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きつねのでんわボックス」 ママの声

きつねのでんわボックス 作:戸田 和代
絵:たかす かずみ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1996年
ISBN:9784323020105
評価スコア 4.74
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みんなの声 総数 42
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  • 気持ち

    表紙の描き方が気に入ったのでこの絵本を選びました。狐のお母さんの気持ちと男の子の気持ちをひしひしと感じられる絵本でした。気持ちがしっかりと絵に表れていたのが素晴らしいと思いました。親が子を思う気持ちの大きさに、子が親を思うやさしい気持ちに感動しました。

    投稿日:2010/11/05

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    1
  • 電話ボックスがあるうちに

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    アナウンサーの方が朗読にこの作品を取り上げていた
    ドキュメンタリー番組を視聴しました。
    朗読の参考になるかも、と知人に教えてもらった番組でした。
    我が子が低学年の時におすすめ本にあって読んでいたのですが、
    改めて聞くと、作品の素晴らしさを痛感し、再読した次第。
    大きな活字に、漢字も少なめ、振り仮名つきで、
    低学年にはぜひ読んでほしいですね。
    夫を亡くし、かわいい盛りの我が子も亡くしてしまった母ぎつね。
    やっと悲しみが落ち着いた頃、電話ボックスで見かけた男の子に、
    親しみを感じます。
    電話の会話を聞きながら、癒されていたのも束の間。
    電話ボックスが壊れて取り外されることになるのです。
    きつねの母子のやり取りは、愛情溢れていて、それだけに、
    母ぎつねの落胆が切ないです。
    束の間の安らぎも、あっけなく終わるかに見えますが、
    ちゃんと、助けがあるのですね。
    親には親の、子には子の感じ方ができそうです。
    残念なのは、実社会で電話ボックス自体がどんどん消えていること。
    まだかろうじてあるうちに、子どもたちに紹介してあげたい、
    と思いました。

    投稿日:2010/04/16

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    1
  • ちょっと期待しすぎてしまったのですが、子どもにはあまり響かなかったようです。母親目線で読むと子どもの死というものは想像できないほどの悲しみで、読んでいてつらくなってしまいましたが、そこから立ち直っていく母親ぎつねの姿に共感し、最後は少しだけほっとしました。
    もう少し大きくなってしっかりとこの本の気持ちを読み取れるようになったら、また読ませてみたいと思います。

    投稿日:2022/03/12

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  • 悲しくも温かい絵本

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    子どもを亡くしたきつねは、ある日電話ボックスで、遠い町に入院中の母親に毎日電話をしている男の子と出会います。死んでしまった自分の子を少年とだぶらせつつ、きつねは少年の姿を見るのが毎日の楽しみになりました。子どもだけでなく、お母さんにもお勧めです。可愛い可愛い我が子を失った悲しみ。そして、抱けるものならこの手で子の温もりを感じたい。そんな親としての気持ちにこみ上げるものがありました。

    投稿日:2020/12/29

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  • 切ないです。

    親の私が読みました。
    涙なしでは読めませんでした。
    電話でお母さんと話したい子,その子に我が子を重ねる母きつね。
    子供の気持ちも,そして母きつねの気持ちも切ないほどに伝わっていました。
    親という立場のものが読んだら,きっと色々想いこの本の母きつねに涙してしまうのではないでしょうか。

    投稿日:2017/12/22

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  • お母さんの気持ち

    涙を誘われるお話でした。序盤からまさかの展開だったし、最後の最後まで切なくて、母狐が最後どうなるのか気が気でなかったです。
    自分が同じ立場だったらと思うと辛くなるような状況で、優しさに溢れた素敵な母狐であり通したことが読者としては嬉しくそしてやはり切なくなりました。
    全てを見ていたであろう電話ボックスが起こしたほんの小さな奇跡。最後のシーンで本当に心穏やかになりました。
    息子はどう感じたか分かりませんが、中学年頃に再読させたいなと思いました。

    投稿日:2016/11/01

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  • じーん

    6歳の息子と3歳の娘に読みました。
    息子を失くす母親きつねの物語です。それだけでも、じーんとしてしまいますが、電話ボックスにくる男の子にまたじーん。最後に電話ボックスにばけるシーンはなかなか感じ入るものがありました。
    ただ子供達には今一つだったようで、母親の方がより感情移入しやすいお話かもしれません。

    投稿日:2016/10/24

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  • 母の気持ち

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子6歳、男の子5歳

    読書好きで最近めっきり絵本から児童書へと移行した娘が、本屋さんで見つけて、読んでみたいというので購入しました。
    子ぎつねを亡くした母ぎつねが、母親が入院中の人間の男の子を見守っていくお話です。母ぎつねの視点でお話が進んでいくので、母親の気持ちは十分に描かれていますが、今時電話ボックスもすっかり見かけなくなりましたし、子どもにとっては共感できる部分が少なかったように思います。

    投稿日:2015/09/22

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  • 切ないです

    きつね親子がいて、元気に暮らしています。子供を生んだときにお父さん狐は死んだけど、親子二人で、、、でも、ある日、寒気がしている子狐が死んでしまいます。偶然見かけた男の子のおしりに尻尾がはえているような気がした母狐は毎日その子を見守ります。入院中のお母さんへの電話の内容を聞きながら。でもある日、電話ボックスが使えなくなり、母狐が男の子のために、やっと一度だけ、電話ボックスに化けられます。お母さんのふりをしてしゃべって、、、でもその子は引っ越すことが分かります。がっくりした母狐を今度は電話ボックスが光ってなぐさめます。

    最後は明るく終わりますが、もし自分の子がいなくなったら、、、と想像するだけで泣けそうになりました。すごく切ないお話です。人間には良いけど、母としてはつい狐に感情移入してしまったので寂しい気分です。狐にも新しい出会いがありますように。

    投稿日:2014/03/04

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  • 親子の愛情

    • ちょてぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子11歳、女の子7歳

    母性を揺さぶられる絵本に久しぶりに出会いました。
    子を思う親の気持ちは、きっと動物も人間も一緒だと思います。
    深い愛に溢れた世界に存分に浸ることのできる絵本です。こども以上に親になった大人こそが、感動する一冊ではないでしょうか?

    投稿日:2013/01/05

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