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海をかえして!」 ママの声

海をかえして! 作:丘 修三 長野 ヒデ子
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1997年
ISBN:9784494008803
評価スコア 4.7
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みんなの声 総数 9
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  • 重い、けど大事なテーマです

    • こりこりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子4歳、女の子1歳

    息子が図書館で選んで借りた一冊。
    海の生き物がたくさん出てくるとは思っていましたが。
    人間がつくった干潟によって、住むところをなくし
    順番に死んでいく海の生き物たち。
    はじめて読んだときは、その怖さや寂しさを含む
    展開に3歳の息子に聞かせて大丈夫かな?と
    気にもなりましたが、じっと聞いていた息子、
    話が終わったら、何の感想もなくノーコメントでした。
    ですが、その後も何度か読んでほしいともってきて、
    やはり、いつも読んでいる絵本を聞くときとは
    ちがう表情でじっと聞いている感じでした。
    あとがきをもとに物語の背景についても
    少し話しはしましたが、どこまで理解きているかは
    わかりませんが、小さいながらに何かを
    感じ取ってくれたかな、とはおもっています。
    楽しくておもしろいえほんもだいすきですが、
    たまにはこういう雰囲気がちがうものや
    メッセージ性のあるものに触れさせるのもいいなと
    おもいました。

    投稿日:2016/11/30

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  • 考えさせられます

    このお話は、人間がせき止めてしまった干潟の生きものたちの事を描いたお話でした。生き物たちがどんどん弱っていって、最後にはみんな死んでしまうというストーリーがリアルでちょっと怖い感じもしましたが、自分たち人間の行動を考えさせられる一冊でした。

    投稿日:2015/05/13

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  • 海をかえして!

    子どもが魚の図鑑など読んでいて、海の生き物に興味を持っていたころ、なんのきなしに、海のいきものが表紙のこの絵本に出会いました。

    ムツゴロウやシオマネキ、アサリの毎日のおだやかな生活。
    それが崩されていくすがた。
    最後まで同じ生き物である人間を信じているすがた。
    じんわりとせつなく、さみしい気持ちになりました。

    それぞれの海のいきものが愛らしくやさしく描かれているので、よけいに残酷さを感じます。

    人間はできるかぎり自然を壊してはいけない。

    あらためてそう感じました。
    いい絵本だと思います。

    投稿日:2012/06/05

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  • 環境問題提起

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    遠浅の干潟を利用して、古くより干拓が行われてきたが、1989年より着工した国営諫早湾干拓事業が、有明海全体を含んだ環境保全上の争点となっている・・・ウィキぺディアより抜粋

    環境
    有明だけでなく、全世界規模で
    人間中心の生活第1ではなく
    自然を考えようという
    テーマのようです

    「にんげんは、そんないじわるはしないさ」
    という言葉
    心に響きます

    そこでしか生きられない生物にとっての
    訴えのような・・・
    最後のページでも
    まだ期待、希望を失っていません

    さぁ、人間の皆さん
    どうしますか!?

    投稿日:2011/09/14

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  • 切実です!

     諫早湾の干拓事業のことは、テレビのニュースで知っていましたが、この絵本を見て、そのことの重大さを改めて感じました。

     ムツゴロウやシオマネキ、あさりなど、干潟に住む生物の涸れてゆくさまが心をしめつけます。

     5歳の娘も「かわいそう・・・」とつぶやくだけ。

     本当に、海をかえして!という気持ちになりました。

     社会派の読み物ですね。

     子どももですけど、自然から遠ざかっている大人にも、ぜひ!手に取ってほしい絵本です。

    投稿日:2008/06/15

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  • 魚たちの声が人間に届かない。

    魚たちが楽しんでいる時に、突然の遮断。魚たちにとっては何が起きたのか判らず、海の水が来るまで待ち続ける。しおまねきするカニ。あさりもひからびてしまう。魚たちの声が人間様に届いたらいいのにね。とてもかわいそうです。観光客も見に来る楽しみが減りますよね。お魚さん達を柵の外にたくさん出してから、遮断すればいいのにね。私はそう思います。

    投稿日:2007/08/02

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