「はしれ!はしれ!パトカー」 ママの声

１歳５カ月、パトカー好きな息子に読みました。
内容は「がんばれ！パトカー」をより低年齢向けにしたかんじですね。
かなり気に入ったようで、何度も読んでほしいとサインをします。
パトカーが泥棒を追いかけるという定番ネタはウケがいいですね。
ミニパトカーが出てくるのが、パトカーにも種類があるということの勉強にもなっていいなと思いました。
仕掛け部分はかなり簡単なのでなくてもいいのでは…と思ってしまいましたが、めくりやすいので自分でめくって読む子にはすごくいい仕掛けなのかもしれないと思いました。

パトカー好きな子は読んで損はないと思います。

ちょっとしたしかけ絵本になっているシリーズ絵本です。
主役は「パトカーとミニパトカー」ですが、いろいろな車が登場します。
そして、登場人物は、いろいろな動物達です。
そんなところが息子のお気に入りのようです。

パトカーが見回りをしていると、パン屋さんの車からパンを盗む泥棒が…！
パトカーが必死で追いかける途中でもいろいろな車が出てきますよ。

最後はパトカーとミニパトカーが協力して、無事に泥棒を捕まえます。
パン屋さんにパンを返すので、ハッピーエンドです。

読み聞かせの時は、お巡りさんになったつもりで、お巡りさんの台詞を読むと子供が喜ぶと思います。

パトカーの一日をお話にしたもので、警察署を出発するところから始まり、駐車違反や信号無視など取り締まっていきます。最後にはドロボーを捕まえるシーンがあります。いろいろな違反をする車はトラックだったり、ステーションワゴンだったり、それだけでも車好きの子供は喜ぶと思いますが、家の息子は泥棒を捕まえるのところが大好きで、読み終わってからは、いつも自分のミニカーで再現して楽しんでいます。２歳ぐらいから、３歳４歳まで楽しめる絵本だと思います。