「お江戸はやくちことば」 みんなの声

早口言葉としてモゴモゴやっていたら、イントネーションで語り分けが全然できない自分に気がつきました。これでは、本人必死でも、ゆっくり語っても何を言われているのか解らない。「咲けよ」と「酒よ」と「鮭よ」と「避けよ」と、どういう口調で言うんだっけ。これに「裂けよ」、「割けよ」が加わったら？などと一人パニックに陥った次第です。
遊び心と洒落っけ、お江戸のはやくちことばは粋だねぇ。

学校の読み語りに入る時の導入に使おうと思って、早口言葉や、なぞなぞを紹介した絵本をいくつか探してきました。
この絵本はその中の1冊です。
西の魔女さんが、有名な「お綾や　親におあやまり」について書いていらっしゃいますね〜。
これ1回くらいなら結構いける人もいると思いますが、3回繰り返し。とかレベルを上げると難しいんですよ。
また、杉山さんの解説がいいですね〜。
結局、学校当日は別の絵本を導入に使ってしまいしたが、
ギリギリまで迷った1冊でした。
また、機会があったら紹介したいと思っています。

「お綾や、親におあやまり！」
最初のページの早口言葉です。
子供２人と私で早速挑戦！
でも…みんなで　プププッ♪
これを　早くはっきり言うのは結構大変。
ページをめくるごとに　
次から次へと
早口言葉が挑戦状の如く目に飛び込んできます。
おしまいの近くまで行くと
舌も脳も　かなりもつれてきて…
「超脳トレ絵本」という言葉がぴったりかもしれません。