もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

植物記」 みんなの声

植物記 文・写真:埴 沙萠
出版社:福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!
本体価格:\3,300+税
発行日:1993年
ISBN:9784834011951
評価スコア 4
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  • あすにむかって生きる植物

    このタイトルは、埴さんの前書きのタイトルです。あすにむかって生きるために、いろいろな植物は天から与えられた体を、独自の智慧で駆使します。それを、1枚1枚の写真に、連続写真に、アングル、フォーカス・・・カメラだけじゃなく、心をも駆使して、植物への尊敬と憧憬を込めて、埴さんはシャッターを切っています。

    小さい頃から、図鑑は好きでした。初めて手にしたのは、やはり植物図鑑です。精密画ではなかったわけですが、一堂に花が並んでいる様子が、おもしろかったのです。その図鑑を抱えて、祖母と植物園めぐりをすることも楽しみでした。知ってる花、知らない草木、どれもみな、誰かに名前をつけられて、確かに生きている、それが自分のパワーになりました。

    写真技術が発達して、誰でも美しい写真は撮れるようになりましたが、「視点」に何があるかで、この「植物記」のような本ができるかできないかの差があるわけですね。
    4月から3月までひとつきごとに添えられた文も素敵。
    たとえば、8月
    「夕方になって、すずしい風がふきはじめた。尾がとれたばかりのカエルの子が、エノコログサの茎にとびついた。なんどか落ちた。
    とびついて、ぶらさがって、足をかけて、茎の上にあがったとき、大きな夕日がしずんだ。(後略)」
    エノコログサのたおやかな茎と光る房が、カエルの子との競演で、表されています。

    まだまだ語り尽くせない魅力にあふれた本なのです。

    掲載日:2007/07/31

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