

    掲載日:2012/02/24

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    3
  • モンゴルを代表する民話です。

    小学校の教科書でも紹介された内モンゴルの民話がベースです。お薦めしたいポイントは少年と馬との強い絆を描いたストーリーと挿絵を描いた赤羽末吉の素朴なタッチの画です。
    一年間モンゴルで仕事をした経験から書きます。
    モンゴルでは誰でも馬には乗れます。家族の一員です。
    馬頭琴は縁起のいい飾り物として、どこへいってもモンゴルの家にはかざってあります。会社でも応接室とか社長室にはあります。
    この話の由来は内モンゴルらしい(現在は中国領)。
    モンゴル国での馬頭琴の由来はフフナムジルという別の説話があります。馬頭琴の本物の演奏はすばらしい。馬のいななき、風の音、ギャロップなんでも表現できます。
    モンゴル馬は大人しく、小柄です。辛抱強く、寒い草原でも
    じっとつながれています。地元の子供がのってやる草競馬は
    あの大草原を走る勇壮な催しです。
    この辺の話を本を読みながら子供たちにも伝えると、一層興味が深まるでしょう。
    一度夏のモンゴルへ行って馬に乗って下さい。それに郊外では星空がすばらしく、まさに降るような星がみられますよ。

    掲載日:2008/05/22

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    3
  • 今なお生き続けている

     お話の奥にある意味がより深く理解できるようになった頃から、「悲しいお話はいやだ」と言って、「人魚姫」のような物語でも読みたがらなくなった娘。
    いろいろな感情が芽生える時期でもあり、とにかく今は親子でいっしょに絵本を楽しむ時間を大切にしようと思い、無理に悲しいお話を読ませることはしてきませんでした。

     でも、その中には、「悲話」ということを超えて、心に残る名作も数多くあり、「スーホの白い馬」もその1冊だと思っていましたので、与える時期を慎重に待っていました。
    そして、ちょうど2年生の国語の教科書にも載っていることを知り、その前に家で読んでおこうと思い、手渡すことにしました。

     いつもなら、「悲しかった・・・」と目を伏せてしまう娘ですが、この物語に関しては、それ以上に何か感じるものが大きかったようで、悲しみの中にも希望を見出したときのような力強さが、娘の目から伝わってきました。

     我が家では、この夏、娘が生まれたときからずっときょうだいのようにいっしょに育ってきた愛犬が亡くなったばかりです。娘にとっては、スーホに愛犬の姿を重ねる部分もあり、余計に辛いお話だったに違いありません。
    けれども、愛犬が今もなお変わらず娘の心の中で生き続けているように、スーホも馬頭琴という楽器として、ひつじかいの少年と共に生きていることを、心の奥深くで感じることができたのかな、と思います。

    掲載日:2012/02/10

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    2
  • もの悲しいお話でした

    子どもの小学校時代の教科書にあり、話は昔から知っていましたが、絵本を手にしたのは初めてでした。
    大陸的な背景の中で、なんともの悲しい物語でしょうか。
    少年と白馬の物語。
    貧困であるがゆえに、競馬で勝っても相手にされないスーホ。
    そのスーホに育てられ、何よりもスーホを慕う白馬。
    スーホから取り上げられ、王様に逆らい逃げ出したら、弓矢で攻められた白馬。
    やっとたどり着いたものの息絶えた白馬。
    その白馬から作り上げた馬頭琴。
    音色は耳にしたことはありませんが、想像できます。
    赤羽さんの絵も、大陸的な感じがしました。

    掲載日:2012/12/19

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    1
  • 悲しいだけの話ではありませんよ

    馬頭琴という楽器に由来があるお話です。

    スーホという少年がある日、白い馬を拾ってきました。
    この白い馬は少年にとてもとても大切に育てられており、
    そしてとても強い絆で結ばれておりました。


    そんなある日、この国のとのさまが自分勝手に少年から白い馬を取りあげ、しかも思い通りにいかないと殺してもいいと…。

    読みながら、悪いことは何もしてないのにどうして一緒にいることが出来ないんだろう。 そんな理不尽さに苛立ちもしました。

    でも、そうではなかったです。 

    悲しくて切なさがこみあげてくる本でしたが、結末は心穏やかに読み終える事が出来ました。
    他の人もそうだと思いますが、馬頭琴の音色を一度聞いてみたいです。

    掲載日:2011/03/11

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    1
  • 考えさせる

    今まで興味はあったのですが、
    馬が死んでしまう悲劇ということで、切なくなりそうで、
    私自身がなかなか手に取らなかった絵本。
    幼稚園の発表会で、隣りのクラスが劇にするということで借りてみました。
    やっぱり悲劇。
    そして、絵がすばらしい。
    息子は納得いかないながら、さまざまな疑問点を口にしていました。
    でも、それなりに考えるいい体験ができたかな。

    掲載日:2016/11/30

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  • モンゴルの民話

    小学校の教科書でも取り上げられるほど有名な作品なんですね
    私自身は知らなかったです
    素朴な絵のタッチもさることながら
    ストーリー自体もたいへん道徳的で考えさせられるものがありました
    読む年齢によって受け取り方がだいぶ違う作品かもしれませんね
    また年齢があがったら読んであげたいです

    掲載日:2015/11/16

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  • いつもそばに

    • ともっちーさん
    • 40代
    • ママ
    • 佐賀県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    人間と馬との絆を描いた絵本です。

    子馬だった白馬を拾ってきて、大事に育ててきたスーホ。
    白馬もそのスーホの心に報いるように、素晴らしい馬に育ちます。
    しかし、傲慢なとのさまの手によってスーホと白馬は引き裂かれ、やっとの思いでスーホの元に戻るけれども死んでしまう。
    やがて夢に出て来た白馬は、自分の体で楽器を作ってくれ。そうしたらずっとそばにいられると・・・。

    読んでいて、涙が溢れそうになるお話です。

    自分が同じ立場になった時、愛する存在の骨や筋で楽器が作れるかと言われればさすがに無理でしょうが、それは文化の違い。
    その体の一部をずっとそばに置いておきたい、その奏でる音を聞きたいというスーホの想いは痛いほど理解できます。

    この本で馬頭琴という楽器に興味を持ち、動画で音を聞いてみましたが、とても美しい音色を奏でる楽器でした。

    哀しくも美しいお話です。

    掲載日:2015/10/12

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  • 教科書で読まれた方も多いのではないでしょうか。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    お金のある奴が一番偉いのか、と憤りを感じさせる絵本でした。その憤りが私に憤りの涙を流させたのでしょうか。最後に馬が馬頭琴という形でスーホの傍らで生涯を閉じることが出来、私は少し救われた気がしました。馬頭琴ってどんな音がするんでしょう。気になっています。

    掲載日:2014/10/13

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  • 午年に読みたい一冊

     午(うま)年なので、せっかくだから、馬の絵本を読もうと思いました。
     その時、すぅっと目に飛び込んできたのが、この『スーホの白い馬』でした。
     奥付を見ると「1967年10月」発行とあります。もう50年近く前の絵本です。
     それが何度もなんども読み返され、読み継がれているのですから、驚きです。
     しかも、この物語はモンゴルの民話を組み立て直した作品で、文も絵も日本人によるものです。
     なのに、こうして読み継がれてきたのは何故でしょう。

     この物語はモンゴルの楽器馬頭琴(ばとうきん)がどうして誕生したのかを伝える昔からのお話です。
     モンゴルの草原を生きる少年スーホと彼の白い馬の悲しい物語が読むものの胸を打つといえます。
     実際に馬頭琴がどのような調べを奏でるのかはわかりませんが、モンゴルの草原に吹く風の音、馬たちのひづめの音、
    草原を駆ける馬たちの息の音などが相俟って、どのページからも音楽が聞こえるかのようです。
     絵本は文と絵だけでできあがっていますが、この作品には音が常に流れています。
     それが物語に深みを与えているといっていいでしょう。

     スーホはある日草原で迷っていた小さな白い馬を助けます。
     月日が経ち、りっぱに成長した白い馬とともにスーホは殿さま主催の競馬の大会に出ることになりました。
     そこで勝てば殿さまの娘と結婚できるというのです。
     競馬が始まって、一斉に馬たちが駆け出します。先頭は、スーホの白い馬です。
     競技に勝つものの殿さまは約束を守らず、スーホに乱暴さえ働きます。
     白い馬は殿さまの兵士たちを振り切って、草原のスーホのもとに戻っていきます。けれど、白い馬のからだには無数の矢が突き刺さっていました。
     死を目前にした白い馬は自分のからだで楽器を作るようにスーホに願います。
     「そうすれば、わたしはいつまでも。あなたのそばにいられます。あなたを、なぐさめてあげられます」。

     この絵本のもう一つの魅力は、馬と人間の交流です。
     太古の時代から馬は人間にやさしく寄り添ってきたのではないでしょうか。
     馬の大きくてやさしい目をみると、なんだか守られている気持ちになります。
     そんなことが、この絵本にはきちんと表現されています。
     午年なのですから、せめてこの絵本を読んで、馬のことを思ってみるのもわるくありません。

    掲載日:2014/01/12

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