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原作: やなせ たかし 折り図・指導: 藤本 祐子 作画: やなせスタジオ  出版社: フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
おじいちゃんもおばあちゃんもみんなでおってあそぼ!

スーホの白い馬」 パパの声

スーホの白い馬 作:大塚 勇三
絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,300+税
発行日:1967年10月
ISBN:9784834001129
評価スコア 4.77
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  • もの悲しいお話でした

    子どもの小学校時代の教科書にあり、話は昔から知っていましたが、絵本を手にしたのは初めてでした。
    大陸的な背景の中で、なんともの悲しい物語でしょうか。
    少年と白馬の物語。
    貧困であるがゆえに、競馬で勝っても相手にされないスーホ。
    そのスーホに育てられ、何よりもスーホを慕う白馬。
    スーホから取り上げられ、王様に逆らい逃げ出したら、弓矢で攻められた白馬。
    やっとたどり着いたものの息絶えた白馬。
    その白馬から作り上げた馬頭琴。
    音色は耳にしたことはありませんが、想像できます。
    赤羽さんの絵も、大陸的な感じがしました。

    掲載日:2012/12/19

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  • 午年に読みたい一冊

     午(うま)年なので、せっかくだから、馬の絵本を読もうと思いました。
     その時、すぅっと目に飛び込んできたのが、この『スーホの白い馬』でした。
     奥付を見ると「1967年10月」発行とあります。もう50年近く前の絵本です。
     それが何度もなんども読み返され、読み継がれているのですから、驚きです。
     しかも、この物語はモンゴルの民話を組み立て直した作品で、文も絵も日本人によるものです。
     なのに、こうして読み継がれてきたのは何故でしょう。

     この物語はモンゴルの楽器馬頭琴(ばとうきん)がどうして誕生したのかを伝える昔からのお話です。
     モンゴルの草原を生きる少年スーホと彼の白い馬の悲しい物語が読むものの胸を打つといえます。
     実際に馬頭琴がどのような調べを奏でるのかはわかりませんが、モンゴルの草原に吹く風の音、馬たちのひづめの音、
    草原を駆ける馬たちの息の音などが相俟って、どのページからも音楽が聞こえるかのようです。
     絵本は文と絵だけでできあがっていますが、この作品には音が常に流れています。
     それが物語に深みを与えているといっていいでしょう。

     スーホはある日草原で迷っていた小さな白い馬を助けます。
     月日が経ち、りっぱに成長した白い馬とともにスーホは殿さま主催の競馬の大会に出ることになりました。
     そこで勝てば殿さまの娘と結婚できるというのです。
     競馬が始まって、一斉に馬たちが駆け出します。先頭は、スーホの白い馬です。
     競技に勝つものの殿さまは約束を守らず、スーホに乱暴さえ働きます。
     白い馬は殿さまの兵士たちを振り切って、草原のスーホのもとに戻っていきます。けれど、白い馬のからだには無数の矢が突き刺さっていました。
     死を目前にした白い馬は自分のからだで楽器を作るようにスーホに願います。
     「そうすれば、わたしはいつまでも。あなたのそばにいられます。あなたを、なぐさめてあげられます」。

     この絵本のもう一つの魅力は、馬と人間の交流です。
     太古の時代から馬は人間にやさしく寄り添ってきたのではないでしょうか。
     馬の大きくてやさしい目をみると、なんだか守られている気持ちになります。
     そんなことが、この絵本にはきちんと表現されています。
     午年なのですから、せめてこの絵本を読んで、馬のことを思ってみるのもわるくありません。

    掲載日:2014/01/12

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  • 泣けます・・。

    3歳の娘には早いと思いましたが、
    実家に自分が小さい頃持っていたこの絵本があり、
    試しに読んでみました。

    スーホと馬の友情、人間の弱い部分や汚い心、
    いろんな要素が詰まっていて、
    娘が理解することができるのは、もっと先かもしれないですが、
    それでも何か響くものはあったようで、
    立て続けに3回も読まされました。
    私も小学校低学年以来、ずいぶん久しぶりに読みましたが、
    当時よりもずっと心を動かされました。
    泣けます・・。

    掲載日:2010/06/01

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  • 広大なモンゴルの名作

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1967年に刊行されたモンゴル民話を題材にした絵本ですが、126万部も発行されたミリオンセラーです。
    「モンゴルの白い馬」という絵本もありました。
    教科書にも掲載されていたので、多くの人が知る名作だと思います。

    モンゴルの楽器「馬頭琴」の由来を伝える物語ですが、横版がモンゴルの広大さを表しています。
    特に、競争するシーンは圧巻です。

    絵本っていつも楽しいものが多い中、こうした悲話も子供に読み聞かせることも必要だと再認識させられました。
    子供だけでなく、大人の心にも響く絵本なので、是非読んで読んであげて下さい。

    掲載日:2008/01/31

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  • 心に響く絵本

    嫁が今でも、印象に残っている話だということで、購入した絵本です。
    4歳の娘に読んで聞かせました。
    内容的には、4歳の娘なりに物語りを解釈しているようでした。話の内容はわかっているようですが、馬からみた視点などは、まだ先、多分自分で読んでみてからのようでした。
    そういった意味で、娘の成長とともに末永く読める絵本だと思います。実際大人の自分が読んでも十分インパクトのある物語です。
    見開きのページで描かれた大きく絵がすばらしく、せつなさが胸をうち印象に残ります。
    普段は「あ〜楽しかった」といった絵本ばかりを娘と一緒に楽しんでいますが、こういった悲しく、心に響く絵本も取り入れることは大事なことだとは思っています。

    掲載日:2005/09/20

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