「おやまごはん」 ママの声

お勧めされていたので図書館で借りて読みました。
幼稚園で人気の理由がわかるような気がします。
読み聞かせの時、あまり声を出さない息子たちも
自然に「にんじん」とか言ってしまう流れ。
さすがです。

もちろん、読み終わった後、
「これ、作って」
来ると思ったわ。
「でもピーマンは入れないでね」
おいおい。

料理をするさまが描かれています。
切っているのはなにかな？というクイズ形式で書かれているので、こどもは「うーん」と考えて答えていました。２回目以降、答えを知っている状態だと自信ありげに答えるように（笑）。
最後、型に入れてパッとひっくり返すときは砂場遊びを連想してしまいました。
いったいなにができるかな？

子供のお気に入りの絵本。

チャーハンのできる工程が描かれているのですが、カラフルで躍動的、おまけにクイズ形式なのでなんともドラマチック。

おひるごはんがチャーハンと知るとテンションが下がり気味だったわが子に、「今日はおやまごはんだよ！！」と声をかけると大喜び。
おやまごはんマジックです。

小さい子向けおはなし会用にセレクト。
チャーハンができる様子を、クイズ風に紹介する趣向です。
ニンジン、ピーマン、玉ねぎを切って、ハムとバターで炒めて…。
擬音もたっぷり入って、迫力のある展開です。
でもやっぱり、魅力は、オムライスカップに入れて、おやまごはんにするところ。
野菜嫌いなお子さんにとっても、いいかもしれませんね。
ラストのセリフも素敵です。
裏表紙の絵までしっかり見届けてほしいです。

お料理の絵本はたくさん読んできましたが、これはまたコミカルで面白いと思います。
特に、包丁さんが「タンタンタタタン」と歌いながら切っているシーンは新鮮でした。
出てくる食材もにんじんやピーマン、ごはん、お塩など、どれも子どもにとって身近なものばかりなので、その点もとてもいいなと思います。
うちは女の子なので、こういった絵本を通して、お料理好きな子になってくれると嬉しいです。

チャーハンと作るお話です。

野菜をトントンきって、この切った野菜は何か？

問いかけます。次のページに正解が載っています。

なので一緒に声を出しながら読めます。

オムライスとかでよく使う型で

やまみたいにふくらます、アレをつかって完成。

おやまごはんってタイトルは山盛りって意味かと

思ってましたが、ソッチの山でした。

シンプルですがリズム感もあって
お料理がたのしくできます。
赤いのなんですかーって質問がくると
子どもはにんじん、とか言っています。
身近な食材でママがお料理しているのを見ているので
親しみがわくようです。
楽しそうに元気よく読んでいます。

とんとん　リズムよく包丁が動いて、野菜のみじん切りが出来ます。
フライパンでご飯と炒めたら、チャーハンの出来上がり。
お皿に山盛りで「おやまごはん」です。なるほどー。

苦手な野菜も、細かく刻んでご飯と炒めればパクパク食べてくれる、大助かりメニューです。

空っぽのお皿とスプーンを持って歩くあやちゃんの姿で、チャーハンの美味しさが伝わりますね。

リズムよく，おやまごはんがつくられていくところを
描いた絵本です！
お料理に興味を持ち始めたお子様，
また興味をもってほしいときに読んであげると，
よい本です。
自分でつくったものって，とってもおいしく感じるので，
ぜひ，お子様と一緒につくってみてください♪

４歳と７歳の娘が「わぁー、おいしそう☆」と目を輝かせたチャーハン。
絵本を読んだ後の夕食のチャーハンは「おやまごはん」と呼ばれるようになりました。

「おやまごはん、小さいのと大きいの、大きい方でお願いしまぁーす！」と、やはり絵本と同じです。

わかりやすく、親しみやすい絵と、クイズのような言葉かけが楽しいお話。

身近な食べ物がこんなに楽しい絵本になるんですね。