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アンジェロ」 みんなの声

アンジェロ 作・絵:デビッド・マコーレイ
訳:千葉 茂樹
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
本体価格:\1,400+税
発行日:2006年05月
ISBN:9784593504497
評価スコア 4.56
評価ランキング 4,435
みんなの声 総数 15
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  • 老いと孤独死

    読み終えた後、息子がなんだか悲しい話だねと言いました。確かに、老いと死を扱った本なので、まだ死と言うものに実感がそれほど湧かない息子にはそう感じたのかもしれません。

    私自身は、この本を読んでいる途中から、何故だかオーヘンリーの『最後の一葉』の話を思い出していました。どこがどうつながったのかは分りませんが...

    孤独死に見えても、その人の人生がどんなだったかなんて本当は分らないものなんですね。そして、本当は孤独でなかったのかもしれない。少なくとも、この話の中では、アンジェロはその人生の最後の曲がり角?で、心から愛せるものに出会え、充実した死を迎えたんだなと思いました。

    色々と考えさせられた本でした。そして、最後に涙があふれました。

    掲載日:2012/09/25

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  • 成し遂げること

    アンジェロは職人。
    ある日、一羽の鳩を助けます。
    でも、けっして優しそうじゃないんですよね。
    そこが、いかにも職人のおじいさんって感じでした。
    アンジェロを見ていると、一つの仕事に打ち込んで成し遂げることの素晴らしさを感じました。
    死という悲しい別れがやってきますが、確実に残したことがあるんですね。

    掲載日:2012/03/30

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  • アンジェロの「巣」

      壁塗り職人のアンジェロは仕事の邪魔になるからと、ハトをきらっていました。けれど、弱ったハトを看病することに。そこから生まれた固い友情のお話です。

     アンジェロが逆さまになって、壁の修理をしている場面を、子どもは気にいっていました。

     古い建物の価値を、町のみんなが共有しているのがいいな、と思いました。だからアンジェロが残した「巣」の、すばらしさがわかるのでしょう。100年後の職人は、アンジェロの巣を、どんなふうに見るのかな、と思いました。

    掲載日:2011/08/22

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  • 物語も絵も素晴らしい

    年老いた壁塗り職人と弱ったハトの物語。
    壁塗り職人のアンジェロが仕事をする教会の屋根から見渡したイタリアの風景、見下ろした町の後継、ハトのシルビアが見上げた町並み、描かれている絵のアングルに他の絵本にない素晴らしさを感じました。
    そして、アンジェロの心弱った姿と、ハトに向ける優しさに、老いと自分の人生の最後を見つめる姿を見事に表現しています。
    若いころの自分だったら、仕事に厄介者だったはずのハト。
    見向きもしなかったハトへの思いやりは、アンジェロの熟成、人生への悟りを表現しています。
    弱って自分に委ねられたハトの命を見捨てることのできなくなったアンジェロ。
    アンジェロは仕事としての教会の壁塗りだけではなく、天使、神像の修復をしながら信心を深め、自分の死への思いを深めていくのです。
    シルビアと心を通い合わせるようになったアンジェロ。
    自分の死を悟ったアンジェロは、シルビアに素晴らしい贈り物をして息をひきとります。

    著者のデビット・マコーレーは、デザイン学校で建築デザインを学び、『カテドラル』、『ピラミッド』、『キャッスル』など、建築画に関する本が多いようです。
    略歴を知ってナットク。
    物語だけではなく、絵の素晴らしさは見てみないとわからないですね。

    掲載日:2011/05/24

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  • イタリアっぽい雰囲気

    壁塗り職人アンジェロは、あるとき鳩の看護をします。良くなった鳩はアンジェロに恩を感じるのか、お手伝いするように、、、。でも、どんどんアンジェロは加齢で弱っていくのが寂しいです。スピードを落とすことで弱っていることを直接書かずに想像させる手法はすごい。そして、最後に死ぬ前に残したプレゼント、、、、。

    プレゼントの鳥の巣を見て、本当に感動で泣けます。名づけて育てた鳩のための最後の贈り物は本当に素晴らしい。

    ちょっと文章やページが長いので3歳にはちょっと早かったです。5歳くらいからが良いのでは?、、、いずれにしろちょっと悲しく切なくなる感動作です。ヨーロッパのとくにイタリアっぽい雰囲気があって、物悲しい。名前のとおり、天使の素敵な彫刻を残して去りましたね。

    掲載日:2011/04/24

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  • 技術の凝縮された精緻な作品

     建築デザインを学んだ方らしい、その技術の凝縮された精緻な作品だと思います。
     舞台はイタリア。
     古い教会のかべの塗りかえ職人アンジェロ。
     年老いてはいるが、大好きな自分の仕事に一生を捧げてきた。
     ある日、いつも作業の邪魔になるハトを一羽見つけた。
     だがそのハトは、傷ついていた。
     孤独な一人暮らしの家に心ならずも連れ帰り、ハトを手当し、やがてアンジェロとハトの間に、言葉を介さない友情が生まれ…。

     足場を組んだ教会や休日に訪れる遺跡、そして他の建物の描写を見て、『カテドラル』−最も美しい大聖堂のできるまで−等の、素晴らしい作品を思い出します。(1991年『Black and White』で、コールデコット賞金賞を受賞)
      アンジェロという主人公の命名も、ミケランジェロを想起させられました。
     傷ついたハト(シルビア)が横たわるベッドのページで、、息子は「すご〜い。」と感嘆の声をあげていました。
     終盤、年老いて行くアンジェロを見守るシルビアと、自分亡き後のシルビアを心配するアンジェロの姿に熱いものがこみ上げてきます。
     教会と調和したシルビアの新しい家は、アンジェロの残したあたたかい最後の芸術だと思いました。
     小学校中学年頃から、一人で読み楽しめる作品だと思います。

    掲載日:2009/10/06

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  • 職人らしい最後の贈り物

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子18歳、女の子16歳、女の子14歳

    仕事の邪魔になるハトが嫌いだった壁ぬり職人アンジェロは、
    ある日弱ったハトを見つけます。
    帰りに捨てていくつもりだったのに、とうとう家まで運んでしまい、
    ベッドまで作り看病をすることに…

    年をとり仕事が段々辛くなるアンジェロとそれを心配そうに見守る
    ハトのシルビア。
    また死期が迫る中、最後の最後までシルビアを気遣うアンジェロ。

    読んでいて徐々に涙腺がゆるんできてしまいました。

    交流=メールでつながっている事!!面と向かって気持ちを伝える
    どころか電話すらNG!!
    こんな風潮が横行していますが、心と心でつながりあうような
    こんな体験ができれば、世の中もう少し柔らかい空気がながれるんじゃ
    ないでしょうか。
    でも、なかなかシルビアのような動物になんか出会えるもんじゃ
    ありません。

    だからこそ、いたわりあうとはこんな気持ちという疑似体験を
    本を通して存分に味わって欲しいです。

    ユーモアとペーソスがふんだんに盛り込まれた挿絵も素敵です。

    掲載日:2009/09/22

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  • また数年後に読み返したい本

    この絵本は、普通の人の、日々のささやかな出来事に
    誠実に生きた人を描いているのではないかと思いました。
    きっと、私たちの生活にもそのような視点はあるのではと、
    ふと考えさせられます。

    というのが、読み聞かせた私の感想ですが、
    娘は単純に、アンジェロとハトとの交流をファンタジーのように
    楽しんでいたようです。

    できれば、この物語をもう少し大きくなって読み返した時に、
    さらに深いところで感銘を受けてくれたらいいなと思っています。

    このように、年月を経てまた読み返す魅力のある絵本は
    すばらしいと思います。

    掲載日:2009/05/17

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  • 死ぬということはどういうことなのか?

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    年老いていくアンジェロとアンジェロが死んでしまったら残されてしまうハトとの交流描いた絵本です。
    長い月日をかけ、教会を修理していくアンジェロの姿からは、仕事に取り組む真摯さや情熱が伝わってきます。
    また、仕事を終えてから死んでいくことと、残されるハトの今後のことを忘れずにいたことに、死ぬとはいったいどういうことなのだろう、と考えさせられます。
    絵本ですが、小学校高学年以上のみなさんに読んでもらいたい1冊です。

    掲載日:2009/01/21

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  • アンジェロがつないだ命。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳、男の子10歳

    壁塗り職人のアンジェロ。
    大好きな仕事に打ち込んで生きてきた為に
    孤独な人生であったようですが
    最後の最後で 連れ合いとでもいうのでしょうか…
    そんな存在 ハトのシルビアと出会います。
    アンジェロは やりかけの仕事を仕上げ
    そして シルビアの為に
    自分の出来る精一杯の施しを遺して旅立ちました。
    最期の時を
    きっと満ち足りた気持ちで迎えたにちがいありません。
    彫刻に新しい命を吹き込み
    シルビアの命を未来へとつないだアンジェロ。
    彼は死んでしまいましたが
    アンジェロか゜つないだ命は
    これからもずっと続いていくんだろうなぁ。
    そんなふうに思えてきて
    温かい気持ちで読み終えました。

    掲載日:2008/02/07

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