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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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よじはん よじはん」 みんなの声

よじはん よじはん 作:ユンソクチュン
絵:イヨンギョン
訳:かみや にじ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:2007年05月
ISBN:9784834021288
評価スコア 4.72
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みんなの声 総数 42
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  • 穏やかな時間の流れ

    朴とつとした風景に、穏やかな時間が流れています。

    私も毎日、時間に追われているので、「ああ、こんなに穏やかな時間の流れ方、時々は思い出したいな…」と思いました。

    絵も落ち着いていて、味があって、かわいくて、おすすめです。

    投稿日:2017/10/13

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    2
  • 懐かしい時代のこと

    勤務校の文化祭で、はじめて大勢の方々の前で読みました。私には懐かしく、面白い絵本ですが、どうやら若い人たちや子どもたちにはピン!と来なかった感じでした。本文にはいる前に、この絵本はいつ頃のことなのです…といった短い説明をつけたもよかったのかもしれません。(カバーの折り返しにその説明があります。)

    小さな女の子がお母さんから頼まれた用事は早々に済ませるのですが、家に戻るわずかな道のりの間で出会った様々なことへの好奇心が、微笑ましく健気ささえ感じられました。こんな時代は最早むかし、のことなのでしょうか?

    「だんごどっこいしょ」を思い出しながら、それとは少し違う文化を楽しむことができました。

    投稿日:2011/10/26

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  • オチがなんとも楽しい☆

    • ☆だ〜なさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子4歳、男の子1歳

    子どもよりも大人の方がツボにはまる絵本だと思います。

    まだ一般の家に時計がなかった頃の韓国が舞台です

    お母さんに、隣りのお店で時間を聞いてくるように言われた女の子☆

    【よじはんだ】と言われ、【よじはん よじはん】とつぶやきながらお店を後にするのですが・・・


    気になるものを追いかけてどんどん進んで行く姿が、とっても子どもらしくて可愛かったです☆
    のんびりと流れていく絵本の中の世界がとっても居心地のいい1冊です。
    韓国の絵本はあまり馴染みがなかったのですが、他の絵本も読みたくなりました

    投稿日:2010/12/03

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  • わたしの話?

    女の子、おうちのお隣りのお店に時間を聞きに行ったのに、
    帰りはおうちの反対側に進んで行っちゃったのね。
    そこに鶏がいたから。
    その後もありんこ、とんぼ、おしろいばな、
    次々に引き寄せられて おうちから遠ざかって行っちゃった。
    子どもの頃、私も、この絵本の風景の中にいたなあ。
    韓国のお話なのに、これって私の話?
    って思えるようなタイムスリップ感。
    子どもが暇にしていられた幸せな時間。
    ご近所をふらふら一回りして、おうちに帰ってくると
    もうご飯の時間。
    しあわせ。

    投稿日:2020/05/16

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  • いい絵本だ…。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    主人公の女の子は、目の前に現れるいくつもの誘惑に逆らわずに居た結果、親御さんからの「時間を聞いてくる」という役割は果たしたものの厳密には果たせていない所にこのお話の面白さがあります。最後のページの乳飲児におっぱいを与えているお母さんの表情が全てを物語っています。

    投稿日:2017/06/21

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  • ついつい道草

    昔、まだ普通の家に時計がなかった頃の韓国の田舎が舞台です。
    小さな女の子が、お母さんから頼まれて隣の店のおじさんに時間を聞いたら、4時半だというので、それを忘れないように「よじはん よじはん」と繰り返しながら歩いていきます。
    女の子が着る韓国らしい民族衣装がとてもかわいいです。ついつい道草してしまう様子も微笑ましくて、懐かしいような幸せな気分になりました。

    投稿日:2015/03/06

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  • 何時なの?

    昔々、まだ普通の家に時計がなかった時代のお話です。
    こういった時代だと、「時間を訪ねに行く」ということが、おつかいになるのですね。
    簡単なおつかいかと思うのは、大人の考えなのでしょう。
    ほんの短い道のりでも、子供の興味をひくものはつきないのだなーと、本当に思いました。

    投稿日:2014/03/15

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  • 時間ってなあに

    時計があるのが当たり前の生活から、時計をなくしたら時間ってどうしたらわかるのでしょうか?
    時間というものをまだ理解していない子どもって、たぶんこの絵本のように考えるのでしょうね。
    何にでも興味を示す子どもには、時間の感覚よりも気になるものの方が優先されるから、こんなお話も不思議ではありません。
    韓国の生活を描いていますが、日本でもこんな時代がありました。
    のどかな時代がありました。
    「よじはん」を忘れなかった子どもをほめてあげられるほど、大人ものどかでなければいけないと感じました。

    投稿日:2014/01/09

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  • ほほえましいお話

    3歳次女が図書館で選びました。韓国の絵本のようです。

    小さな女の子が隣のお店に時間を聞きに行きます。その頃は一家に1つ時計がなかった時代だったようです。「四時半」と聞いた後、女の子はお母さんに伝えにいくはずが…。とっても可愛らしい微笑ましいお話です。3歳次女はまだよくわかっていなかったようですが、長女は読み終わって笑っていました。

    投稿日:2013/08/13

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  • そうそう そうなんですよね

    どこか懐かしい風景。小さな女の子が、いま何時か聞いてきてとお母さんから頼まれて、となりのお店に行き、おじさんに聞く。
    「よじはんだ」と教えてもらう。忘れない様によじはんよじはんと唱える。
    ちいさな子供にとっての時間とは、永遠に止まったままなのでしょうか
    笑えるお話だけど、どこかちょっぴり「そうだよね。よじはんですよね」と語りかけたい絵本です。
    大人にもぴったりのとって置きたい絵本の1つです。
    心がポッとします。

    投稿日:2012/03/14

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