真夜中、ひっそりとした時に活動開始する、
お化け屋敷よりもかなり怖いよ〜!!(><)
と、常々思ってる・・・ゴキブリ!
この本を手にした瞬間、ん〜、やっぱり苦手だ〜
今にも羽を広げて飛んできそうで、怖いな〜(><)
それくらいに、リアルな写真絵本なんです。
沖縄は、あたたかい気候のお陰なのか、大きなゴキブリが
たくさん生存してます。毎年、この蒸し暑い夏場になると
オバーとゴキブリの闘いが繰り広げられるのですが・・・
(ゴキブリを追い払おうと、スリッパで叩くのだ〜)
読み進めていって、やっぱり、かなりふてぶてしい表情を浮かべてる
ゴキブリめ!!って感じちゃう。
でもでも、絵本の冒頭に「きらわれものの王様?」の
サブタイトルを見て、ちょっぴりかわいそうになり、
せめて読み上げる間は、ゴキブリに寄り添ってみました (^◇^)
毎年のバトルを抜きにして読み上げると、他の昆虫たちと
何ら変わりなく、しっかりとゴキブリなりの生態をしっかり持って
生活してる様子を感じました。
でも、読後はやっぱり嫌われ者なんだな〜
嫌われ者をあえて題材にあげたところに拍手したいし、
息子自身が手にした本で、身近な虫なだけにどんな習性を持ってるのか
気になったのでしょう。その気になるところをさりげなく書かれてるところが
嫌われ者へも注目することができて、とてもよかったかな?