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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

うみぼうず」 ママの声

うみぼうず 作:岩崎 京子
絵:村上 豊
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2000年
ISBN:9784774604619
評価スコア 4.43
評価ランキング 11,717
みんなの声 総数 13
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  • 日本的なこわさ!

    なんでしょう、ユーモアを感じつつもおどろおどろしい絵と淡々と進む話がマッチして妙な怖さを醸し出しています。
    子供はうみぼうずといえば「ぐりとぐらのかいすいよく」だったので、こちらの恐ろしいうみぼうずにちょっとびっくりしてる感じでした。

    投稿日:2023/11/06

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  • 岩崎京子さん再話の文章です。
    今まで見てきた「うみぼうず」の絵は大入道だったり、タコみたいな姿をしていたりでしたが、村上豊さんの描く「うみぼうず」は、タコというよりスイカのおばけか、クジラを擬人化したらこんな感じ?ではないかなと思いました。
    バックミュージックに「ぼおや〜、よいこだねんねしなぁ……」とか、歌いたくなりました。
    怖いお話しなのに、昔懐かしい気持ちにさせてくれます。

    投稿日:2019/07/17

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  • 言い伝えの怖さ

    8歳次女に借りてきました。日本の民話を読みたいと言ったので借りてみましたが、このお話は笑える民話ではなく、古くからの言い伝えについて考えさせられるお話でした。

    お盆は海に入ってはいけないという言い伝えを無視して、海に出てしまった男たち。そんな男たちに海坊主が・・・。

    言い伝えって何かあるんだな、守らないとダメなんだなと改めて思いました。民話だからこそ、こう納得できる気がします。

    投稿日:2018/02/14

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  • 言い伝えをあまくみると…

    お盆に海に入ってはいけないという言い伝えは、現代でも、暗黙の了解として守っている人が多いのではないでしょうか。

    でも、いつの時代にも、「そんなことは、気にしな〜い」という人もいるもので…。
    このお話の若者たちもそう。
    「こんな日に、ふねをださんでどうする」と漁に出かけてしまうのです。
    そして、世にも恐ろしい体験をすることになったのです!

    言い伝えをあまくみちゃいけない。
    そんな思いが頭をよぎりました。

    投稿日:2017/06/01

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  • 怖くなかった

    表紙からしてちょっと怖そうな感じがしたのですが、子供にしたら全然怖くなかったそうです。
    むしろ、逆にこの絵本のうみぼうずの事をかわいいって言ってました。それより、顔が青くなった
    人間たちの方が怖かったみたいです。

    投稿日:2012/03/18

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  • いにしえの教訓は守りましょう

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    お盆もそうですが
    お彼岸も仕事をしてはいけない
    と、義母は「ばばちゃんに聞いた」と
    孫の息子に話して聞かせていました

    息子4歳の頃、義父が春のお彼岸に
    木材を切っていて、機械で小指の先が・・・

    義父は、大変冷静でしたが
    も〜、上記2人はうみぼうずに出逢った若者のように
    まっさおになり、2人で抱き合って泣いていました(^^ゞ

    それからというもの
    我が家では、いにしえの教訓は遵守しております(^^ゞ

    このお話にこの絵
    ユーモラスな表情にも見えますが
    やっぱり、怖い・・・

    夏のおはなし会に是非、読んでみたい!と思いました

    投稿日:2011/02/15

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  • 船体や櫓に抱きつき柄杓を請うのが怖い

     そうそう、こういう怖さが日本の妖怪・お化けですよね。
     絵が大好きな村上先生なので、まだ当時息子は3歳でしたが読みました。
     初めて海坊主が正体を現したページで、息子が笑い出し、さらに次ページで、海坊主に目が付いているのを喜んでいました。
     ここは迫力満点で、震え上がって欲しかったのですが、どうも笑のつぼがずれているのはこの頃からのようです。
     
     昔からの慣わしや言い伝えには、大切な意味があるから脈々と語り継がれてきているのでしょう。
     血気盛んな怖いもの知らずの猟師たちは、見事に先人のお仕置きにあったようですね。
     あ〜、それにしても、船体や櫓に抱きついたり柄杓を請うあたり日本独特の怖さがありますね〜。

     柄杓のダンスとラストのページの猟師たちの青い顔を見て、親子で大笑いでした。

    投稿日:2010/07/09

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  • 意味がわからない?

    怖いお話が好きな息子にと思い、選んだ一冊です。

    大人になら理解できるし、楽しめるストーリーだと思うのですが、
    息子にはどうも意味がわからなかったようです。
    「おぼん」「やぐら」「ともべり」「せんどう」「ひしゃく」という
    言葉が出てくるのですが、それがなんなのかよくわからなかったらしく、
    首を傾げていました。だったら、絵を見て理解できるかと思ったのですが、
    絵が薄い色の筆で流れるようなタッチで描かれていたものだったので、
    ごちゃごちゃした印象が強く、絵を見てもあまり楽しめなかったようです。
    息子に読み聞かせるには、ちょっと早かったのかもしれません。
    時期を見て、改めて読み聞かせてみようと思っています。

    投稿日:2008/02/28

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  • 決まりは守ってね

    お盆はご先祖様の霊が帰る日です。お盆はどの村も漁をしない決まりなのに、元気な若者たちが海に出て行ってしまいます。

    当然のことながら、若者たちは、海でうみぼうずに出会い怖い思いをします。このうみぼうずの絵がとてもユーモラスでした。ひしゃくに顔があるのがおかしいです。

    村上豊の絵がほんわかしていますが、おもしろかったです。若者はいつの時代でも決まりを守らないものなのだなあと思いました。昔から言われている言い伝えをバカにしてはいけませんよね。そこには、何かしら意味があるもので、そんなことを教えてくれる話だと思いました。

    昔話は、わかりやすく大切なことを教えてくれるので、子どもがこれから大きくなる上でも、たくさん読んでいきたいと思っています。

    投稿日:2007/08/28

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  • 大好きな日本の民話。

     せなけいこさんの「おばけかるた」にはまっているおばけ大好きの兄弟にぴったりだと思って、図書館で見つけて借りてきました。

     絵がすごく力強くて、大好きな「うみぼうず」が出てくるし子どもも私もぐいぐい引き込まれていった絵本です。
     
     おぼんには海に入ってはいけないのに、こわいもの知らずの若者たちが漁に出て行きます。すると魚は大漁でさあ帰ろうかと思った時、霧がたちこめてきてどっちが陸だか分からなくなります。そこへ現れ出てのがうみぼうず。その恐ろしい事といったら。

     子どもたちは、最後の青くなった若者たちの姿に大喜びです。

    投稿日:2007/05/21

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